と思っている高校生のみなさん!
今回は「生物で高得点を狙う!高校生のための定期テスト勉強法とテクニック」についてみていきますよ。
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✓対象となる人
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定期テスト生物ではどのような問題が出る?
【動画】「とよはし練成塾」塾長が話す!定期テスト生物のおすすめ勉強法は?
高校の物理は生物基礎と生物に分かれています。
そして生物基礎は文系理系問わず全員が学びます。
一方で、生物(発展)は理系のみが学ぶ教科となっています。
また、生物は植物・動物・遺伝・代謝などを学びます。
そして物理や化学との違いは、
・計算問題が少ない
・実験考察問題が多い
といったことです。
そのため、生物で高得点を取るには内容をしっかりと暗記することが必要になってきます。
また、問題形式は、
・表やグラフを読み取る問題
などがメインとなっています。
定期テスト生物のおすすめ勉強法は?
ア 教科書を読んで内容を思い出す
→教科書を読んで習った内容を思い出そう!
定期テスト生物のおすすめ勉強法の一つ目は、「教科書を読んで内容を思い出す」ことです。
単元によっては1、2か月前に習った内容もあります。
そうなるとほとんどの人は結構前に習った内容を忘れてしまっていることでしょう。
そこでまずみなさんがやるべきことは、習った内容を思い出すことです。
教科書やノート、参考書を読み直して、授業で習った内容を復習していきましょう。(資料集も見ておくとイメージが湧きやすくなります。)
そうすることで、語句の暗記や問題演習などがスムーズに進めることができます。
イ 「用語」→「意味」が言えるようにする
→意味まで覚えることで理解度が格段に増す
定期テスト生物のおすすめ勉強法の二つ目は、「用語→意味が言えるようにする」ことです。
「異化」・「体液性免疫」・「バイオーム」といった用語はみなさん聞いたことがあると思います。
しかし、これらの意味を説明しなさいと言われたら説明することができるでしょうか。
これらの意味は、
・「体液性免疫とは?」→B細胞が中心となって起こる抗体による免疫反応
・「バイオームとは?」→地域の植生とそこに生息する動物なども含めた生物のまとまり
です。
このような言葉の定義をしっかりと覚えていくと理解度が格段に高まっていきます。
ただし、やってみるとわかりますが、できるようになるまでに結構な時間がかかります。
そのため、文で覚えるのではなく、文中の大事なキーワードを中心に覚えるようにしましょう。
例えば、「異化」であれば、「複雑な物質を単純な物質に分解し、エネルギーを取り出す反応」の赤字部分を重点的に覚えるようにすると短い時間で覚えられるようになります。
ウ 提出物を早めに終わらせる
→早めに提出物を終わらせることを心掛けていこう
A 学校の問題集はいつ解くべきか?
定期テスト生物のおすすめ勉強法の三つ目は、「セミナーやアクセスなどの提出物を早めに終わらせる」ことです。
多くの学校ではテスト当日までに学校の問題集を解いて提出しなければいけません。
しかし、セミナーやアクセスなどの学校の教材は量が多いため、テスト週間に入ってから解き始めていたのでは十分に仕上げることができないまま終わってしまいます。
そのため、学校の授業で習った内容はその日のうちに解くことをおすすめします。
そうすることで、テスト週間に入る前には一通りの内容が終わっていることになるため、解き直しに専念をすることができます。
B 学校の問題集のおすすめの解き方は?
では、学校の問題集を効率よく解くためにはどうしたらいいのでしょうか?
それは、いきなり答えを見ることです。(特に発展問題はこのやり方でやることをおすすめします。)
多くの人は、
という流れで解いています。
しかし、これではただ問題を解いただけで終わっていて、「できる」ようにはなっていません。
できなかった問題ができるようにするには、自力で解けるように仕上げる必要があります。
そのためには問題を解き直すことが大事になってきますが、上の場合は解き直しをしていないため、なかなかできるようにはならないのです。
そこで、私がオススメする勉強法は、
②問題は解かずに、いきなり答え(解説)を見て解き方を理解する
③解き方を理解したら、答え(解説)を隠して自力で解けるかどうかを確認する
です。
これであれば、短い時間で解けますし、かつ解き方が頭の中に入るため確実にできるようになります。
そして、定期テストの場合、問題集にある問題を少し変えただけの問題が多く出題されるため、内容がしっかりと分かっていれば必ず高得点が取れます。
特に生物が苦手な人はこのやり方で解くことをおすすめします。
エ 解く問題を絞って復習をする
→見直す際は解く問題数をできるだけ絞る
定期テスト生物のおすすめ勉強法の四つ目は、「テスト週間中の解き直しは解く問題を絞る」ことです。
テスト週間に入る前に提出する範囲の内容を一通り終えれば、テスト週間中は一度解いた問題の解き直しをすることができます。
ただし、テスト週間に入ると多くの人は英語や数学といった教科に時間をかけるようになり、生物の勉強があまりできなくなってしまいます。
そのため、全ての問題を解き直すのではなく、ある程度解く問題を絞って復習することをおすすめします。
では、数多くある問題の中でどの問題を解けばいいのでしょうか?
それは基本問題です。
学校の問題集は大きく基本問題と発展問題に分かれます。
ただ、最初から発展問題までマスターしようとするとどうしても時間がかかってしまいます。
発展問題は、
・かけた時間の割にあまり出題されない(出ても10~20点分)
といった特徴があるため、生物で高得点を取りたい人以外はやる必要はありません。
ですので、まずは基本問題の内容を完璧にするようにしましょう。
なお、学校で「最低この問題番号の問題はできるように」といった指定がされる場合もあります。
その場合は、その問題が出題される可能性は極めて高いですので、その問題もしっかりと復習するようにしましょう。
オ 復習のときもいきなり答えを見る
→3回は解かないとスラスラとけるようにならない
定期テスト生物のおすすめ勉強法の五つ目は、「最低3回は解き直す」ことです。
生物の問題ができるようになるには、最低3回は解き直すことが必要になってきます。
そして、みなさんは最初問題を解くときに、答えを見て解き方を理解し、その後自力で解く方法でやっていきました。
しかし、一回だけやっただけでは全ての問題がスラスラと解けるようにはなっていません。
そこでテスト週間中にやる解き直しも、もう一度答えを見て理解し、自力で解くというやり方でやってください。
そうすることで短い時間で解き直しを終えることができます。
また、既に1回はやっていますので、1回目よりかは短い時間でできるはずです
カ テスト前日・当日の勉強法
→解き方を忘れていないかどうか再度確認をしよう
みなさんは、ここまでに問題集の問題を2回通り解きました。
そして、テスト前日と当日には3回目の勉強をします。
今までの2回は「いきなり答えを見て解き方を理解する→自力で解けるかどうかを確認する」というやり方でやっていきました。
それによってだいたいの問題は解けるようになったはずです。
そのため、この3回目は、問題を見て解き方が分かっているどうかの確認をします。
ただ、ここでは答えなどを書かずに、口頭で確認をするようにしましょう。
そうすることで短い時間で最終確認を終えることができます。
テンポよく進めて、他の教科の見直しにも時間を充てられるようにしましょう。
定期テスト生物向けのおすすめ参考書・問題集は?
定期テスト生物向けのおすすめの参考書は、KADOKAWAから出ている「大学入試山川喜輝の生物が面白いほどわかる本」です。
これらは基本的には二次試験用の参考書ですが、内容が分かりやすく書かれているため、定期テスト用としても使うことができます。
また、この本をおすすめする理由としては、
・単元ごとに重要度がついており、メリハリをつけた勉強ができる
・説明のあとに問題があり、定着度を確認できる
といったことがあるからです。
教科書を読んでも分からない場合や問題集がなかなか解けない場合にはこの問題集を使うことをおすすめします。
定期テスト生物で高得点を取るための勉強スケジュールは?
定期テスト生物のおすすめの学習スケジュールは以下の通りです。
A テスト週間前
テスト週間前には、学校で使っている問題集を一通り解き終えるようにしましょう。
普段宿題以外の勉強をせずに、テスト週間に入ってからこれらの問題集を解き始めていたのでは到底間に合いません。
そうならないためにも、テスト週間に入る前にある程度仕上げておくといいでしょう。
学校で習った内容は、その日のうちに復習をする(問題集を解く)習慣をつけるようにして下さい。
また、分からない問題は参考書で調べるなどして解決するようにしましょう。
なお、先に用語の意味を覚えてから問題を解くようにしましょう。
B テスト週間
テスト週間に入ったらやるべきことは、解き方があやふやな問題や定期テストに出そうな問題を中心に解き直すことです。
理想は全ての問題を解き直すことですが、他の教科の勉強もあるためなかなか生物に時間がかけられないでしょう。
そのため、もう一回やった方がいい問題を中心に解き直すようにして下さい。
C テスト前日・当日
テスト前日や当日にやることは、テスト週間中に解いた問題の最終確認です。
生物は暗記要素が強い科目であるため、何度もやらないと忘れてしまいます。
そこで、テスト前日と当日にもう一度解き方を確認するようにしましょう。