と思っている中学生のみなさん!
今回は「小坂井高校の偏差値と内申点攻略!進学実績から見る進路選びのコツ」についてみていきますよ。
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✓対象となる人
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小坂井高校の基本情報
豊川市の南部にある小坂井高校は、普通科のみの高校です。
そのような小坂井高校の基本情報について最初にみていきます。
小坂井高校HPはこちら
ア 歴史
小坂井高校は、昭和51年に開校した、比較的新しい高校です。
昭和40年代後半の進学者が増えたことで、豊川地区で高校を増やす必要がありました。
その必要性があって、小坂井高校は創立されました。
また、小坂井高校は東三河地区で2校しかない女子サッカー部があります。
イ 時間割
3年間の科目ごとの時間数です。(令和6年度入学)
国語 | 地理歴史・公民 | 数学 | 理科 | 外国語 | |
1年 | 5 | 2 | 5 | 4 | 5 |
2年文系 | 5 | 5 | 6 | 3 | 6 |
2年理系 | 4 | 4 | 7 | 7 | 5 |
3年文系 | 6~8 | 3~5 | 2~5 | 3 | 7~10 |
3年理系 | 5 | 2 | 7 | 7 | 5 |
ウ 進路指導
HP上で公表されていないため不明
エ 進学実績(令和5年度)
小坂井高校の主な大学への進学実績です。
A 主な国公立大
静岡大6、愛知教育大3、山口大2、富山県立大4、静岡県立大3、石川県立大2
B 難関私立大(延べ人数)
南山大22、名城大37、愛知大69、中京大40、名古屋外国語大13、藤田医科大11、愛知学院大23、中部大73
地元の国公立大を中心に、全国の国公立大学に合格しています。また、私立大学の合格も多いです。
小坂井高校の進学実績はこちら
オ 部活動
A 運動部
野球部・ソフトボール部・陸上競技部・男子サッカー部・女子サッカー部・男子バスケットボール部・女子バスケットボール部・男子バレーボール部・女子バレーボール部・男子バドミントン部・女子バドミントン部・男子テニス部・女子テニス部・卓球部・剣道部・弓道部・水泳部
小坂井高校野球部の試合結果はこちら
B 文化部
美術部・文芸部・吹奏楽部・茶華道部・自然科学部・写真部・放送部・演劇部・調理同好会
カ 学校行事
・クラスマッチ
・体育大会、はぐま祭(文化祭)
・遠足(1・3年)、修学旅行(2年)
キ 有名人
加藤晴子、小原佳代子、小林真規子、奥田亜希子
小坂井高校出身の有名人はこちら
ク 掲示板・口コミ
小坂井高校の掲示板や口コミには、在校生や卒業生のナマの声が載っています。
小坂井高校の掲示板はこちら
小坂井高校の口コミはこちら
小坂井高校の偏差値・必要内申点・ボーダーラインは?
ア 偏差値
みんなの高校情報によると、小坂井高校の偏差値は57です。
これは、近隣の高校で言うと桜丘(英数)、成章高校と同じような偏差値で、愛知県内では84位、全国では1915位の偏差値となっています。
なお、東三河地区の高校上位トップ9は、
時習館・豊橋東・豊丘・国府・豊橋南・豊川(特進)・桜丘(英数)・小坂井・成章
となっています。
小坂井高校の偏差値はこちら
イ 定員・倍率
2025年に向けた小坂井高校の入試情報です。
【グループ】 B
【校内順位】 Ⅲ型(当日点重視型)
【面接の有無】 なし
【推薦枠】 10~15%
【推薦・特色選抜倍率】 1.00倍(推薦選抜)、1.10倍(特色選抜)
【一般選抜倍率】 1.89倍
【主な併願校】 御津・豊橋南・専門学科
なお、毎年夏には体験入学があります。
そこでは、学校紹介や授業体験、部活動・校内見学があります。
小坂井高校の体験入学はこちら
ウ 出身中学
豊川市を中心に東三河地区の中学校から幅広く小坂井高校に通っています。
【豊川市】
金屋中・豊川南部中・代田中・豊川東部中・豊川中部中・小坂井中・豊川西部中・御津中・一宮中・音羽中
【豊橋市】
豊城中・豊橋中部中・豊橋北部中・青陵中・羽田中・豊岡中・豊橋南部中・吉田方中・東陵中・豊橋東部中・牟呂中
南陽中・東陽中・前芝中・高師台中・本郷中・石巻中・南稜中・二川中・章南中・五並中・高豊中・桜丘中
【蒲郡市】
蒲郡中・塩津中・蒲郡中部中・三谷中・形原中・西浦中・大塚中
【田原市】
田原中・田原東部中・赤羽根中・福江中
【新城市】
新城中・千郷中・東郷中・八名中・鳳来中・作手中
エ 必要内申点
小坂井高校に合格するためには内申点が31以上が必要です。
国語 | 数学 | 理科 | 社会 | 英語 | 保体 | 技家 | 音楽 | 美術 |
3 | 4 | 4 | 4 | 3 | 4 | 3 | 3 | 3 |
といったように「4」の教科が4つ以上は必要になってきます。
基本的には5教科よりも実技教科の方が内申が上がりやすいですので、まずは実技4教科の点数アップに力を入れるようにしましょう。
一般に、実技教科の評価はテストの点数に加え、授業態度、提出物、実技、レポートなどで決まります。
そして、実技教科は英語や数学のように積み重ね教科でなく、テスト範囲も5教科に比べて狭いのが特徴です。
そのため、定期テストの勉強は、5教科だけでなく実技教科の勉強もしっかりと行うようにしましょう。
そうすることで内申点が上がり、余裕を持って受験に臨むことができます。
オ 当日点のボーダーライン
小坂井高校のボーダーラインは65点です。
そのため、一教科あたり13点以上取ればボーダーラインに到達することができます。
ただし、愛知県高校入試の平均点を見ると、例年国語は高めですが、社会は低めの傾向にあります。
そのため、教科の難易度も考慮した目標点を決める必要が出てきます。
私がおすすめする目標点は以下の通りです。
国語 | 数学 | 社会 | 理科 | 英語 | 合計 |
15 | 12 | 13 | 12 | 13 | 65 |
例年、国語は平均点が高めですので、まずはこの2教科でしっかりと点数が取れるようにしましょう。
また、英語や数学は高校に入学後には最重要科目となりますので、これらの科目にも力を入れて勉強をするようにしましょう。
なお、社会は難易度が非常に高いため、得意な人以外は、12点前後の目標点でOKです。
小坂井高校に推薦入試・特色選抜で合格するための面接対策は?
ア 推薦選抜の基準
小坂井高校の推薦入試の基準は、
・環境や福祉などの地域のボランティア活動に継続的に取り組んだ
・生徒会の会長や副会長を務めた
といったものがあります。
これらの推薦条件を満たさないと推薦入試の受験ができないため、まずは部活動に力を入れるなどして実績を残すようにしましょう。
小坂井高校の推薦基準はこちら
イ 特色選抜の概要
小坂井高校は推薦入試に加えて特色選抜も実施しています。
特色選抜とは令和5年度(2023)から始まった新しい入試で、将来の進路目標やその高校・学科で学ぼうとする意欲などを重視する入試です。
推薦入試は主に中学校のときの実績が評価されますが、特色選抜は入学に向けての意欲や将来の方向性などが具体的に考えられているかを評価します。
A 特色選抜において求める生徒像
小坂井高校の特色選抜実施要項には、以下の生徒を学校は求めているとあります。
・地域を愛し、社会に貢献するため、人としての在り方・生き方を学びながら、自己研鑽に
挑もうとする生徒
・地域社会との関わりを大切にし、協力して物事に取り組むことや課題を解決しようとすることができる生徒
そのため、小坂井高校でどうしても学びたい人や地域社会に貢献したいと考えている人などはおすすめの試験といえます。
B 試験の内容
【募集定員】
10名
【試験内容】
面接+作文
*事前に志望理由書の提出が必要です。
【作文の内容】
当日にテーマは発表(解答時間は50分・600字)
一般的には、「高校に入学して頑張りたいこと」・「小坂井高校を志望する理由」などがテーマであることが多いです。
C 特色選抜に向けた対策
特色選抜で合格するために必要なこととしては、具体的にかつ熱意をもって話す(書く)ことができるかどうかになってきます。
特色選抜の面接や作文で問われていることは、
・高校に入って何を学びたいのか?
・将来どのような進路を歩みたいのか?
といったことです。
そのため、これらの質問に関して、具体的に答えることができないと面接官からの評価は大きく下がってしまいます。
そして、面接や作文で具体的に話す(書く)ことができるようになるには、
・将来なりたい職業や学んでみたい分野があれば、それらの職業や大学について調べる
・今、地域社会で問題になっていることや課題について情報を集める
といったように、まずは話すための情報を集め、その後その情報を元に自分の意見にしていきます。
後は学校で面接や作文の練習を繰り返して仕上げていくといいでしょう。
当塾では個別指導塾であり、講師歴10年以上の教室長が全ての生徒を担当しております。
また、このコースの対象となる人は、
・推薦選抜や特色選抜で合格したい人
・苦手科目を克服したい人
です。
近年の高校入試では知識だけでなく読解力も求められる試験となっており、今まで以上に入試本番に向けて力をつける必要があります。
そのため、早い時期からのご入塾をおすすめします。
なお、当塾の指導内容としては、
②数学・理科・社会:基本的な内容の復習、入試典型問題の習得
③国語:作文、読解問題の演習
④面接(推薦入試):志望動機などよく聞かれる内容を中心とした話す内容のアドバイスや添削など
となっており、お子様の学力や現状にあった指導を行っております。
なお、当塾ではあくまで高校入試対策をメインとした指導をしておりますのでご了承ください。
【入塾条件】
②規則正しい生活をし、勉強習慣がついていること(宿題の量は多めです)
③通知表で5教科の判定が「3以上」であること
なお、国語の授業に特化した、「【中1~3】国語・作文対策コース」もございます。国語だけがどうしても伸びない方や他塾に通っているが、国語の指導を別の塾で手厚くやってほしいと考えている方におすすめのコースです。