と思っている高校生・浪人生のみなさん!
今回は「2024年阪大模試を知ろう:河合塾・駿台・東進・代ゼミの特徴と違い」についてみていきますよ。
✓内容
✓対象となる人
✓記事を書いた人
2024年阪大模試の日程は?おすすめ模試は?<河合塾・駿台・東進・代ゼミ>
ア 2024年度阪大模試日程、結果は?(河合塾・東進・駿台・代ゼミ)
→毎年6~11月の間で実施される
2024年度の阪大(大阪大学)模試の日程、結果(成績表送付)は以下の通りになっています。
日程 | 模試名 | 成績表発送日 |
6月23日(日) | 第1回阪大本番レベル模試(東進) | 7月2日(火) |
8月18日(日) | 阪大入試プレ(代ゼミ) | 10月15日(火) |
9月1日(日) | 第2回阪大本番レベル模試(東進) | 9月10日(火) |
10月20日(日) | 第3回阪大本番レベル模試(東進) | 10月29日(火) |
11月4日(月) | 阪大入試実戦模試(駿台) | 不明 |
11月10日(日) | 阪大入試オープン(河合塾) | 12月19日(木) |
*受験会場により試験日が前後することもあります。
イ 2024年阪大模試の時間割は?
→どの模試も丸1日かけて行われる
阪大模試の時間割は予備校や学部によって異なります。
以下、阪大模試の時間割一覧です。
ウ 阪大模試のおすすめ模試はどれか?
→他の模試や定期テスト時期と重ならないものがおすすめ
最初に紹介したように阪大模試はいろいろな予備校で実施されます。
ただ、全ての模試を受けるというわけにはいきませんので、受ける模試を絞ったほうがいいでしょう。
そして、どの模試を受けたらいいかの基準は、
・定期テスト時期(6月・10月・11月)に重なっていないかどうか?
・他の模試(特に共通テスト模試)との兼ね合いはどうか?
・受験者数が多いかどうか?
といったものになります。
個人的には河合塾の阪大オープンがおすすめです。
それは、11月の定期テスト前といういい時期に行われること、受験者数が多くデータが信用できることといったことがあるからです。
2024年阪大模試(河合・東進・駿台・代ゼミ)の対策ができる問題集は?
ア 大阪大学の赤本(文系・理系)
→毎年7月上旬に発売
「赤本(教学社)」は過去6年分の問題を解くことができます。
ただ、毎年7月上旬に発売されますので、6月実施の模試を受ける場合は前年度の赤本を使って対策をするようにして下さい。
また、過去問題集としては駿台も出しています。(こちらは過去3年分です。)
イ 阪大の英語・理系数学・物理・化学
→教科別に多くの問題を解くことができる
「阪大の20か年(教学社)」は赤本と同じ教学社が発行している教科別の問題集です。
「英語」「理系数学」「物理」「化学」の20年分の問題が載っています。
そのため、特に理系の人はこれらの問題集にも取り組んでいくといいでしょう。
ウ 実戦模試演習大阪大学への英語・数学・理科・国語
→駿台の模試「阪大入試実戦模試」の過去問が載っている
「実戦模試演習大阪大学への英語・数学・理科・国語」は駿台文庫が出版している阪大の対策ができる問題集です。
この問題集は阪大の過去問ではなく、過去の阪大入試実戦模試の問題が載っています。
そのため、阪大入試実戦模試を受験する人は受験前にやっておきたい一冊です。
2024年度阪大模試に向けた勉強法は?
阪大模試に向けた勉強法としては、
②苦手な単元や分野の復習をする
③市販の過去問題集を使い、問題演習をする
といったことが必要になってきます。
阪大模試は確かに難易度が高いですが、とはいえ基礎力がないうちから応用レベルの問題を解いてもできるようにはなりません。
そのため、まずは各科目の基本的な内容をしっかりと勉強し、そこから少しずつ難易度を上げて勉強をするようにしましょう。
また、模試までに過去問がスラスラと解けるようになるのが理想ですが、特に現役生の場合はなかなかそうもいきません。
ですので、模試は自分の課題を見つける場として割り切って受験をし、2月末の入試本番までに合格レベルに引き上げるようにしていきましょう。
また、河合塾の「大阪大学問題分析」には、各教科の解答及び難易度表示などが載っています。