と思っている中学生のみなさん!
今回は「【愛知県公立・私立高校】推薦選抜の仕組みは?校内推薦をもらうには?」についてみていきますよ。
✓内容
✓対象となる人
✓結論
✓記事を書いた人
【愛知県公立高校】推薦選抜を受験できるための条件は?
【動画】【愛知県高校入試】推薦選抜の仕組みは?校内推薦をもらうには?
A 推薦選抜が行われる時期
愛知県公立高校入試では、大きく、
・推薦選抜
・特色選抜
の3つの入試があります。
そして、推薦選抜と特色選抜は一般選抜よりも2週間ほど早い時期(2月上旬)に行われます。
また、推薦と一般は重複して受験をすることが可能です。
そのため、推薦入試を受験することができれば、受験できるチャンスが増えることになりますので、積極的に推薦入試を受験するようにしましょう。
B 推薦選抜を受験できるための条件
ただし、推薦選抜は誰でも受験できるわけではありません。
基準以上の内申点+一定の条件(実績)が必要になってきます。
基本的には、下の①~⑦のどれかに条件を満たせば、推薦入試を受験する資格を得ることができます。
①部活動で県レベル(地域大会)以上の大会で活躍
②文化、芸術におけるコンクール・展覧会で上位入賞
③継続的にボランティア活動を行った
④生徒会の役員、級長・副級長として活躍した
⑤資格試験(英検・漢検など)で一定以上の級を取得した
*商業高校の志望者は簿記や珠算、パソコンなどでも評価されます
⑥学力推薦(進学校ではないことが多い)
⑦環境推薦
ただ、この条件は進学校になるほど厳しくなっていきます。
例えば、一般的な高校であれば、「地区大会で上位入賞」・「英検3級」などで受験の要件を満たすことができます。
一方で、進学校の場合は、「県大会で上位入賞」・「英検2級」といったように条件がかなり厳しくなります。
そのため、進学校を目指す場合は中学生の間に相当の実績を残すようにしましょう。
【愛知県公立高校】推薦入試を受験できるためにやるべきことは?
ア【愛知県高校入試】推薦入試で受験できるようにするためにすべきことは?①(部活動で実績を残す)
→部活動の実績は最もアピールしやすい
愛知県高校入試の推薦入試受験資格を得るためにすべきことの一つ目は、部活動で実績を残すことです。
学校によっては地区大会で上位活躍した人や、県大会以上で活躍した人であれば、推薦入試の出願資格を得ることができます。
しかし、これはなかなか簡単なことではありません。
それは、陸上や水泳、柔道などの個人種目であれば、みなさん自身の頑張りで上を目指すことができますが、サッカーや野球といった団体競技の場合、自分一人の頑張りだけではどうにもならないことがあるからです。
なので、最初から推薦目的で結果を残そうとするのではなく、努力した結果、大会でいい活躍ができたので推薦入試を受験できるようになったという流れで臨むようにしましょう。
なお、上位の大会で活躍した人ほど、推薦入試で合格できる可能性は高くなります。
イ【愛知県高校入試】推薦入試で受験できるようにするためにすべきことは?②(級長、生徒会活動でアピール)
→級長や生徒会活動をしていたことでリーダーシップが評価される
愛知県高校入試の推薦入試受験資格を得るためにすべきことの二つ目は、級長や生徒会活動をアピールすることです。
クラスの級長や生徒会活動をしていた場合も推薦入試で考慮されます。
これは、級長や生徒会活動はリーダーシップがないとできないため、その部分を高校側が評価してくれるからです。
しかし、気を付けないといけないのは、推薦が欲しいために級長になってはいけないということです。
そういう考えを持って級長などをやると、クラスや学校をまとめることができなかったり、いい加減にやってしまったりすることもあり、クラスや学校の雰囲気が締まらなくなります。
そのため、あくまで「級長としてクラスをまとめたい」・「生徒会活動をして学校をよくしたい」という気持ちを持って行動するようにしましょう。
ウ【愛知県高校入試】推薦入試で受験できるようにするためにすべきことは?③(英検・漢検に合格)
→最低英検3級以上は合格したい
愛知県高校入試の推薦入試受験資格を得るためにすべきことの三つ目は、英検や漢検に合格することです。
英検や漢検といった検定試験に合格することも評価されます。
一般的な高校では英検3級以上、進学校では英検2級(準2級)以上あれば、推薦入試の出願資格を得ることができます。
英検を持っていることで、英語の力があることが示されますし、定期テスト期間以外にも勉強していることが評価されます。
そのため、中1・中2のうちから積極的に英検の勉強をしていきましょう。
なお、漢検は高校によって評価する学校とそうでないところがありますので、よく確認するようにしましょう。
エ【愛知県高校入試】推薦入試で受験できるようにするためにすべきことは?④(ボランティア活動)
→継続的にボランティア活動を行ったことも評価される
愛知県高校入試の推薦入試受験資格を得るためにすべきことの四つ目は、継続的にボランティア活動をすることです。
ここで大事なのは、
②推薦目的にボランティアをしないこと
といったことです。
これらに気を付けてボランティア活動をするようにしましょう。
なお、上で挙げたもの以外でも、「学力推薦」・「環境推薦」といったものもあります。
【愛知県公立高校】推薦枠はどのくらい?
ア 愛知県高校入試の推薦入試の流れは?
→推薦入試は一般入試よりも先に行われる
ここで簡単に愛知県公立高校入試の流れについて確認していきます。
令和5年度より推薦入試の日程が早まりました。
これまでは3月上旬に推薦入試と一般入試は同じ日に行われていましたが、今年度からは推薦入試が2月上旬、一般入試が2月下旬に行われることになりました。
約一か月ほど入試が早まったため、推薦入試を受験する人は早い時期から面接練習をしていく必要があります。
また、推薦入試で必ず合格する保証がないため、面接の練習をしつつ、一般入試の勉強もやっていくようにしましょう。
イ 愛知県公立高校入試の推薦枠は?
→普通科の推薦枠は定員の10~15%、専門学科・総合学科の推薦枠は定員の30~45%
次に愛知県公立高校入試の推薦枠についてみていきます。
普通科の推薦枠は定員の10~15%、専門学科・総合学科の推薦枠は定員の30~45%となっています。
ただ、公立高校の場合、私立高校の推薦とは違って、校内推薦を通ったからといって必ずしも合格できるとは限りません。
特に進学校や一部の専門学科の場合は、倍率が高いため、油断をすることなく一般入試の対策もするようにしましょう。
愛知県の私立高校の学校推薦をもらうには?
最後に私立高校の推薦をもらう方法についてみていきます。
それらの高校では公立高校と同じように推薦入試と一般入試がありますが、定員の大半は推薦入試で占められます。
また、推薦入試までの流れとしては、
②学校で審査
③校内推薦が通れば1月中旬の私立推薦入試(英・数・国)を受験
となっています。
公立とは違い、私立は校内推薦が通れば、ほぼ合格することができます。
ただし、推薦入試で合格してから高校に入学するまでの期間が2か月ありますので、そこで遊び過ぎてしまうと高校生活が大変になりますので気を付けてください。
【まとめ】愛知県高校入試推薦の仕組みのポイントとアドバイス
今回の「【愛知県公立・私立高校】推薦選抜の仕組みは?校内推薦をもらうには?」についてのまとめです。
①推薦選抜は2月の上旬に実施される
②一定以上の内申点+実績がないと受験できない
③部活動での活躍、英検、級長、ボランティア活動などで評価される
・一番可能性があるのは英検や漢検などの資格をとること
・部活動は個人種目でなければなかなか結果を残しにくい
・級長やボランティア活動は推薦目的でやらないこと
推薦入試を受験するには定期テストだけでなく、普段からの取り組みが大事になってきます。
推薦で受かったらラッキーというつもりでいると気が楽になります。
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