と思っている高校生・浪人生のみなさん!
今回は「共テ予想問題パック2025のおすすめ:Z会・駿台・河合塾の難易度を徹底チェック!」についてみていきますよ。
✓内容
✓対象となる人
✓記事を書いた人
共テ予想問題パック(2025)のおすすめはZ会・駿台・河合塾のどれ?
【動画】「とよはし練成塾」塾長が話す!共テ予想問題パックのおすすめ:Z会・駿台・河合塾の難易度を徹底チェック!
ア 共通テスト対策ができる問題集は何がある?
→過去問+予備校の予想問題集+共通テストパックなどがある
共通テストは2021年に始まったばかりで、まだ4年分しか問題がありません。
そのため、過去問を解いたとしてもすぐに終わってしまいます。
実は、共通テストの過去問以外にも、
②今まで受けた共通テスト模試の復習
③共通テストの予想問題集
④共通テストの予想問題パック
といったものがあり、これらの問題集を解くことで共通テスト対策をすることができます。
①センター試験の過去問
みなさんの中には、「センター試験と共通テストの問題は形式が全然違うからやっても意味がないのでは?」と思うかもしれません。
ですが、共通テストは過去のセンター問題に出た内容からよく出題されます。
そのため、過去問をたくさん解けば解くほど、「あれ?この問題前もやったことあるな?」という問題が出てくるようになります。
ですので、共通テストの問題だけでなく、センター試験の問題も必ず解くようにしましょう。
②今まで受けた共通テスト模試の復習
今まで受けてきた模試の復習も必ずやるようにして下さい。
特にできなかった単元については優先的に取り組むようにしましょう。
③共通テストの予想問題集
河合塾・駿台・東進・代ゼミ・Z会が共通テストの予想問題集を出しています。
難易度的には、河合塾・代ゼミ・東進<駿台<Z会となっていますので、最初は河合塾のものから取り組んでいくといいでしょう。
④共通テストの予想問題パック
下で詳しく説明します。
イ 予備校別共通テスト予想問題パックの難易度は?
→大手予備校は一通り出している
共通テスト予想問題集は河合塾・駿台予備校・Z会など大手予備校が出している問題集です。
ここではどの予想問題パックを使えばいいかについてみていきます。
A 河合塾(共通テスト対策問題パック)
河合塾は「共通テスト対策問題パック」として7教科15科目の問題が入っています。(例年9月末に最新版が出ます。)
難易度は3冊の中で最も共通テストに近いため、最初にやるべき予想問題パックといえるでしょう。
また、「共通テスト対策問題パック」の主な特徴としては、
・解説も徹底して分かりやすさを追求
・本番を想定した問題冊子とマークシートで事前チェックにも最適
となっています。
B 駿台(共通テスト実戦パッケージ問題)
駿台予備校は「共通テスト実戦パッケージ問題」として7教科14科目の問題が入っています。(例年9月中旬に最新版が出ます。)
難易度は河合塾のものより難しめです。
ですので、共通テストで高得点を取りたい人向けの問題集といえます。
河合塾の予想問題集を終えて時間に余裕があれば解いていくとよいでしょう。
また、「共通テスト対策問題パック」の主な特徴としては、
・便利な自己採点集計機能付き
・本番の形式に準じたマークシート解答用紙
となっています。
C Z会(共通テスト予想問題パック)
Z会は「共通テスト予想問題パック」を出版しています。(例年10月中旬に最新版が出ます。)
難易度が非常に高く、河合塾<駿台<Z会の順で難易度が上がります。
そのため、河合塾や駿台などを解き終えた人や、難関大学を志望する人はZ会の問題を解いていくといいでしょう。
ウ 結局どの共通テスト予想問題パックが一番いいのか?
→河合塾の「共通テスト対策問題パック」がおすすめ
このようにいろいろな予備校で共通テスト予想問題パックが出ていますが、私が一番おすすめするのは河合塾の「共通テスト対策問題パック」です。
それは、
②近くの書店で売っていることが多い
③解説が詳しい
といったことがあるからです。
ですので、まずは河合塾の予想問題パックを解き、時間に余裕がある場合やさらに難しい問題を解きたい場合は、駿台やZ会の予想問題パックを解くといいでしょう。
共通テスト予想問題パックの解き方や使い方は?
ア 共通テスト予想問題パックを解くタイミングは年末年始か模試の前がおすすめ
→直前期は忙しいのでスケジュールを立てて解くようにしよう
予想問題パックは例年9~10月ごろに発売されます。
また、予想問題パックの出題範囲は共通テスト本番と同じで、高校で習う全範囲の内容です。
現役生の場合、あまりにも早い時期に解きすぎてしまうとまだ習っていない内容が問題に出てくることがあります。
そのため、予想問題パックの解くベストなタイミングは、
②年末年始
が候補になってきます。
A 最後の共通テスト模試の直前
河合塾は11月下旬に「全統プレ共通テスト」が、駿台は12月上旬に「駿台atama+プレ共通テスト」があります。
この直前に予想問題パックを解くと、模試の事前練習になります。
最後の模試で結果を出すと自信をもって共通テストに挑むことができるため、この時期に予想問題パックに取り組むのは非常におすすめです。
基本は河合塾の模試を受ける人は河合塾の予想問題パックを、駿台の模試を受ける人は駿台の予想問題パックを受けるといいでしょう。
ただ、この時期は学校の期末テストがある時期ですので、計画的に解いていくようにしましょう。
B 年末年始
現役生の場合、冬休みは学校で共通テストの問題を解く講習があると思います。
ですので、その期間は学校で解いた問題の復習をするようにして下さい。
ただ、年末年始の間は学校が休みですので、ここで共通テスト予想問題パックを解くといいでしょう。(もちろん、模試の復習が間に合っていない場合や特定の教科や単元の復習をしたい場合はそちらを優先してください。)
正月はどうしても気が緩みがちです。
そこで、予想問題パックを解くことで気を引き締めることができます。
イ 共通テスト予想問題パックの解き方は?
→本番のつもりで解くこと
共通テスト予想問題パックを解く際は、
②面倒くさがらずに文章や図、グラフをしっかりと読む
③できなかった問題は解説を読み、復習をする
といったことを心掛けるようにしましょう。
また、本番の雰囲気に近づけるために、共通テストと全く同じ時間帯で解いていくといいでしょう。
共通テスト本番に近い状態でテストを受けることで、本番に向けてのイメージがより湧いていきます。
あとは、予想問題パックの出来不出来に一喜一憂しないことです。
ここでできたとしても本番でできるとは限りません。
一方でここでできなかった場合は、本番に向けて弱点分野を復習しましょう。
特に英語・数学・国語は時間が足りなくなりがちですので、制限時間内に解き切れるようにしあげていきましょう。