と思っている高校生のみなさん!
今回は「【教育学部】面接の回答例<志望動機・自己PR・入学後頑張りたいこと>は?」についてみていきますよ。
✓内容
✓対象となる人
✓結論
✓記事を書いた人
【教育学部】面接ではどのような質問が聞かれる?
大学入試で教育学部を志望する場合、面接で問われる質問のタイプは、「一般的な質問」と「教員に関する質問」の2つに分かれます。
最初にどの学部・学校でも問われやすい質問から見ていきます。
・あなたの出身高校はどのような学校だったか?
・オープンキャンパスに参加したか?
・なぜ他大学ではなく本学か?
・本学部のアドミッションポリシーは何か?
・高校生活で特に頑張った活動は何か?
・受けたい授業はあるか?
・趣味や特技
・長所と短所
・得意な科目と苦手な科目
・休日の過ごし方、最近読んだ本は?
・尊敬する人物は?
・好きな言葉とその理由
・最近気になったニュースは?
これらの質問は聞かれる可能性が非常に高いので、しっかりと練習をして答えられるようにしましょう。
また、面接ではマナーや身だしなみはきちんとして臨むようにして下さい。
【教育学部】面接の定番の質問と回答例は?
ア【教育学部】面接の定番の質問と回答例は?①(教員になりたい理由)
→最も聞かれやすい質問。自分の答えが明確に言えるようにしよう!
この質問は学校側が一番重視している内容です。
この質問に熱意をもって、かつ自分の言葉として話せるかどうかで、学校に入学後真剣に勉強や実習に取り組めるかを面接官は知ることができます。
まず、間違いなく尋ねられる質問ですので、確実に答えられるようにしましょう。
なお、教員になりたい理由としての切り口は、
*「子供が好きだから」だけではアピールとしては弱いので、具体的なエピソードが必要
・小学校~高校で出会った先生に憧れている
・〇〇の魅力や面白さを子供たちに伝えたい
・人の成長に関わる仕事をしたい
といったものがあります。(給料が安定しているからはNG。)
これらを元にみなさんオリジナルの言葉で話せるようにしましょう。
イ【教育学部】面接の定番の質問と回答例は?②(将来どんな教員になりたいか?)
→将来の職業について現時点でどこまで考えているかが問われる
「将来どんな教員になりたいか?」という質問も定番な質問です。
この質問の意図は、自分自身が抱く理想の教員像について問われています。
この質問に明確に答えることができれば、普段から教員について考えている生徒、つまり、将来の仕事について前向きに考えている生徒という評価になります。
そのため、「将来どのような教員になりたいのか?」ということを普段から考えておくようにしましょう。
なお、「理想の教員像」の切り口としては、
・生徒の立場にたって考えることのできる教員になりたい
・一人一人の児童や生徒をきちんと見ることを怠らない教員になりたい
・生徒から尊敬されながらも近い存在であり信頼関係を築くことのできる教員になりたい
といったものがあります。
こういったものを元に、自分なりの味付けをして具体的に答えられるようにしましょう。
ウ【教育学部】面接の定番の質問と回答例は?③(専門的知識の理解を問う質問)
→「いじめ」「教育格差」などについて問われることもある
教員養成系の面接では、「いじめについてどう思うか?」「教育格差についてあなたの考えを言ってください」といったような学校教育に関する知識について問われることがあります。
そのため、よく出るテーマに関しては、「定義+背景+問題点+対策」まではきちんと言えるようにしましょう。
そうすることで面接だけでなく小論文の対策にもなります。
なお、「教員採用試験完全突破!成功論作文」には、教育に関する内容が詳しく書かれていますので、ぜひ読んで見てください。
エ【教育学部】面接の定番の質問と回答例は?
教員養成系の面接で聞かれる質問をまとめました。
・思春期の中学校の担任になったらどう接していきたいか?
・不登校の子供がいた場合にどのように対応するか?
・教員になってやってみたい授業はあるか?
・新年度最初の授業で何を話すか?
・理想のクラスを目指すために工夫することは?
・どの年齢までが子供だと思うか?
・小学校の教科担任制度についてどう思うか?
・国語の4技能の5つ目を定めるとしたら何か?
・数学を面白いと思ったきっかけは?
・数学と実生活の関係性についてどのように考えているか?
・生徒に英語を教えるにあたって大切にしたいことは何か?
・なぜ日本人は英語が話せないのか。話せるようにするためには何が必要か?
・理科が苦手な生徒に対してどのような授業をするか?
・運動が苦手な児童にはどのような授業をするか?
・好きな画家は?
・地元の美術館の作品を見ての感想は?
・どんな音楽が好きか?