と思っている中学生のみなさん!
今回は「蒲郡東・福江高校入試情報【2025年】偏差値、内申点、進学実績、ボーダーラインを完全攻略」についてみていきますよ。
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✓対象となる人
✓記事を書いた人
蒲郡東・福江高校の基本情報(偏差値・定員・倍率・進学実績)
蒲郡東高校は蒲郡市に、福江高校は田原市にあるいずれも普通科の高校です。
偏差値 | 蒲郡東 49 福江 42 |
定員 | 蒲郡東 160名 福江 50名 |
推薦枠 | 10~15% |
グループ | 蒲郡東 Bグループ 福江 Aグループ |
倍率 (令和5年度) | 蒲郡東 1.52倍 福江 1.66倍 |
主な併願高校 | (蒲郡東) 蒲郡・御津 (福江) 成章・渥美農業 |
校内順位 | Ⅰ型(内申当日点均等型) |
面接の有無 | なし |
特色選抜の有無 | 福江 基礎学力検査(8名) |
高校の体験入学日 | (蒲郡東) 10月29日 (福江) 10月22日 |
入試問題分析 | 2024年愛知県高校入試問題分析 |
そして、蒲郡東・福江高校に通う人は高校を卒業後は進学(大学・短大・専門学校)する人が多いです。
蒲郡東・福江高校合格の内申点・ボーダーラインは?(令和6年度・2024年)
ア 蒲郡東・福江高校の内申点とボーダーラインは?(令和6年度・2024年)
→内申は25~28、当日点は50~55
令和6年度(2024)の蒲郡東高校合格のための必要内申点とボーダーラインは以下の通りです。
【型】Ⅰ型(内申・当日均等型)
*内申点×2倍+当日点=200点満点
【内申点】28点
【当日ボーダーライン】50~55点
また、福江高校合格のための必要内申点とボーダーラインは以下の通りです。
【型】Ⅰ型(内申・当日均等型)
*内申点×2倍+当日点=200点満点
【内申点】25~27点
【当日ボーダーライン】50~55点
イ 内申点対策
→「2」の教科をできるだけなくすようにしよう
令和5年度(2023)の蒲郡東高校合格に必要な内申点は28点で、福江高校の内申点は25~27点です。
蒲郡東高校を例に挙げると、内申点が28になるためには、
国語 | 数学 | 理科 | 社会 | 英語 | 保体 | 技家 | 音楽 | 美術 |
3 | 3 | 3 | 3 | 3 | 4 | 3 | 3 | 3 |
といった感じでとっていく必要があります。
そのためには「2」の教科をできるだけなくし、オール3になるように心がけていきましょう。
また、実技教科の評価はテストの点数に加え、授業態度、提出物、実技、レポートなどで決まります。
そして、実技教科は英語や数学のように積み重ね教科でなく、テスト範囲も5教科に比べて狭いのが特徴です。
そのため、定期テストの勉強は、5教科だけでなく実技教科の勉強もしっかりと行うようにしましょう。
そうすることで内申点が上がり、余裕を持って受験に臨むことができます。
ウ 筆記試験対策
→まずは国語でしっかりと点数が取れるようにしたい
また当日の筆記試験では110点中50~55点以上取ることが目標になってきます。
これは1教科平均で10~11点以上取らなければいけないことになります。
ただし、愛知県高校入試の平均点を見ると、例年国語は高めですが、社会は低めの傾向にあります。
そのため、各教科の難易度を考慮した目標点は以下のようになります。
国語 | 数学 | 社会 | 理科 | 英語 | 合計 |
13 | 10 | 9 | 10 | 8 | 50 |
13 | 11 | 10 | 12 | 9 | 55 |
まずは、国語でしっかりと点数が取れるようにして下さい。
また数学や理科は基本問題も出ますので、必ずそのような問題はできるようにしましょう。
なお、英語はリスニングや会話文問題が比較的易しいですので、そこで点数が取れるようにして下さい。
蒲郡東・福江高校に合格するための勉強法は?
ア 中3の1学期まで
→英語・数学・国語の基礎固めをしよう!
蒲郡東・福江高校合格の学習計画として、中1・2から中3の1学期までの時期は、英語・数学・国語の基礎固めをしていくようにしましょう。
具体的には、
数学 基本問題の復習
国語 漢字・語句の暗記、長文読解の練習
などです。
英語・数学・国語は仕上がるのに時間がかかる教科であるため、早い時期から取り組みたい教科です。
基本的な内容を夏休みに入る前までに終わらせると、夏休みからは本格的な問題演習に入ることができます。
ただ、この時期はまだ多くの人が部活動をしているはずです。
そのため、限られた時間を有効に使えるようにしましょう。
イ 中3の夏休み
→理科・社会を中心とした5教科の基礎固めをしよう!
蒲郡東・福江高校合格の学習計画として、中3の夏休みの時期は、5教科の基礎固め(理社中心)をしていくようにしましょう。
上で紹介した英語・数学・国語の勉強内容が終わっていれば順調に勉強が進んでいるといえます。
一方、勉強があまり進んでいない人は夏休み中に基礎が終わるように復習しましょう。
夏休み中に基礎固めを終わらせないと、二学期に入ってからでは受験勉強ができる時間があまりないため、力が伸びにくくなってしまいます。
また、実力を確かめるために、愛知全県模試などの校外模試を受験していくといいでしょう。
また、夏休みの期間は理科と社会の基礎固めがメインとなります。
まずは理科・社会ともに一問一答式問題集で用語を覚えていきましょう。
それが終わったら、社会は、「白地図・資料問題対策」「歴史年号の暗記」「教科書を読み返す」を、理科は、「基本問題の解き方の復習」を行っていきましょう。
そこまで完成しておけば、秋以降は5教科で応用問題の演習に取り組むことができます。
なお、苦手科目がある人は、苦手科目の勉強に特に力を入れるようにしましょう。
ウ 中3の2学期以降
→過去問を解いて実践力をつけよう
中3の2学期以降は、夏休みまでに行ってきた基礎固めに加え、発展問題や過去問を解くようにしましょう。
まずは2学期のうちに一度「愛知県公立高等学校入学試験問題集」などの過去問を解いてみてください。
ただ、この時期はまだ習っていない分野がありますので、現状で解けるところだけ解けばOKです。
過去問を解いて、入試問題の難しさや問題傾向、今後の課題を把握するようにしてください。
そして過去問で高得点を取れるのであれば、そのまま過去問演習を続けてください。
ただ、あまり点が取れなかった場合は、問題集に戻って復習するようにしましょう。
苦手な部分を克服しない限り点数は上がっていきませんので、しっかりと取り組むようにして下さい。
なお、推薦入試や特色選抜を受験する場合は面接対策も同時進行でやっていく必要がありますので、受験勉強と両立できるようにしましょう。
エ 特色入試で合格するための対策は?
→志望理由書の提出が必須
福江高校は一般入試や推薦入試に加えて特色入試も実施しています。
特色入試とは令和5年度(2023)から始まった新しい入試で、将来の進路目標やその高校・学科で学ぼうとする意欲などを重視する入試です。
つまり、特色入試とは「●●高校に入って××を勉強したい」というのをアピールする入試なのです。
そして、福江高校の特色入試では、「志望理由書の提出+面接+基礎学力検査」があります。
志望理由書は志望理由などを書く書類ですが、いざ志望理由を書こうとしても人によってはなかなか思いつかないかもしれません。
そのため、早い時期から志望理由を明確にするようにしましょう。
また、面接は「高校で何を学びたいか?」「将来どんな仕事に就きたいか?」といったような将来に関する質問が聞かれますので、特色入試を機に自分の今後の方向性をしっかりと考えるようにして下さい。