この記事を書いた人


西井佑一(にしい ゆういち)
愛知県豊橋市の「とよはし練成塾」の教室長。一人で中学生・高校生の全ての教科(英数理社国)を指導している。塾講師歴13年でこれまで集団塾・個別指導塾で指導経験あり。これまで多くの生徒を第1志望に合格させた経験を踏まえて勉強法や入試情報をお伝えします。

高校生の勉強法(5教科編)

【看護系学校】合格するための勉強法は?(国語・英語・数学)【79記事目】

 

高校生の勉強法

大学受験や各教科の勉強法などが満載!

 

豊橋市の個別指導塾「とよはし練成塾」が書く79記事目の記事です。今回は、「【看護系学校】合格するための勉強法は?(国語・英語・数学)」についてみていきます。

看護系大学・短大・専門学校・准看護師学校に合格するための勉強法を紹介していきます。

 

 

①まずは推薦入試が受験できるように勉強しよう!

【動画】看護学校の公募推薦は比較的合格しやすいですか?【看護受験チャンネル】

 

 

ア 推薦入試の条件を満たすには?

→「現役生+一定以上の評定平均」が必要

 

多くの看護学校では一般入試に加え、推薦入試(指定校推薦入試・公募制推薦入試など)があります。

一般入試に加え、推薦入試を受験できるようになれば、志望校に合格できる可能性は格段に増えます。

ただ、推薦入試を受験するには、一般的には

・現役生

・高校1年生~高校3年生の1学期までの評定平均が一定以上ある
3.5前後が多い)

といった条件があります。

そのため、高3になってから入試勉強をすればいいやではなく、高1のうちから学校の定期テストに向けて努力をすることが大事になってきます。

特に指定校推薦は、推薦条件を満たせばよほどのことがない限り合格できますので、非常にお勧めです。

 

イ 推薦入試を受験するメリットは?

→「早く」「確実に」合格できるため、卒業前後に慌てなくて済む

 

また、推薦入試を受験し合格するメリットはいくつかあります。

それは、

・年内に合格できる
・入試からのプレッシャーに早く解放できる
・勉強の負担が少なくてすむ(筆記試験がない学校が多いため)
・卒業前後に慌てなくて済む
・ほぼ合格できるので心理的に安心できる

といったことがあります。

ただ、推薦入試の場合は、小論文や面接が重視されるため、しっかりとした面接対策などが必要になってきます。

 

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②看護学校の一般入試の試験科目は?

【動画】看護学校合格を目指すみんな!これを見ろ!

 

次に看護学校(主に私立大学・短大・専門学校)で問われる入試科目についてみていきます。

 

ア 看護学校の入試科目は?

→筆記試験+面接+書類審査(+小論文)の形が多い

 

看護学校の入試科目は、

・筆記試験
・書類審査
・小論文
・面接

の組み合わせで出題されます。(これら全てが必ずしも出題されるわけではなく、どの組み合わせで出るかは学校ごとに異なります。)

また、筆記試験は大学と専門学校で出題科目が異なります。

大学の場合は、英語、数学、国語、理科から2~3科目の学校が多く、一方で専門学校の場合は、英語、数学、国語(現代文)という組み合わせの学校が多いです。

 

イ 看護学校入試の面接対策は?

→志望動機+看護師に関する内容について問われる!

 

多くの看護学校では、入試で面接が必須となっています。

これは、面接を行うことで、「看護師への意欲」や「看護師に向いている性格」かどうかを試験管が判断することができるからです。

よく聞かれる内容は、「志望動機」や「高校生活で頑張ったこと」、「入学してから頑張りたいこと」といった一般的な質問に加えて、「なぜ看護師になりたいのか?」「理想とする看護師像は?」「臓器移植についてどう思うか?」といった看護師や医療分野に関する質問も出されます。

そのため、一般入試の勉強に加え、面接でスラスラと言えるように、普段から面接練習をすることが大切になってきます。

 

ウ 看護学校入試の小論文対策は?

→面接対策と同時並行で進めよう!

 

看護学校の中には小論文が試験内容にある場合もあります。小論文というと、みなさんの中には、「難しそう」「作文なんて書けない」と思う人もいるかもしれません。

しかし、それはただ書く練習が不足していたり、医療看護に対する知識が少なかったりしている場合が多いため、書く練習をして、知識を身につけば、合格点レベルの文章は書けるようになります。

よく出るテーマは、「臓器移植とは?」「チーム医療とは?」といった看護医療に関するテーマが多いです。

これらの内容を学ぶことは実は面接対策にもつながりますので、小論文と面接は同時進行でやっていくとよいでしょう。

もちろん、書いた文章を学校の先生や塾の先生等に添削してもらうと、いい文章が書けるようになります。

また、高校によっては、小論文模試を実施している所もありますので、ぜひ模試に積極的にチャレンジしていくようにしましょう。

 

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③一般入試合格のための勉強法は?

【動画】入試まであと40日!勉強の仕方を教えて!【看護受験チャンネル】

 

 

ここからは看護学校の筆記試験対策についてみていきます。

 

ア 早い時期から勉強を開始する

→直前から始めていたのでは時間が足りない!

 

看護学校の筆記試験の勉強はできるだけ早く始めるようにしましょう。どんなに遅くても夏休み直前から始めるようにしてください。

その理由は2つあります。

一つ目は、試験範囲の広さです。

上でも見たように、多くの学校では、筆記試験+面接+小論文といったように多くの内容が範囲となります。そのため、早い時期から勉強をしないと試験本番までに間に合わない可能性があります。

また、二つ目は、秋以降学校生活が忙しくなるからです。

普通科の生徒は、共通テスト対策なども並行して行っていき、そのため、これまで以上に模試が増えたり、宿題が増えたりします。

また、専門学科の生徒は、卒業制作に向けて授業後居残りをすることが多くなるため、なかなか入試の勉強まで手が回らなくなりがちです。

こういうことから遅くても夏休みに入る前から受験勉強を始めていくとよいでしょう。(もちろんこれより早いに越したことはありません。)

 

イ 国語の勉強法

→漢字・語句の知識をつける+現代文の問題をたくさん解こう!

【動画】国語の勉強はどうすればいいいの?【看護受験勉強のコツ#02】

 

 

国語は現代文のみの学校が多いため、現代文の勉強法のみ紹介していきます。

現代文は大きく、「漢字・語句などの知識問題」と「読解問題」に分かれます。

 

A 漢字・語句を覚える

最初に漢字や語句(慣用句・四字熟語)などの知識問題の対策からしていきましょう。

これらの問題は覚えれば覚えるほど点数が取れるようになってくるため、問題集等を使ってしっかりと覚えるようにしていきましょう。

一般的なの漢字問題集もいいですが、看護医療系専用の問題集もありますので、そちらを使っていくとよいでしょう。

 

B 読解の練習をする

また、現代文は評論や随筆といったジャンルが中心に出題されます。読解力を上げるには、とにかく問題を解くしかありません。

ただ、気を付けなければいけないのは、解きっぱなしで終わってはいけないということです。

国語の問題は答えが文章中に書いてあるため、解答の根拠となる部分を本文中から探す癖をつけるようにしましょう。(これができないといつまでたってもできるようにはなりません。)

また、間違えた問題は解説をしっかりと読み、「なぜ間違えたのか?」「本文のどこに解答の根拠があるのか?」を確認するようにしましょう。

 

ウ 数学の勉強法

→教科書レベルができればOK!捨て分野を作らないようにしよう!

【動画】数学が本当に苦手!どうすればいいの?【看護受験勉強のコツ#02】

 

 

次に数学です。

数学は多くの学校で「数学Ⅰのみ」「数学Ⅰ+数学A」の出題となっています。

レベルとしては学校で使っている問題集よりも易しめです。(普通科で使う問題集と比較)

問題を解き、できなかった問題は解説を読み、「なぜそうなるのか?」を理解するようにしましょう。

また、問題集の解説を読んだだけでは分からない場合は、必ず教科書や参考書を使って疑問点を解決するようにして下さい。

そして、最も大事なことは、できなかった問題をできるようにすることです。できなかった問題は解き直しをしない限りはいつまでたってもできるようにはなりません。ですので、定期的に復習をして完璧にできるようにしましょう。

 

エ 英語の勉強法

→高1レベルの単語力・文法力が必要!

【動画】I have a penから始める英語の勉強法【看護受験勉強のコツ#01】

 

 

最後に英語です。

英語は文法問題、並び替え問題、長文問題、会話文と学校の定期テストに近い形式で出題されます。(長文のテーマは看護医療系であることが多い)

レベルとしては高1終了程度のものですので、高1で習った文法の復習及び英単語の暗記をするとよいでしょう。

英単語の暗記は一般的な英単語に加えて看護医療系の英単語(例 症状 symptom)も覚えておくとよいでしょう。

英文法は薄めの基本レベルの文法問題集(高校初級レベル)を1冊解いてから過去問に移るとよいでしょう。

長文読解は自信のある人はいきなり過去問でもいいですが、読解に不安な人は文法と同様、高校初級レベルの問題集を先に解き、読み方のコツをつかんでいくとよいでしょう。

 

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④看護学校合格のためのおすすめ参考書・問題集は?

【動画】看護学校の受験!勉強方法

 

 

最後に看護学校合格のために使えるおすすめ参考書・問題集について紹介していきます。

 

ア 国語

→「漢字・語句」対策と「現代文」対策の2冊!

 

国語は知識問題(漢字・語句)対策用の問題集と、現代文の読解問題用の問題集が必要となります。

おすすめは、

・看護医療系 国語常識(文英堂)

・看護医療系 現代文(文英堂)

です。この2冊の本を完璧にしていきましょう。

 

イ 数学

→問題集と場合によっては参考書が必要!

 

数学はまずは、「看護医療系の数学ⅠA(文英堂)」を使っていきます。この本を解いてよくわからなかった所は、「改訂版 坂田アキラの 医療看護系入試数学I・Aが面白いほどわかる本」を使って理解するようにしましょう。

 

ウ 英語

→英単語帳+文法問題集+長文読解問題集の3冊が必要!

 

英語は、「看護医療技術系のメディカル系英単語 メディ単 メディカル系受験の英単語+イディオム(文英堂)」で英単語を覚え、「看護医療技術系の問題集英文法―究極の厳選過去問700題(文英堂)」で文法の確認をしていきます。

ただ、試験まで時間がない場合はカットしていきなり問題演習から始めましょう。

上の2冊の問題集で基礎を固めた後は、「看護医療系の英語総合(文英堂)」で長文読解対策をしていきます。

 

エ 過去問演習

→大学は赤本、短大・専門学校は入試精選問題集を使おう!

【動画】【看護受験】看護学校・看護大学の倍率は上がる?【KDG看護予備校】

 

国語・数学・英語の基礎を固めたら、最後に過去問演習に入ります。

私立大学を志望する場合は赤本(HP上にある過去問)を、短大・専門学校を志望する場合は、「看護学校入試精選問題集(啓明書房)」を解くようにしましょう。

赤本や過去問題集は解説が少ないことが多いため、問題を解いて分からない場合は、必ず基礎固めで使っていた問題集に戻って復習するようにしましょう。

 

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