と思っている高校生や浪人生のみなさん!
今回は「名城大学人間学部推薦入試合格:Mさんの勉強法」についてみていきますよ。
✓内容
✓対象となる人
✓記事を書いた人
名城大学とは?人間学部とは?
ア 名城大学とはどんな大学?
→中部地方で偏差値の高い私立大学の一つ
名城大学は愛知県の私立大学の中では、南山・愛知・中京大学に並ぶ大学です。(特に理系は一番です。)
キャンパスは名古屋市(ナゴヤドーム前、天白、八事)にあり、学部は、
・外国語学部、人間学部、都市情報学部
【天白キャンパス】
・法学部、経営学部、経済学部、理工学部、農学部
【八事キャンパス】
・薬学部
となっています。
イ 名城大学の人間学部とは?
→人間について深く研究する学問
次に名城大学の学部の一つである、「人間学部」についてみていきます。
人間学部とは、「人間とは何か?」「人の本質は何か?」といったように、我々人間について研究していく人間学について学ぶ学部です。
具体的には、心理学・社会学・教育学といった学問を学んでいきます。
なお、名城大学の場合は、
・社会、教育系:公務員・学校の先生になりたい人向けのコース
・国際コミュニケーション系:通訳・アナウンサーになりたい人向けのコース
というコースに分かれています。
名城大学の推薦入試とは?
ア 名城大学の推薦・特別入学試験とは?
→薬学部以外は内申点の制限がない!
名城大学の「推薦・特別入学試験」の最大の特徴は、評定平均(内申点)の制限がないことです。
一般的に推薦入試の場合、高1から高3までの内申点の平均が一定以上(最低3.5以上)ないと出願することができません。
しかし、名城大学の場合は内申点がいくつであっても推薦入試にチャレンジすることができます。(薬学部は除く)
そのため、より多くの人がチャレンジしやすい試験であるといえるでしょう。
また、学部によっては併願受験もできるため、名城大学合格をキープしつつ、他の大学を受験することができます。
イ 名城大学人間学部の公募制推薦入試とは?
→「基礎学力調査+面接+調査書」で決まる
次に人間学部の公募制推薦入試についてみていきます。
人間学部の場合は専願受験であるため、公募制推薦で合格すると名城大学に入学しないといけません。
また、入試科目は、
・面接 50点
・調査書 50点
となっています。
内申点の縛りはないとはいえ、調査書の内容が点数化されるため内申点が高いことに越したことはありません。(そのためには普段の定期テスト勉強に力を入れることが大切です。)
また、基礎学力調査では、英作文や長文読解、小論文などそれなりに対策がいりますので、国語や英語の勉強をしっかりと行う必要があります。
名城大学人間学部推薦入試合格への指導内容、勉強法は?
ア 名城大学推薦入試合格に向けた対策、勉強法①(Mさんの開始状況)
Mさんは高2の終わりからとよはし練成塾に入塾しました。(実は中3の頃も短期間塾に通っていました。)
Mさんは地元の進学校に合格し、そこからある部活の部長として頑張っていました。
ただ、受験が近づき、危機意識を持ったのか、再度塾に入り受験対策をしていきました。
特に英語が苦手であったので、英語の対策をしていきました。
英語は英単語、英文法などの基礎を固め、その後長文読解の練習に入っていきました。
イ 名城大学推薦入試合格に向けた対策、勉強法②(小論文対策)
次に行ったのが、小論文対策です。
名城大学の推薦入試では小論文が出されるため、その対策をしっかりと行いました。
小論文とはいっても、国語の現代文のような文章を読み、その内容について感じたことや意見を書くスタイルのものです。
そのため、ただ小論文を書く力に加えて、国語の読解力も必要になっていきます。
このような問題形式の場合は、まず文章の要約を前半に書き、その後自分の意見を書くのが鉄則です。
また、文章に問われていることから外れた内容を書いてしまうと、いくら書いたとしても0点になってしまいます。
そのため、「筆者は何を言いたいのか?」や「問題は何を聞いているのか?」と言ったことを意識して答える必要があります。
最初は書いた文章をほとんど添削していましたが、次第に書くコツをつかんだのか、少しずつ上手に書けるようになりました。
(なお、当塾では、添削をしやすくするため、生徒が書いた文章を一度パソコンで入力してその上で添削をしています。)
ウ 名城大学推薦入試合格に向けた対策、勉強法③(面接対策)
Mさんは部活で部長をやっていることもあり、自分の意見をスラスラと言うことができる性格です。
加えて将来のやりたいことも決まっていたため、志望動機や将来の夢などの定番の質問に対しスラスラと答える状態にありました。
そのため、特に塾では面接対策はしませんでした。
エ 名城大学推薦入試合格に向けた対策、勉強法④(合格発表後)
しばらくして合格発表があり、無事に合格をすることができたMさん。
本人は将来、警察官になりたいようですので、次は警察官の採用試験に向けて勉強していくことになります。
4月からは大学生として新しい人生が始まりました。
大学で4年間しっかりと学び、立派な社会人になってほしいと思います。