と思っている中学生のみなさん!
今回は「時習館高校の必要内申点やボーダーは?合格のためのおすすめ勉強法は?」についてみていきますよ。
✓内容
✓対象となる人
✓結論
✓記事を書いた人
時習館高校の基本情報(偏差値・定員・倍率・進学実績)
【動画】時習館高校合格のためのおすすめ勉強法は?
時習館高校は豊橋市にある普通科の高校です。
偏差値 | 70 |
定員 | 320名 |
推薦枠 | 10~15% |
グループ | Bグループ |
倍率 (令和5年度) | 1.65 |
主な併願高校 | 豊丘・国府 |
校内順位 | Ⅴ型(超当日点重視型) |
面接の有無 | なし |
特色選抜の有無 | なし |
高校の体験入学日 | 10月1日 |
入試問題分析 | 2023年度問題分析 |
また、進学実績や口コミなどいったものも進路選択においては重要な要素となります。
時習館高校合格に必要な内申点は?(令和6年度・2024年)
令和6年度(2024)の時習館高校合格に必要な内申点は41点です。
そして内申点41点を取る方法としては、主に下の3つのパターンがあります。
ア バランス型
国語 | 数学 | 理科 | 社会 | 英語 | 保体 | 技家 | 音楽 | 美術 |
5 | 5 | 5 | 5 | 5 | 4 | 4 | 4 | 4 |
5教科全てで「5」が取れています。
そのため、高校入試本番でも高得点を取れる可能性が高いです。
あとは、実技教科で「5」になる教科を1つでも増やしていくと、入試当日がさらに楽になります。
なお、定期テストの目標点は450点以上にするようにしましょう。(もちろん学年1位を狙える人は狙っていきましょう。)
イ 文系科目(国語・社会・英語)が得意な場合
国語 | 数学 | 理科 | 社会 | 英語 | 保体 | 技家 | 音楽 | 美術 |
5 | 4 | 4 | 5 | 5 | 4 | 4 | 5 | 5 |
女子に多いタイプです。
時習館高校はSSHに指定されており、理系科目に力をいれています。
そのため、入学後に備えて数学・理科の勉強をしっかりとしておく必要があります。
そうしないと高校入学後に学校の授業についていけなくなる可能性が出てきます。
ウ 理系科目(数学・理科)が得意な場合
国語 | 数学 | 理科 | 社会 | 英語 | 保体 | 技家 | 音楽 | 美術 |
4 | 5 | 5 | 4 | 5 | 5 | 5 | 4 | 4 |
男子に多いタイプです。
近年の高校入試ではどの教科も問題文が長くなり、かつ表やグラフを読み取る問題は増えています。
そのため、国語力がないと十分な点数が取れないため、国語の読解力を優先して伸ばすようにしましょう。
時習館高校合格のボーダーラインに到達するための点数配分は?
時習館高校に合格するには当日点で90点以上は必要です。(安全圏は95点以上です。)
そうなると、1教科辺り18点以上取る必要があります。
ただし、愛知県高校入試の平均点を見ると、例年国語や社会は高めですが、理科は低めの傾向にあります。
そのため、教科の難易度も考慮した目標点を決める必要が出てきます。
ア バランス型
バランスの取れた点数の取り方ですと、
国語 | 数学 | 社会 | 理科 | 英語 | 合計 |
18 | 18 | 18 | 18 | 18 | 90 |
となります。
ですが、実際はみなさんの得意・不得意科目、各科目の難易度等ありますので、教科ごとに点数を微調整をする必要があります。
イ 文系科目(国語・社会・英語)が得意な場合
国語 | 数学 | 社会 | 理科 | 英語 | 合計 |
20 | 15 | 19 | 16 | 20 | 90 |
文系科目が得意な場合はこのような目標設定になります。
ただ、数学は文系理系問わず、高校に入っても必要な科目になるため、基本問題はしっかりとできるようにして下さい。
ウ 理系科目(数学・理科)が得意な場合
国語 | 数学 | 社会 | 理科 | 英語 | 合計 |
16 | 20 | 17 | 19 | 18 | 90 |
理系科目が得意な場合はこのような目標設定になります。
上の例は国語が苦手、社会が少し苦手な生徒の場合です。
ただ、愛知県高校入試では国語と社会は比較的平均点が高いため、しっかりと勉強をすれば高得点が取れるようになります。
そのため、苦手科目だからといって勉強を疎かにしないようにしましょう。
時習館高校に合格するためのおすすめ勉強法は?
ア 中1・2~中3の1学期
→英語・数学・国語の基礎固めをしよう!
時習館高校合格の学習計画として、中1・中2から中3の1学期までの時期は、英語・数学・国語の基礎固めをしていくようにしましょう。
具体的には、
数学 基本問題の復習
国語 漢字・語句の暗記、長文読解の練習
などです。
英語・数学・国語は仕上がるのに時間がかかる教科であるため、早い時期から取り組みたい教科です。
基本的な内容を夏休みに入る前までに終わらせると、夏休みからは本格的な問題演習に入ることができます。
ただ、この時期はまだ多くの人が部活動をしているはずです。
そのため、限られた時間を有効に使えるようにしましょう。
イ 中3の夏休み
→理科・社会を中心とした5教科の基礎固めをしよう!
時習館高校合格の学習計画として、中3の夏休みの時期は、5教科の基礎固め(理社中心)をしていくようにしましょう。
上で紹介した英語・数学・国語の勉強内容が終わっていれば順調に勉強が進んでいるといえます。
基礎が固まった人は応用問題に取り掛かってください。(愛知全県模試などの校外模試を受けることもおすすめです。)
一方、勉強があまり進んでいない人は夏休み中には基礎が終わるように計画を立てていきましょう。
また、夏休みの期間は理科と社会の基礎固めがメインとなります。
まずは理科・社会ともに一問一答式問題集で用語を覚えていきましょう。
それが終わったら、社会は、「白地図・資料問題対策」「歴史年号の暗記」「教科書を読み返す」を、理科は、「基本問題の解き方の復習」を行っていきましょう。
そこまで完成しておけば、秋以降は5教科で応用問題の演習に取り組むことができます。
なお、時間に余裕のある人は英語と数学の予習をすることをおすすめします。
それは、先に2学期の予習をしておくと秋から高校入試の過去問が解けるようになり、非常に有利になるからです。
ウ 中3の2学期以降
→過去問を解いて実践力をつけよう
時習館高校合格の学習計画として、中3の2学期以降は、「過去問や応用問題を解いていく」ようにしましょう。
夏休みが終わったら一度過去問を解いてみましょう。(「愛知県公立高等学校入学試験問題集」がおすすめです。)
ただ、この時期はまだ習っていない分野がありますので、現状で解けるところだけ解けばOKです。
過去問を解いて、入試問題の難しさや問題傾向、今後の課題を把握するようにしましょう。
そして過去問で高得点を取れるのであれば、そのまま過去問演習を続けてください。
ただ、あまり点が取れなかった場合は、問題集に戻って復習するようにしましょう。
苦手な部分を克服しない限り点数は上がっていきませんので、しっかりと取り組むようにして下さい。
また、中3の冬休みは過去問演習と学年末テストの勉強を、入試直前期は過去問演習と今までの復習をメインにやっていきましょう。
なお、推薦入試を受験する場合は面接対策も同時進行でやっていく必要がありますので、受験勉強と両立できるようにしましょう。
時習館高校に推薦入試で合格するための面接対策は?
【動画】時習館高校の推薦入試に合格するための面接での話し方は?
ア 時習館高校の推薦入試の基準は?
→県レベル以上の実績や英検2級以上などの資格取得が必要
時習館高校の推薦入試の基準は、
・地域のボランティア活動に継続的に取り組んだ
・高度な資格検定等を取得している者(明記はされていないが恐らく英検2級以上)
といったものがあります。
これらの推薦条件を満たさないと推薦入試の受験ができないため、まずは部活動に力を入れる、英検の勉強をするなどして実績を残すようにしましょう。
イ 時習館高校の推薦入試の面接で心掛けることは?
→志望動機をはっきり言えるようにすること
推薦入試ではまずはこれまでの実績が評価されますが、それ以外にも面接で話す内容も評価されます。
そして、時習館高校の場合は出願資格に、
とあります。
つまり、時習館高校に入学したい志望動機がはっきりといえないとマイナス評価になってしまうのです。
そして、よくあるNGの回答例としては、
・親に言われたから→主体的でない
・進学実績がいい、部活動が盛ん→具体的な理由になっておらず、他の高校でもいいのではと思われてしまう
といったものがあります。
志望動機をいかに具体的に、そして熱意を持って言えるかが大事です。
ですので、
・在校生や卒業生に知り合いがいればその人の話を聞く
・HPを隅から隅まで見て、よいと思った部分を話す
といったことをして、自分なりの志望動機が話せるようにしましょう。
【時習館高校合格】中1~中3高校入試対策個別指導コース
当塾では時習館高校合格を目標とした「中1~中3高校入試対策個別指導コース」がございます。
このコースの対象となる人は、
・推薦入試や特色選抜で合格したい人
・どうやって勉強をしたらいいかが分からない人
・苦手科目を克服したい人
となっています。
また、当塾の特徴としては、
②勉強のしかた、暗記方法などを徹底指導!
③定期テスト、高校入試対策や志望理由書・面接指導などが可能!
④自習室完備でいつでも使用可能!
となっています。
興味のある方は下のボタンからお申し込みください。
TEL 0532-74-7739
月~金 14:30~22:00