と思っている高校生のみなさん!
今回は「大学入試面接の完全ガイド:マナー・髪型・服装・入退室のポイント」についてみていきますよ。
✓内容
✓対象となる人
✓記事を書いた人
【大学入試】面接時の服装・身だしなみは?
ア 面接時の髪型や身だしなみは?
A 髪型
・寝ぐせに注意
面接当日の朝に寝ぐせが残っていると、清潔感に欠ける印象を与えてしまいます。
面接当日の朝は、余裕を持って起床し、しっかりと髪を整えましょう。
・パーマや茶髪は控えめに
派手な髪色やパーマは、清潔感に欠けるだけでなく、軽薄な印象を与えてしまいます。
面接当日は、黒髪で清潔感のある印象を与えるようにしましょう。
・ロン毛は控えめに
男子の場合、ロン毛は好ましくありません。
長すぎる髪や前髪が目にかかってしまうと、相手に対して無関心な印象を与えてしまいます。
面接前には、前髪を切ったり、長すぎる髪を切ったりするなど、整髪にも十分注意しましょう。
・前髪の長さに注意
前髪は、顔を隠さないように適度な長さに調整する必要があります。
面接当日に前髪が長すぎると、清潔感に欠ける印象を与えてしまうため、事前に整髪しておくことが大切です。
B 身だしなみ
・化粧はしない
女子の場合、入試当日に化粧をする必要はありません。
清潔感のある肌を保つために、洗顔や保湿ケアなど、スキンケアに力を入れることが重要です。
・ひげは剃ること
男子の場合、入試当日にはひげを剃り、清潔感のある印象を与えるようにしましょう。
・鼻毛や目やににも気を付けること
鼻毛や目やになど、細かいところにも気を配ることが大切です。
入試当日の朝には、鼻毛をカットしたり、目やにをしっかり拭き取ったりするなど、清潔感を保つようにしましょう。
・爪はきれいに切ること
入試当日には、爪をきれいに切り揃えることが望ましいです。
爪が伸びすぎていると、清潔感に欠けるだけでなく、相手に不快な印象を与えてしまいます。
・マニキュアやネイルアートはNG
女性の場合、マニキュアやネイルアートは控えることが望ましいです。
清潔感を保つために、自然な状態で臨むようにしましょう。
イ 面接時の服装・装飾品は?
A 服装
・制服があれば制服を着ていくこと
高校生の場合、制服があれば制服を着用することが望ましいです。
制服は身だしなみに関する悩みを解決するための一つの手段であり、入試当日には制服を着用して臨むことが望ましいでしょう。
・短い丈のスカートや尻まで下げた姿は×
制服を着用する場合、短い丈のスカートや尻まで下げた姿など、清潔感に欠けるような服装は避けましょう。
制服の丈が短い場合は、インナーを着用するなど、工夫することが必要です。
・制服がない場合は私服でもよいが、清潔感がアピールできるもので行くこと
制服がない場合は、私服でも面接に参加することができます。
ただし、清潔感がアピールできるような服装を選ぶようにしましょう。
・靴下は白・黒などの無地で、靴は革靴なら黒、スニーカーなら白で
靴下は、白や黒などの無地のものを選ぶことが望ましいです。
柄物やカラフルな靴下は、清潔感に欠けるため避けましょう。
また、靴は、革靴であれば黒、スニーカーであれば白が望ましいです。
・服のしわや汚れがないようにしておく
服はきちんとアイロンをかけ、汚れがないようにしておくことが大切です。
また、ワイシャツの襟や袖口、裾が汚れていないかもチェックしましょう。
・ボタンを第一ボタンまで留めていること
ワイシャツのボタンは第一ボタンまでしっかり留めることが望ましいです。
また、ジャケットを着用する場合は、ボタンを全て留めるのがマナーです。
B 装飾品
・アクセサリー(指輪)やピアスをしないこと
面接では、アクセサリーをつけない方が無難です。
指輪やピアス、ネックレスなどは目立つものは控え、控えめなデザインのものであっても、面接官がそれを好まない場合もあるため、避けるべきです。
・ネクタイを緩まないようにきちんとしめること
ネクタイを着用する場合は、きちんとしめるようにしましょう。
緩めたり、ずれていたりすると、だらしない印象を与えてしまいます。
【大学入試】面接時に気を付けるべき言葉遣い・マナーは?
ア 言葉遣い
→友達に話すように話さないこと
・最低限の敬語は使えるようにする
面接官は大人です。
そのため面接官に対しては敬語を使うことを心掛けてください。
くだけた感じで話してしまうと印象が悪くなってしまいます。
また、
・最低限の尊敬語や謙譲語はおさえておく
・若者ことば(「うける」「それな」など)、ら抜き言葉(「食べれる」など)は使わない
といったことを意識して話すようにして下さい。
イ 面接時に気を付けるべき話し方・聞き方は?
→相手を不快にさせないような話し方や聞き方をすること
・聞き取りやすい声ではっきりと話す
面接では、相手に伝わりやすいように声を大きく、はっきりと話すことが大切です。
また、発音にも注意しましょう。
口を開けて大きく発音することで、相手が聞き取りやすくなります。
・結論から話す
面接での発言は、冗長にならないように結論から話すことが望ましいです。
自分の主張や考えを明確に述べ、それに対して具体的な理由や根拠を示すことが大切です。
・間をしっかりとって話す
相手が話す内容をしっかりと聞き、理解するためには、話すスピードにも注意が必要です。
自分の発言に適切な間を取り、相手が質問をしやすいように受け答えをすることが大切です。
・相手の目を見て話す
相手の目を見て話すことで、相手に自信を持って話しているという印象を与えることができます。
また、目を見ることで、相手の反応を読み取ることができ、相手に合わせた受け答えができます。
・面接官の質問内容は最後まで聞き、途中でうなずくこと
面接官が質問をしている間は、最後までしっかりと聞き、相手の話を途中で遮らないように注意しましょう。
また、相手が話している途中で、うなずくことで相手に自分が理解していることを伝えることができます。
ただし、相手が話を終えた後に自分の回答を始めるようにしましょう。
ウ 姿勢
→姿勢を崩して話さないこと
・姿勢を正す
面接官に対して、姿勢が悪いと印象が悪くなります。姿勢が悪いと、自信がない、興味がない、無関心であるという印象を与えてしまいます。
そのため、背筋を伸ばす、肩を引く、足を揃えるといったことを意識して正しい姿勢を保つようにしましょう。
・笑顔でいること
笑顔は人とのコミュニケーションにおいて非常に重要な役割を持っています。
笑顔があることで、相手に親しみや好意を与えることができます。
面接中には笑顔を意識して心がけることが大切です。
ただし、あまりにも強制的に笑うと、不自然であったり、場違いであったりと逆効果となる場合があるので気を付けましょう。
・キビキビと行動すること
面接ではキビキビと行動することが大切です。
具体的には、話すときにははっきりと声を出すこと、相手の話に注意深く耳を傾けることなどがあります。
また、面接官が何かを伝えたときには、それに対して迅速かつ正確に反応することも大切です。
これらの行動を通じて、自分自身の能力や意欲をアピールすることができます。
ただし、あまりにも強引な印象を与えないよう、適度な距離感を保つことも重要です。
エ 面接で緊張した時の対処法
A 面接直前に緊張している場合の対処法
・深呼吸をする
緊張すると呼吸が浅くなってしまうことがあります。
そのため、深呼吸をすることで、心拍数を落ち着かせることができます。
深呼吸をするときは、ゆっくりと息を吐き出すことが大切です。
・自分自身に言い聞かせる
「自分は緊張しているけど、それは当たり前のこと。ちゃんと話せるように頑張ろう。」などと、自分自身に言い聞かせることで自信を取り戻すことができます。
自分自身に前向きな言葉をかけることで、緊張を和らげることができます。
B 面接本番に緊張している場合の対処法
・話すスピードをゆっくりにする
緊張すると話すスピードが早くなり、言葉が詰まってしまうことがあります。
そうならないように、話すスピードをゆっくりとすることで、自分自身を落ち着かせることができます。
また、ゆっくりと話すことで、面接官にも自分の話を理解してもらいやすくなります。
・相手を見て話す
面接官の目を見て話すことで、自分自身を落ち着かせることができます。
また、相手の目を見ることで、相手に自信を与えることができます。
【大学入試】面接の入退室の流れは?
大学入試の面接においては入退室の流れにも注意が必要です。
以下では、一般的な入退室の流れについて説明します。
A 入室の流れ
・ドアをノックする
面接官が「はい、どうぞ」と声をかけるまで待ちます。
ドアを勝手に開けたり、ノックしないで入ることは避けましょう。
・扉を開けて、挨拶する
ドアを開けて、面接官に向かって「こんにちは、○○と申します。よろしくお願いします。」と挨拶します。
笑顔で、明るいトーンで話すようにしましょう。
・指示に従って着席する
面接官から着席する場所が指示されますので、その指示に従って着席します。
椅子に座る際に、腰掛けるようにすると姿勢が正しくなります。
・面接が始まる前に、用意した書類を提出する
提出が必要な書類がある場合は、面接が始まる前に面接官に渡しましょう。
B 退室の流れ
・指示に従って退出する
面接官から退出する時間や退出の仕方についての指示がある場合があります。
指示に従って退出しましょう。
・最後の挨拶をする
退出する前に「ありがとうございました。」と挨拶します。
このときも、笑顔で明るいトーンで話すようにしましょう。
・扉を開けて退出する
面接官に背を向けて、ドアを開けて退出します。
ドアを開ける前に、一度振り返ってから扉を開けるようにしましょう。