と思っている中学3年生のみなさん!
今回は「中2の春休みの過ごし方とおすすめ受験勉強法は?」についてみていきますよ。
✓内容
✓対象となる人
✓結論
✓記事を書いた人
中2の春休みの過ごし方、高校受験に向けた心構えは?
ア 中2の春休みの過ごし方①(まずは志望校を決めよう)
→目標が決まらないと勉強が続かない
中2の春休みのおすすめの過ごし方の1つ目は、志望校を決めることです。
それは受ける高校によって、受験科目や範囲、合格できるまでに必要な勉強量が変わってくるからです。
逆に、志望校がいつまでも決まらないと、どの高校にも幅広く対応できるように勉強しなければならないため、他の人に比べて遠回りをしてしまいます。
また、志望校が決まらないと、勉強へのモチベーションが高まりません。
「なんで自分は勉強しているのだろう?」と思いながらなんとなく勉強するのと、「●●高校に絶対に合格するぞ」という強い思いを持って勉強するのでは、後者の方が集中して勉強できるはずです。
そのために、受験勉強をする前にどこの高校に行きたいのかを明確にする必要があるのです。
特に、中3になる春休みの時期は勉強へのモチベーションが上がっているため、ここで志望校を決めるのが一番いいでしょう。
今の時期は、「実力的に行ける」高校ではなく、「行きたい」高校で志望校を決めるようにしましょう。
そして、その高校に行くために、一年間どんな勉強をすればいいのかの学習計画を立てるようにして下さい。
イ 中2の春休みの過ごし方②(塾の模試を一度受験してみる)
→模試を受けることで今の実力が分かる
中2の春休みのおすすめの過ごし方の2つ目は、塾などで行われる模試を受験してみることです。
模試を受けることで、現時点でのみなさんの実力や今後どんな勉強をしていけばいいかが分かるようになってきます。
そして、基本的には高校入試に向けた模試は塾で受験することになりますが、模試によっては自宅受験ができたり、公開会場で受験できたりするものもあります。
「〇〇 高校入試 模試」で検索してみて、(〇〇はみなさんの住んでいる都道府県)どのような模試が行われているか調べてみるとよいでしょう。
ウ 中2の春休みの過ごし方③(学年末テスト以降の学校の提出物を進める)
→国語ができない分、他の教科でカバーするのが鉄則
中2の春休みのおすすめの過ごし方の3つ目は、学校のワークを進めることです。
それは中3の5月の定期テストでは、中2の学年末テスト以降の内容も範囲になることがあるからです。
そうなると、中2のワークもテスト当日に提出となる可能性が出てくるため、春休みのうちに終わらせておくとテスト前に慌てることがなくなります。
春休みには学校の宿題がありますが、それに加えてテスト時に出す提出物も進めるようにしましょう。
中2の春休みの高校入試に向けた勉強法は?
ア 中2の春休みの高校入試に向けた勉強法①(中1・中2の復習をする)
→今までの復習をしっかり行おう
中2の春休みの高校入試に向けた勉強法の一つ目は、中1・中2の復習をすることです。
それは、ほとんどの人が中1・中2で習った内容の中で、忘れてしまっている所や苦手な単元があるからです。
特に、英語や数学といった教科は積み重ね教科であるため、中2までの内容が分かっていないと中3の内容ができるようにはなりません。
そのために、春休みはぜひ学校の宿題や塾の教材、市販の問題集などを使って、今までの復習をしっかりと行うようにしましょう。
イ 中2の春休みの高校入試に向けた勉強法②(英語)
→英単語・英熟語・英文法を徹底的に復習しよう
中2の春休みの高校入試に向けた英語の勉強法は、英単語・英熟語の暗記と英文法の復習をすることです。
それは、英語ができるようになるには、英単語・英熟語の暗記や英文法の復習をし、その後に英作文や長文読解、リスニングの対策をしないといけないため仕上がるのに時間がかかるからです。
加えて、英単語や英熟語、英文法をマスターするには結構な時間がかかります。(少なくとも夏休みから始めていたのでは間に合いません。)
そのために、英語は一日でも早く受験勉強をするようにしましょう。
また、英語の入試勉強の理想的な流れとしては、
となります。
そのため、春休みの期間は英単語や英熟語の意味を覚えることや英文法の復習をすることををしていきましょう。
ウ 中2の春休みの高校入試に向けた勉強法③(数学)
→今まで習った内容をしっかりと復習しよう
中2の春休みの高校入試に向けた数学の勉強法は、今まで習った内容の復習をすることです。
それは、数学は積み重ね教科であるため、復習をしっかりとしておかないとこれから習う内容を理解できない可能性が出てくるからです。
ですので、薄い問題集を使って中1・中2の内容を復習し、できなかった問題は解説を読む、問題を解き直すなどして「知識の穴」をなくすようにしましょう。
中3になると再び計算分野から始まりますので、計算と文章題の問題を重点的に勉強するようにしてください。
そのため、
・方程式などの文章題
・比例・反比例、一次関数
などはしっかりと復習をしておくと中3の内容がわかるようになります。
エ 中2の春休みの高校入試に向けた勉強法④(苦手科目の復習)
→苦手科目は放っておいてもできるようにはならない
中2の春休みの高校入試に向けた勉強法の中で他にやっておきたいことは、苦手科目の復習です。
苦手科目ができるようになるためには時間がかかるため、ぜひ中3の春休みから苦手教科の復習をしていきましょう。(中3の夏からでは間に合いません。)
また、苦手科目を勉強する際には、
・基本的な問題集を使う
・毎日少しずつやる
といったことを意識して取り組むようにしましょう。
そして、自分の力ではどうも克服できそうにない場合には、塾に通うのもいいかもしれません。
その場合は、個別に対応してくれる個別指導塾に通うことをお勧めします。