【大学入試】古文常識の勉強はいつから?おすすめ参考書や問題集は?

 

 

たま吉
大学入試古文の古文常識の勉強方法について知りたいニャー

 

と思っている高校生や浪人生のみなさん!

今回は「【大学入試】古文常識の勉強はいつから?おすすめ参考書や問題集は?」についてみていきますよ。

 

 

大学入試古文常識おすすめ勉強法

 

 

✓内容

「大学入試の古文常識の勉強方法」について知りたい高校生や浪人生向けの記事です。

 

✓対象となる人

大学入試の古文常識の勉強法やおすすめ参考書や問題集を知りたい高校生や浪人生

 

✓結論 

「大学入試古文の古文常識のおすすめ勉強法は?」→まずは参考書をサラッと読み切るところから始めよう

 

✓記事を書いた人 

西井佑一(にしいゆういち) 愛知県豊橋市の個別指導塾で10年以上指導してきた教室長

 

 

大学入試のおすすめ勉強法を知りたい人は

大学入試の教科別勉強法、独学で進める学習スケジュールは?

 

 

大学入試教科別勉強法

①英語②文系数学③理系数学④現代文
⑤古文⑥漢文⑦物理⑧化
⑨生物⑩日本史⑪世界史

 

 

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【大学入試】古文常識のおすすめ勉強法は?

 

 

たま吉
古文常識とはそもそもどんな内容なのかニャー?
モモ先生
主に平安時代の生活習慣や恋愛、出家などについて学ぶことですよ。

 

 

ア 古文常識とはどんなことを学ぶのか?

→主に平安時代の風習や恋愛、宗教観について学ぶこと

 

古文では主に平安時代鎌倉時代に書かれた文章が多く出題されます。

しかし、今の時代の価値観や生活習慣と、1,000年前の平安時代や鎌倉時代とのそれらとでは全く異なってきます。

それは、昔は今のようにスマホやテレビ、車、ひいては電気までもないからです。

そういう時代と今とでは当然考え方などは変わってきます。

ですので、今の感覚で古文を読もうとすると、どうしても意味が分からない部分が出てくるのです。

 

そのため、受験生のみなさんは、平安時代の生活習慣・朝廷での様子・恋愛結婚・仏教(出家)についての知識を身につける必要があります。

そして、このような昔の常識を知ることで、古文の内容が理解しやすくなります。

ですので、「古文常識の勉強はいらない。」と思わずに、しっかりと古文常識の知識も身につけるようにしましょう。

 

たま吉
古文常識を知ることは大切なんだニャー

 

また、古文常識のまとめ・一覧・読み方がまとまっているサイトはこちらです。

 

国語の真似び(まねび)受験と授業の国語の学習方法 

 

 

イ 古文常識はいつから受験勉強をすべきか?

→古文常識が分かると古文の理解度が格段に増す

 

高1・2の間の受験勉強は英語と数学がメインとなります。

そのため、古文の勉強は高3になってから始めるのが一般的です。

 

そして、高3の1学期の間は、

・古文単語の暗記
・古典文法の復習
・古文常識に関する参考書を読む

といったように、古文の基礎固めを行うようにしましょう。

 

そして、古文常識の勉強は基本的には参考書を読めば終わりですので、いつでも取り組むことができます。

ただ、古文の入試勉強の最初にやっておくことで平安時代の様子が分かるようになるため、古文に取り掛かりやすくなります。

ただし、何回か読まないと内容が頭に入ってこないので、定期的に読むようにしましょう。

そして、高3の夏休みからは、古文読解の勉強に取り掛かれるように計画的に勉強を進めていくようにして下さい。

 

モモ先生
1学期中に古文の基礎固めが終わるように計画的に勉強を進めるようにしましょう。

 

 

 

【大学受験】古文常識のおすすめ参考書は?

 

 

たま吉
古文常識のおすすめ参考書や問題集について知りたいニャー
モモ先生
おすすめは「源氏でわかる古典常識」ですよ。

 

 

古文常識の定番の参考書と言えば、

①マドンナ古文常識
②速読古文常識
③読んで見て覚える 古文攻略マストアイテム76 <常識・文法・和歌>
④源氏でわかる古典常識

などがあります。

 

そして、この中で特におすすめの古文常識の参考書は、「源氏でわかる古典常識(学研)」です。

 

 

 

 

この本は古文でよく出る作品であり、かつ内容が難しい「源氏物語」漫画にしたもので、話の中で平安時代の風習や考え方、恋愛観などを詳しく説明しています。

他の本は文章中心で説明がされていますが、「源氏」でわかる古典常識はで古文常識の説明が書かれていますので、当時の様子がイメージしやすいです。

そのため、古文の勉強の最初に「源氏」でわかる古文常識を読み、古文の世界観を知ることからやるといいでしょう。

 

また、もう少し詳しい古文常識について知りたい場合は、同じく「マドンナ古文常識217(学研)」がおすすめです。

 

 

 

 

この本は、

・恋愛・結婚と祝事・弔事
・天皇家の人々と宮中の建物
・貴族の私生活

といったように、テーマごとにそれらに関する語句の説明が丁寧にされています。

そのため、古文常識についてより理解を深めたい場合は、「マドンナ古文常識217」を読み込むようにしましょう。

 

たま吉
最初に古文常識の参考書を読んでおくといいんだニャー

 

 

【大学入試】古文のおすすめの参考書や問題集を知りたい人は

【大学受験】古文のゼロから始める勉強法と学習スケジュールは?

 

 

 

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