【時習館中(愛知)】公立中高一貫校のメリット・デメリットは?

 

 

たま吉
時習館中学校を始めとする公立中高一貫校に通うメリットとデメリットについて知りたいニャー

 

と思っている小学生や保護者のみなさん!

今回は「【時習館中(愛知)】公立中高一貫校のメリット・デメリットは?」についてみていきますよ。

 

 

公立中高一貫校のメリット・デメリット

 

 

✓内容

「時習館中学校などの公立中高一貫校に通うメリット・デメリット」について知りたい小学生および保護者向けの記事です。

 

✓対象となる人

時習館中学校を始めとする公立中高一貫校の受験を考えている小学生やその保護者

 

✓記事を書いた人 

西井佑一(にしいゆういち) 愛知県豊橋市の個別指導塾で10年以上指導してきた教室長

 

 

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公立の中高一貫校に通うメリットは?

【動画】「とよはし練成塾」塾長が話す!公立中高一貫校に通うメリット・デメリットは?

 

 

たま吉
公立の中高一貫校に通うメリットについて知りたいニャー
モモ先生
学費が安い、高校受験をしなくて済むといったメリットがありますよ。

 

 

ア 中高一貫校とはどんな学校なのか?

→中学校と高校がつながっている学校

 

中高一貫校とは、中学校および高校の6年間を一貫したカリキュラムで行う学校のことを指します。

愛知県以外の多くの都道府県では、既に公立の中高一貫校はありますが、2025年度からついに愛知県でも公立の中高一貫校が導入されます。

また、中高一貫校は大きく、

①中等高等学校(完全型):中学受験のみで高校受験はない
②併設型:中学受験組と高校受験組がいるタイプ
③連携型:複数の学校で連携して授業を行う

と3つの型がありますが、愛知県の場合は、②の「併設型」で始めることになっています。

ただし、今後は①の「完全型」になる可能性もあります。

 

たま吉
6年間一貫した授業を受けられることが強みだニャー

 

 

イ 公立中高一貫校に通うメリットは?

→学費や環境面でのメリットが大きい

 

次に公立の中高一貫校に通うメリットについてみていきます。

 

・学費が私立よりも安い

私立の場合は授業料などがかかりますが、公立中高一貫校はあくまで「公立」であるため、授業料はかかりません。

加えて私立の場合は入学金や施設費、寄付金といった費用もかかるため、この点は公立に軍配が上がると言えるでしょう。

また、普通の公立中学校と同じように給食があるのも強みです。

 

・特色あるカリキュラムで学ぶことができる

公立中高一貫校の場合は、それぞれの学校で特徴のあるカリキュラムの元に授業が進められます。

時習館中学校の場合は、

・SSHとAGHの取組をベースに、中学校段階から教科横断的な、文理融合の探究的な学びに取り組む。
・ 中学校・高校への国際バカロレアの導入を目指す

とあります。

具体的には、あるテーマについて研究したり、企業や大学への訪問をしたりといったことを6年間の中で行っていきます。

 

・生徒の学力差があまりなく、高いレベルでの争いができる

近くの公立中学校に通うとなると、一つのクラスの中でどうしても学力差が出てきてしまいます。

ですが、公立中高一貫校の場合、適性検査や面接に合格した人が集まってきますので、中学スタート時のレベルはほぼ同じといっていいでしょう。

また、勉強に前向きな生徒が多く集まるため、勉強をする上では最適の環境といえます。

 

・高校受験を受けずに済むため、じっくりと大学入試の対策ができる

中高一貫校に入学すると、6年間はその学校で学ぶことになります。

そのため、中3になって高校受験の対策をする必要はなくなり、前倒しで高校の勉強に取り組むことができます。

また、中高一貫校では高校で習う英語や数学の一部の単元を中学生のうちに学ぶことになります。

ですので、余裕を持ったスケジュールで勉強に取り組むことができます。

 

モモ先生
6年間じっくりと学べることが一番のメリットですよ。

 

 

公立の中高一貫校に通うデメリットは?

 

高校入試前日の過ごし方
 

たま吉
公立の中高一貫校に通うデメリットは何があるのかニャー?
モモ先生
中だるみしやすいのが一番のデメリットですよ。

 

 

次に公立中高一貫校に通うデメリットについてみていきます。

 

・近くに学校があるとは限らないため、通学時間がかかる場合がある

一般的な公立の中学校の場合、基本的には徒歩圏内に学校があります。

しかし、中高一貫校の場合は家の近くにあるとは限りません。

そのため、人によっては自転車や電車、バスなどで通う必要が出てきます。

慣れれば問題ないかもしれませんが、慣れるまでは通学が大変かもしれません。

 

・学校の授業についていけなくなる可能性がある

先ほどのメリットでも紹介しましたが、公立の中高一貫校はレベルの高い授業が進められます。

そのため、一度学校の授業についていけなくなると、追いつくのに時間がかかってしまいます。

ですので、中学校に入学後も油断せずに毎日コツコツと勉強をするようにしましょう。

 

・高校入試がないため中だるみをしやすい

実は高校受験がないのはメリットでもありデメリットでもあります。

勉強が順調に進んでいる場合は、前倒しで高校の勉強ができるため、大学入試においては有利になります。

一方で、勉強へのモチベーションが高くない場合は、6年間ダラダラと過ごしてしまいがちです。

そうなると、高校3年生になったときに受験勉強が大変になってしまいます。

 

・集団塾では対応できない場合がある

一般的に中学生対象の集団塾は、近隣の公立中学校を対象としています。

それは同じ市であれば、中学校が違っても使う教科書が同じであるため対応できるからです。

しかし、中高一貫校の場合は、

・一般的な中学校よりも授業進度が速い
・一般的な中学校と違う出版社の教科書を使っている

ですので、集団塾では対応しづらくなります。

そのため、中高一貫校で塾に通いたい場合は、個別指導塾や映像授業、家庭教師などが候補になってきます。

 

たま吉
中高一貫校はメリット・デメリットがあるから、よく考えてから受験するかどうかを決めるといいニャー

 

 

時習館中高一貫校入試対策個別指導コースについて

 

 

 

当塾では時習館中学校を受験予定の小学4~6年生を対象とした

【小4~6】時習館中高一貫校入試対策個別指導コースがございます。

 

そして、時習館中学校に合格するための、当塾の指導プランは

①算数・国語の基礎固め
②理科・社会の基礎固め
③適性検査対策

となっており、お子様の学力に合わせた指導を行います。

 

また、一般的なスケジュールとしては、小5から受験勉強を始め、小6の夏休み前後には国語・算数・理科・社会の内容を一通り終えます。

そこからは適性検査対策を行い、読解力などを身につけて入試で合格点を取るための指導をしていきます。

基礎固めをしっかりと行ってから適性検査対策を行いたいため、早めのご入塾をおすすめします。

 

 

TEL 0532-74-7739

月~金 14:30~22:00

 

 

 

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