と思っている中学生のみなさん!
今回は「小坂井高校入試情報【2025年】偏差値、内申点、進学実績、ボーダーラインを完全攻略」についてみていきますよ。
✓内容
✓対象となる人
✓記事を書いた人
小坂井高校の基本情報(偏差値・定員・倍率・進学実績)
小坂井高校は豊川市にある普通科の進学校です。
偏差値 | 57 |
定員 | 280名 |
推薦枠 | 10~15% |
グループ | Bグループ |
倍率 (令和5年度) | 2.37 |
主な併願高校 | 御津・豊橋南・専門学科 |
校内順位 | Ⅲ型(当日点重視型) |
面接の有無 | なし |
特色選抜の有無 | 作文(14名) |
高校の体験入学日 | 10月15日 |
入試問題分析 | 2024年愛知県高校入試問題分析 |
そして、小坂井高校に通う人の多くは大学進学を目指しています。
近年の主な進路先は、
愛知教育大学、静岡大学、愛知大学、名城大学、中京大学、愛知工業大学、中部大学
となっており、地元の国公立大学および私立大学に進学する人が多いです。
なお、高校の授業のレベルは高いため、勉強に力を入れたい人にとってはおすすめの高校といえます。
小坂井高校合格に必要な内申点は?(令和6年度・2024年)
小坂井高校に合格するためには内申点が31以上が必要です。
国語 | 数学 | 理科 | 社会 | 英語 | 保体 | 技家 | 音楽 | 美術 |
3 | 4 | 4 | 4 | 3 | 4 | 3 | 3 | 3 |
といったように「4」の教科が4つ以上は必要になってきます。
基本的には5教科よりも実技教科の方が内申が上がりやすいですので、まずは実技4教科の点数アップに力を入れるようにしましょう。
一般に、実技教科の評価はテストの点数に加え、授業態度、提出物、実技、レポートなどで決まります。
そして、実技教科は英語や数学のように積み重ね教科でなく、テスト範囲も5教科に比べて狭いのが特徴です。
そのため、定期テストの勉強は、5教科だけでなく実技教科の勉強もしっかりと行うようにしましょう。
そうすることで内申点が上がり、余裕を持って受験に臨むことができます。
小坂井高校のボーダーラインに到達するための点数配分は?
小坂井高校のボーダーラインは65点です。
そのため、一教科あたり13点以上取ればボーダーラインに到達することができます。
ただし、愛知県高校入試の平均点を見ると、例年国語は高めですが、社会は低めの傾向にあります。
そのため、教科の難易度も考慮した目標点を決める必要が出てきます。
私がおすすめする目標点は以下の通りです。
国語 | 数学 | 社会 | 理科 | 英語 | 合計 |
15 | 12 | 12 | 13 | 13 | 65 |
例年、国語は平均点が高めですので、まずはこの2教科でしっかりと点数が取れるようにしましょう。
また、英語や数学は高校に入学後には最重要科目となりますので、これらの科目にも力を入れて勉強をするようにしましょう。
なお、社会は難易度が非常に高いため、得意な人以外は、12点前後の目標点でOKです。
小坂井高校に合格するための勉強法は?
ア 中1・2~中3の1学期
→英語・数学・国語の基礎固めをしよう!
小坂井高校合格の学習計画として、中1・2から中3の1学期までの時期は、定期テスト対策および英語・数学・国語の基礎固めをしていくようにしましょう。
A 定期テスト対策
小坂井高校を目指す場合、定期テストは350点以上が取れるようにしましょう。
そして、その点数が取れるようになるには、
・テスト週間以外にも勉強を行い、苦手科目の克服および実力アップに努める
・テスト本番では必ず見直しをしてミスをできるだけ減らす
といったことが必要になってきます。
また、実技教科も勉強を疎かにすることなく取り組むようにしましょう。
内申点があるに越したことはありません。
1点でも多く上げて、合格できる可能性を少しでも上げるようにしましょう。
B 中3の1学期までの入試対策
小坂井高校を目指す場合、苦手科目をなくすことが大事になってきます。
そのため、早い時期から入試勉強に取り組むようにしましょう。
また、中3の1学期までにやるべきことは、
数学 基本問題の復習
国語 漢字・語句の暗記、文章読解の練習
などです。
英語・数学・国語は仕上がるのに時間がかかる教科であるため、早い時期から取り組みたい教科です。
基本的な内容を夏休みに入る前までに終わらせると、夏休みからは本格的な問題演習に入ることができます。
ただ、この時期はまだ多くの人が部活動をしているはずです。
そのため、限られた時間を有効に使えるようにしましょう。
イ 中3の夏休み
→理科・社会を中心とした5教科の基礎固めをしよう!
小坂井高校合格の学習計画として、中3の夏休みの時期は、5教科の基礎固め(理社中心)をしていくようにしましょう。
上で紹介した英語・数学・国語の勉強内容が終わっていれば順調に勉強が進んでいるといえます。
一方、勉強があまり進んでいない人は夏休み中に基礎が終わるように復習しましょう。
夏休み中に基礎固めを終わらせないと、二学期に入ってからでは受験勉強ができる時間があまりないため、力が伸びにくくなってしまいます。
また、実力を確かめるために、愛知全県模試などの校外模試を受験していくといいでしょう。
そして、夏休みの期間は理科と社会の基礎固めがメインとなります。
まずは理科・社会ともに一問一答式問題集で用語を覚えていきましょう。
それが終わったら、社会は、「白地図・資料問題対策」「歴史年号の暗記」「教科書を読み返す」を、理科は、「基本問題の解き方の復習」を行っていきましょう。
そこまで完成しておけば、秋以降は5教科で応用問題の演習に取り組むことができます。
なお、苦手科目がある人は、苦手科目の勉強に特に力を入れるようにしましょう。
ウ 中3の2学期以降
→過去問を解いて実践力をつけよう
中3の2学期以降は、夏休みまでに行ってきた基礎固めに加え、発展問題や過去問を解くようにしましょう。
まずは2学期のうちに一度「愛知県公立高等学校入学試験問題集」などの過去問を解いてみてください。
ただ、この時期はまだ習っていない分野がありますので、現状で解けるところだけ解けばOKです。
過去問を解いて、入試問題の難しさや問題傾向、今後の課題を把握するようにしてください。
そして過去問で高得点を取れるのであれば、そのまま過去問演習を続けてください。
ただ、あまり点が取れなかった場合は、問題集に戻って復習するようにしましょう。
苦手な部分を克服しない限り点数は上がっていきませんので、しっかりと取り組むようにして下さい。
なお、推薦入試や特色選抜を受験する場合は面接対策も同時進行でやっていく必要がありますので、受験勉強と両立できるようにしましょう。
小坂井高校に推薦入試で合格するための面接対策は?
【動画】「とよはし練成塾」塾長が話す!愛知県公立高校の推薦入試に合格するための面接での話し方は?
ア 小坂井高校の推薦入試の基準は?
→東三河レベルの大会で実績を残すことやボランティア活動を継続的に行うことが条件
小坂井高校の推薦入試の基準は、
・環境や福祉などの地域のボランティア活動に継続的に取り組んだ
・生徒会の会長や副会長を務めた
といったものがあります。
これらの推薦条件を満たさないと推薦入試の受験ができないため、まずは部活動に力を入れるなどして実績を残すようにしましょう。
イ 小坂井高校の推薦入試の面接で心掛けることは?
→志望動機をはっきり言えるようにすること
推薦入試ではまずはこれまでの実績が評価されますが、それ以外にも面接で話す内容も評価されます。
そして、小坂井高校の場合は出願資格に、
とあります。
つまり、小坂井高校に入学したい志望動機がはっきりといえないとマイナス評価になってしまうのです。
そして、よくあるNGの回答例としては、
・親に言われたから→主体的でない
・進学実績がいい、部活動が盛ん→具体的な理由になっておらず、他の高校でもいいのではと思われてしまう
といったものがあります。
志望動機をいかに具体的に、そして熱意を持って言えるかが大事です。
ですので、
・在校生や卒業生に知り合いがいればその人の話を聞く
・HPを隅から隅まで見て、よいと思った部分を話す
といったことをして、自分なりの志望動機が話せるようにしましょう。
小坂井高校に特色選抜で合格するための面接・作文対策は?
ア 特色選抜の概要
→小坂井高校で学習する強い意欲と、地域社会に貢献したい人が対象
小坂井高校は推薦入試に加えて特色選抜も実施しています。
特色選抜とは令和5年度(2023)から始まった新しい入試で、将来の進路目標やその高校・学科で学ぼうとする意欲などを重視する入試です。
推薦入試は主に中学校のときの実績が評価されますが、特色選抜は入学に向けての意欲や将来の方向性などが具体的に考えられているかを評価します。
A 特色選抜において求める生徒像
小坂井高校の特色選抜実施要項には、以下の生徒を学校は求めているとあります。
・地域を愛し、社会に貢献するため、人としての在り方・生き方を学びながら、自己研鑽に
挑もうとする生徒
・地域社会との関わりを大切にし、協力して物事に取り組むことや課題を解決しようとすることができる生徒
そのため、小坂井高校でどうしても学びたい人や地域社会に貢献したいと考えている人などはおすすめの試験といえます。
B 試験の内容
【募集定員】
10名
【試験内容】
面接+作文
*事前に志望理由書の提出が必要です。
【作文の内容】
当日にテーマは発表(解答時間は50分・600字)
一般的には、「高校に入学して頑張りたいこと」・「小坂井高校を志望する理由」などがテーマであることが多いです。
イ 特色選抜で合格するためにやるべきことは?
→高校・自分・将来について調べ、自分の意見を深めることが大事
特色選抜で合格するために必要なこととしては、具体的にかつ熱意をもって話す(書く)ことができるかどうかになってきます。
特色選抜の面接や作文で問われていることは、
・高校に入って何を学びたいのか?
・将来どのような進路を歩みたいのか?
といったことです。
そのため、これらの質問に関して、具体的に答えることができないと面接官からの評価は大きく下がってしまいます。
そして、面接や作文で具体的に話す(書く)ことができるようになるには、
・将来なりたい職業や学んでみたい分野があれば、それらの職業や大学について調べる
・今、地域社会で問題になっていることや課題について情報を集める
といったように、まずは話すための情報を集め、その後その情報を元に自分の意見にしていきます。
後は学校で面接や作文の練習を繰り返して仕上げていくといいでしょう。
小坂井高校合格個別指導コースについて
当塾では小坂井高校合格を目標とした
【中1~中3】高校入試対策個別指導コースがございます。
このコースの対象となる人は、
・推薦入試および特色選抜で合格したい人
・苦手科目を克服したい人
となっています。
そして、小坂井高校に合格するにはどの教科も満遍なくできるようにする必要があります。
そのため、早い時期からのご入塾をおすすめします。
また、当塾の指導内容としては、
②数学・理科・社会:基本的な内容の復習+入試典型問題の習得
③国語:文章中から解答の根拠を探す練習を行い、得点力を上げる
④面接(推薦・特色):志望動機などよく聞かれる内容を中心とした話す内容のアドバイス・添削など
となっています。
小坂井学校に合格したい方、受験を考えている方に合った指導をしていきます。
なお、当塾ではあくまで高校入試対策をメインとした指導をしておりますのでご了承ください。
TEL 0532-74-7739
月~金 14:30~22:00