と思っている高校生や浪人生のみなさん!
今回は「2025年 共通テスト情報Ⅰ完全攻略ガイド:出題傾向・対策法・おすすめ問題集」についてみていきますよ。
✓内容
✓対象となる人
✓記事を書いた人
共通テスト情報Ⅰ(2025)の問題形式と難易度は?
【動画】「とよはし練成塾」塾長が話す!2025年 共通テスト情報Ⅰ完全攻略ガイド:問題傾向とおすすめ問題集
2025年の共通テストから新たに「情報Ⅰ」が共通テストに加わります。
そして、情報Ⅰの配点は100点です。
また、情報Ⅰで出題される分野は、
・情報デザインとコミュニケーション
・コンピュータとプログラミング
・情報通信ネットワークとデータの活用
の4つの分野からなっています。
そして、大学入試センターが発表した「情報Ⅰ」の問題を見ると、
第2問 プログラミング→プログラミングに関する基本的な考え方を理解していないと難しい
第3問 統計、量的データの読み取り→文章量が多くかつ数学Ⅰの「データの分析」の知識が必要
となっており、他の科目と同様、思考力を要する問題が多くなりそうです。
共通テスト情報Ⅰ(2025)で9割取るための勉強法、おすすめ参考書・問題集は?
ア 高1・2~高3の1学期
→定期テストや模試を通じて基礎固めをしていきたい
A おすすめ勉強法
高1・2の間は、情報の共通テスト対策は特にやる必要はありませんが、定期テストではしっかりと点数が取れるように勉強しましょう。
そうすることで情報の基本的な知識が身につくため、受験生になったときにラクになってきます。
そして、高1・2の時期の受験勉強は英語と数学(文系数学・理系数学)を中心に進めるようにしましょう。
それは、この2教科は範囲が広いため仕上がるのに時間がかかるからです。
そのため、情報の共通テスト対策は高3になってから始めるようにしましょう。
B 参考書を読んで理解する
「高校の情報Ⅰが1冊でしっかりわかる問題集」などの問題集を解く前に、参考書を必ず読むようにしましょう。
そうすることでその単元の内容が理解できるようになり、スムーズに問題に取り組むことができます。
ただし、隅々までをじっくりと読むのではなく、今まで習った内容を思い出すために読むので、最初はサラッと読めば十分です。
そして、問題を解くときに分からないところが出てくれば、その部分を参考書で調べるという感じで使うようにしましょう。
また、おすすめの参考書は、「高校の情報Ⅰが1冊でしっかりわかる本(かんき出版)」です。
この参考書は高校生にとって身近な内容(修学旅行の行き先や遅刻をする人など)と情報を結び付けて説明されているため、非常にわかりやすい内容です。
また、「高校の情報Ⅰが1冊でしっかりわかる本」の特徴は、
・巻末の「意味つき索引」で重要用語の意味が簡潔にまとめられている
・語り言葉で書かれていて読みやすい
・確認問題があり知識が定着したかどうかを確認できる
といったものがあります。
ですので、情報の知識を深めるための最初の一冊としておすすめです。
イ 高3の夏休み~秋
→少しずつ実践的な問題を解くようにしよう
A 基本的な問題集を解く
「高校の情報Ⅰが1冊でしっかりわかる本」で情報Ⅰの内容を復習したら、次に基本問題を解いていきます。
そして、情報Ⅰの基礎固めができるおすすめ問題集は、「高校の情報Ⅰが1冊でしっかりわかる問題集(かんき出版)」となります。
この問題集は、先ほど紹介した「高校の情報Ⅰが1冊でしっかりわかる本」に対応した問題集となっているため、非常に使いやすい問題集です。
また、「高校の情報Ⅰが1冊でしっかりわかる問題集」は教科書~共通テストレベルの問題集となっているため、まずはこの問題集を完璧にマスターするところから始めるといいでしょう。(定期テスト対策としても使える問題集です。)
そして、「高校の情報Ⅰが1冊でしっかりわかる問題集」の使い方ですが、
・各単元の練習問題を完璧にする+用語の定義を覚える
・チャレンジ問題を解き、実践力をつける
といったように、段階的に知識を深めていくことをおすすめします。
B 共通テスト対策問題集を解く
「高校の情報Ⅰが1冊でしっかりわかる本」が終わったら、もう少し難易度の高い問題集を解いていきます。
そしておすすめの問題集は、「映像でわかる 情報Ⅰ共通テスト対策問題集(日本文教出版)」です。
この問題集は、
・チェックテスト→例題→模擬問題と段階を踏んで問題に取り組むことができる
・例題の解説は動画授業で見ることができる
といった点でおすすめの教材です。
そのため、まずは基本事項で用語を覚え、その後は例題などの問題を解いて実践力をつけるようにしましょう。
なお、共通テストレベルの問題集となると、どうしても解き方が分からない問題も出てきます。
その場合に備えて、「情報Ⅰ大学入学共通テスト対策(インプレス)」のような参考書も持っておくとよいでしょう。
この参考書は、テキストの内容に沿って動画授業を見ることができる教材です。
ただし、ページ数が多いので、最初から読むのではなく、分からないところを調べるための教材として使うようにしましょう。