と思っている高校生や浪人生のみなさん!
今回は「田部・大森・山川を徹底比較!生物参考書の特徴と選び方ガイド」についてみていきますよ。
✓内容
✓対象となる人
✓記事を書いた人
【大学入試】生物の分かりやすい参考書は?
【動画】「とよはし練成塾」塾長が話す!田部・大森・山川を徹底比較!生物参考書の特徴と選び方ガイド
生物の勉強をする上で必要になってくるのが参考書です。
それは、
・生物の問題の解き方が分からないときに参考書を使って調べることができる
からです。
みなさんの中には、生物は暗記科目だと思っている人がいるかもしれません。
しかし、共通テストや二次試験の問題になると思考力が必要になる問題も多く出ます。
そういったことから、生物のしくみや問題の解き方を調べるときのために生物の参考書が必要になってくるのです。
また、大学入試の生物の分かりやすい参考書は、
・生物合格77講(東進ブックス)
・大森徹の最強講義117講生物(文英堂)
・大堀先生 高校生物をわかりやすく教えてください!(学研)
などがあります。
以下順番におすすめポイントを紹介します。
①「大学入試山川喜輝の生物が面白いほどわかる本(KADOKAWA)」
「大学入試山川喜輝の生物が面白いほどわかる本」は、
・他の参考書に比べると詳しく書かれすぎておらず読みやすい
・初学者向けの参考書としておすすめ
といった点でおすすめの参考書です。
ただし、この本は「生物」と「生物基礎」の2冊に分かれていますので、必ずセットで使うようにしましょう。
「生物合格77講」は、
・「なぜそうなるか」などの理由が詳しく書かれている
・教科書の内容が全て網羅されている
・「生物問題集合格177問【入試必修編】」に対応していて使いやすい
といった点でおすすめの参考書です。
ただし、ページ数が多いので最初から深入りしないようにしましょう。
「大森徹の最強講義126講生物」は、
・東大や私立医学部などの難関大学対策ができる生物の参考書
・知識問題だけでなく計算問題や実験考察、論述問題なども扱われている
・「大森徹の最強問題集159問」とリンクしているため使いやすい
といった点でおすすめの参考書です。
このように、参考書によって難易度に差がありますので、みなさんの現状に合ったものを使うようにしましょう。
【大学入試】生物の分かりやすい参考書の使い方は?
ア いつ参考書を使ったらいいか?
→問題を解いて分からないときなどに使うようにしよう
生物の参考書を使うタイミングとしては、大きく2つあります。
A 勉強の初め
問題集を解く前に、参考書を読むことでその単元の内容が理解できるようになります。
また、参考書を読む際に特に意識すべきことは、
・用語の意味(能動輸送・電子伝達系・重複受精など)
といったことです。
これらに注意して参考書を読むようにしましょう。
ただし、生物は量が多いので、最初の1回目はさらっと読む程度でOKです。
B 問題の解き方が分からない場合
また、問題集の解説を見ても解き方が分からないときも参考書を見るといいでしょう。
ただし、参考書を読んだだけでは解決できないこともあります。
その場合は、
・YouTubeの授業動画を見る
といったことをして、分からない問題の解き方を理解するようにしましょう。
イ 生物の問題集のおすすめルートは?
→「リードLightノート→生物問題集合格177問→大森徹の最強問題集159問」がおすすめ
また、生物の問題集のおすすめのルートは、
②標準~発展レベル:「大学受験生物問題集合格177問【入試必修編】(東進ブックス)」
③発展レベル:「大森徹の最強問題集159問(文英堂)」
となっています。
みなさんの志望する大学の生物の難易度によってどこまでやるかが変わってきますので、先に赤本で問題の難易度を確認するようにしましょう。