と思っている高校生や浪人生のみなさん!
今回は「大森徹の最強問題集159問のレベルと使い方!効果的な活用法を紹介」についてみていきますよ。
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✓対象となる人
✓記事を書いた人
大森徹の最強問題集159問のレベルや問題数、評判は?
【動画】「とよはし練成塾」塾長が話す!大森徹の最強問題集159問のレベルと使い方!効果的な活用法を紹介
ア 大森徹の最強問題集159問のレベル、評判は?
→この本を完璧にすれば早慶・旧帝大レベルの力がつく
「大森徹の最強問題集159問(文栄堂)」は生物の定番の問題集で、問題のレベルは早慶・旧帝大レベルです。
この問題集は、
・解説が詳しい
・参考書の「大森徹の最強講義117講」に対応している
といった特徴があり、非常に使いやすい問題集と言えます。
ただし、相当の力がないと解けないため、少なくとも「生物問題集合格177問」のような標準レベルの問題集をマスターしてから取り組むようにして下さい。
また、大森徹の最強問題集159問の評判は、
【良い口コミ】
・他の市販問題集や傍用問題集より解説が詳しいとても詳しい
・内容は、難しすぎず、適度な難易度で取り組みやすい
・最強講義とこの問題集を使って生物を勉強したところ、夏休みがおわるまでにかなりのレベルまでもって行けたと思います。
【悪い口コミ】
・通常の大学受験生には向きません。難関大学を目指す生徒が、他の問題集を一通り仕上げた後に手にする一冊です。
となっています。
イ 大森徹の最強問題集159問の問題数は?
→問題数が多く、かつ1問を解くのに時間がかかる
「大森徹の最強問題集159問」の問題数は全部で159題あり、問題ごとに、
・重要★★
・普通★
といったように重要度が表示されています。
また、問題数が多く、かつ全てが入試問題であるため、1問あたりの解く時間がかなりかかります。
そのため、159問を一通り解くには結構な時間がかかってしまいます。
また、大森徹の最強問題集159問を解く際には1日に解く問題数をあらかじめ決めておくといいでしょう。
例えば、1周するのにかかる日数は、
・1日5問ペース:32日(約1か月)
・1日8問ペース:20日(約3週間)
となります。
1日の中で生物に充てられる時間や入試までの残り時間などを考えて、1日に解く量を決めるようにして下さい。
【大学入試】大森徹の最強問題集159問の使い方は?
ア 大森徹の最強問題集159問を解く前に「生物問題集合格177問」をマスターする
→標準レベルの問題集をマスターがしないと最強問題集159問は使いこなせない
大森徹の最強問題集159問は分かりやすい問題集ですが、問題集のレベルが早慶・旧帝大レベルであるため、使いこなすには相当の力が必要になってきます。
そのため、少なくとも「生物問題集合格177問(東進ブックス)」のような標準レベルの問題集をマスターしていないと、問題集に書かれている内容を理解することは難しくなってしまいます。
「生物問題集合格177問」をマスターしてから「大森徹の最強問題集159問」に入っていくと、テンポよく進めることができます。
イ 全ての問題を完璧にできるようにする
→できなかった問題を中心に何度も繰り返し解いていこう
「大森徹の最強問題集159問」は入試でよく出る問題が載っています。
そのため、難易度が高いものが多いので、テンポよく解くことを意識して取り組むようにしましょう。
A 生物が得意な人向けの解き方
生物が得意な人であれば、「大森徹の最強問題集159問」の問題をいきなり解いてもある程度はできるはずです。
そのため、生物が得意な人向けのおすすめな解き方としては、
②できなかった問題に〇をつける
③解説を読んで理解する
④後日できなかった問題を解き直す(できた問題は〇を消す)
がいいでしょう。
①~④を繰り返し、最終的に全ての問題ができるようになればOKです。
B 生物が苦手な人向けの解き方
一方で生物が苦手な人が、いきなり問題を解いてもほとんどの問題ができないはずです。
そういう人におすすめの解き方は、
②答えを隠して自力で解けるかどうかを確認する
③後日改めて解けるかどうかを確認する
がいいでしょう。
ここでのポイントは、最初から答えを見て解き方を覚えることです。
これをやることで、考える時間を短縮することができます。
ただし、答えを丸暗記していたのでは実力がつきません。
そのため、
・解く上で必要なキーワードを文章中から見つける
といったことをやりながら解法を暗記するようにしましょう。
そして、解法暗記をした後には必ず自力で解けるかどうかを確認してください。
そこでスラスラと解けるようになれば解き方をマスターしたことになります。
ウ いつまでに「大森徹の最強問題集159問」を仕上げるか?
→高3の秋までには終わらせたい
「大森徹の最強問題集159問」をいつまでに完成させたらいいかというと、高3の秋(10月末)までになります。
そうなると、夏休みまでに「生物問題集合格177問」を終え、高3の2学期の間にこの「大森徹の最強問題集159問」を解くといったペースになります。
そして「大森徹の最強問題集159問」が終わった後は、共通テストや志望する大学の過去問を解いて実践力をつけるようにしましょう。