と思っている中学生のみなさん!
今回は「国府高校入試情報【2025年】偏差値、内申点、進学実績、ボーダーラインを完全攻略」についてみていきますよ。
✓内容
✓対象となる人
✓記事を書いた人
国府高校の基本情報(偏差値・定員・倍率・進学実績)
【動画】「とよはし練成塾」塾長が話す!国府高校合格のためのおすすめ勉強法は?
国府高校は豊川市にある普通科の進学校です。
偏差値 | 60 |
定員 | 280名 |
推薦枠 | 10~15% |
グループ | Aグループ |
倍率 (令和5年度) | 2.13 |
主な併願高校 | 小坂井 |
校内順位 | Ⅴ型(超当日点重視型) |
面接の有無 | なし |
特色選抜の有無 | なし |
高校の体験入学日 | 8月9日 |
入試問題分析(2022年度) | 2024年愛知県高校入試問題分析 |
そして、国府高校に通う人の多くは大学進学を目指しています。
近年の主な進路先は、
名古屋市立大学、静岡大学、愛知教育大学、愛知県立大学、南山大学、愛知大学、中京大学
となっており、地元の難関国公立大学および私立大学に進学する人が多いです。
なお、高校の授業のレベルは非常に高いため、勉強に力を入れたい人にとってはおすすめの高校といえます。
国府高校合格に必要な内申点は?(令和6年度・2024年)
国府高校に合格するためには内申点が35以上必要です。
内申点が35になるには、以下の3タイプがあります。
ア バランス型
国語 | 数学 | 理科 | 社会 | 英語 | 保体 | 技家 | 音楽 | 美術 |
4 | 4 | 4 | 4 | 4 | 3 | 4 | 4 | 4 |
5教科でしっかりと取れているため、高校入試でも高得点を取れる可能性が高いです。
あとは、実技教科で「5」になる教科を1つでも増やしていくと、入試当日がさらに楽になります。
なお、定期テストの目標点は400点以上にするようにしましょう。
イ 実技科目が取れていない場合
国語 | 数学 | 理科 | 社会 | 英語 | 保体 | 技家 | 音楽 | 美術 |
4 | 5 | 5 | 4 | 4 | 4 | 3 | 3 | 3 |
男子に多いタイプです。
5教科に力を入れているのはいいですが、内申点でいえば実技教科も同じ価値があるため、実技教科にも力を入れるようにしましょう。
上の場合で言うと、「3」の教科を一つでも多く「4(5)」にしたいものです。
ウ 理系科目が苦手な場合
国語 | 数学 | 理科 | 社会 | 英語 | 保体 | 技家 | 音楽 | 美術 |
4 | 3 | 4 | 4 | 4 | 3 | 4 | 5 | 4 |
女子に多いタイプです。数学が苦手で、他の教科でカバーしています。
高校の授業や大学入試でも数学が必要になってきますので、受験勉強を通して数学の苦手意識をなくすようにしましょう。
国府高校のボーダーラインに到達するための点数配分は?
国府高校に合格するには当日点で70点以上は必要です。(安全圏は75点以上です。)
そうなると、1教科辺り14点以上取る必要があります。
ただし、愛知県高校入試の平均点を見ると、例年国語は高めですが、社会は低めの傾向にあります。
そのため、教科の難易度も考慮した目標点を決める必要が出てきます。
バランスの取れた点数の取り方ですと、
国語 | 数学 | 社会 | 理科 | 英語 | 合計 |
14 | 14 | 14 | 14 | 14 | 70 |
ですが、実際はみなさんの得意・不得意科目、各科目の難易度等ありますので、教科ごとに微調整をする必要があります。
そこで各科目の難易度を考慮した場合の目標点で考え直すと、
国語 | 数学 | 社会 | 理科 | 英語 | 合計 |
16 | 14 | 14 | 13 | 13 | 70 |
となります。
愛知県の高校入試では、「国語」が易しめで「理科・社会」が難しめです。
そのため、まずは国語を得点源の科目になるようにしましょう。
また、数学も基本問題ができれば14点前後はとれるはずです。
そのためには計算問題や小問集合などで落とさないようにしましょう。
国府高校に合格するための勉強法は?
ア 中1・2~中3の1学期
→英語・数学・国語の基礎固めをしよう!
国府高校合格の学習計画として、中1・2から中3の1学期までの時期は、定期テスト対策および英語・数学・国語の基礎固めをしていくようにしましょう。
A 定期テスト対策
国府高校を目指す場合、定期テストは400点以上が取れるようにしましょう。
そして、その点数が取れるようになるには、
・テスト週間以外にも勉強を行い、苦手科目の克服および実力アップに努める
・テスト本番では必ず見直しをしてミスをできるだけ減らす
といったことが必要になってきます。
また、実技教科も勉強を疎かにすることなく取り組むようにしましょう。
内申点があるに越したことはありません。
1点でも多く上げて、合格できる可能性を少しでも上げるようにしましょう。
B 中3の1学期までの入試対策
国府高校を目指す場合、しっかりとした実力がないと合格ができません。
そのため、早い時期から入試勉強に取り組むようにしましょう。
また、中3の1学期までにやるべきことは、
数学 基本問題の復習
国語 漢字・語句の暗記、文章読解の練習
などです。
英語・数学・国語は仕上がるのに時間がかかる教科であるため、早い時期から取り組みたい教科です。
基本的な内容を夏休みに入る前までに終わらせると、夏休みからは本格的な問題演習に入ることができます。
ただ、この時期はまだ多くの人が部活動をしているはずです。
そのため、限られた時間を有効に使えるようにしましょう。
イ 中3の夏休み
→理科・社会を中心とした5教科の基礎固めをしよう!
A 理社を中心とした基礎固めをする
中3の夏休みになると、多くの人は部活動が終わり時間に余裕が出てきます。
ですので、ここからは理科・社会も含めた5教科の復習を行うようにしましょう。
上で紹介した英語・数学・国語の勉強内容が終わっていれば順調に勉強が進んでいるといえます。
基礎が固まった人は応用問題に取り掛かってください。(愛知全県模試などの校外模試を受けることもおすすめです。)
一方、勉強があまり進んでいない人は夏休み中には基礎が終わるように計画を立てていきましょう。
また、夏休みの期間は理科と社会の基礎固めがメインとなります。
まずは理科・社会ともに一問一答式問題集で用語を覚えていきましょう。
それが終わったら、社会は、「白地図・資料問題対策」「歴史年号の暗記」「教科書を読み返す」を、理科は、「基本問題の解き方の復習」を行っていきましょう。
そこまで完成しておけば、秋以降は5教科で応用問題の演習に取り組むことができます。
なお、時間に余裕のある人は英語と数学の予習をすることをおすすめします。
それは、先に2学期の予習をしておくと秋から高校入試の過去問が解けるようになり、非常に有利になるからです。
B 難しい問題集をやって満足しない
「入試に向けた勉強をしているのになかなか伸びない・・・」
と感じている人は、勉強のやり方が間違っている場合があります。
例えば、
・難しい問題を解くのに何時間もかけてしまっている
・ただ問題を解いて終わりになってしまっている
・苦手な内容の復習をしない
といった場合、いつまでたっても成績は伸びません。
多くの人は「国府を受けるんだから、難しい問題ができないといけない。」と思って、難問に時間をかけてしまいがちです。
しかし、基礎がない人が難しい問題を解いてもなかなかできるようにはなりません。
確かに愛知県の高校入試の問題は難しい問題もありますが、大半は基本的なレベルの問題で構成されています。
そのため、まずはしっかりと基礎固めをして力をつけるようにしましょう。
そうすることで力が安定してきます。
ウ 中3の2学期以降
→過去問を解いて実践力をつけよう
中3の2学期以降は、夏休みまでに行ってきた基礎固めに加え、発展問題や過去問を解くようにしましょう。
まずは2学期のうちに一度「愛知県公立高等学校入学試験問題集」などの過去問を解いてみてください。
ただ、この時期はまだ習っていない分野がありますので、現状で解けるところだけ解けばOKです。
過去問を解いて、入試問題の難しさや問題傾向、今後の課題を把握するようにしてください。
そして過去問で高得点を取れるのであれば、そのまま過去問演習を続けてください。
ただ、あまり点が取れなかった場合は、問題集に戻って復習するようにしましょう。
苦手な部分を克服しない限り点数は上がっていきませんので、しっかりと取り組むようにして下さい。
なお、推薦入試を受験する場合は面接対策も同時進行でやっていく必要がありますので、受験勉強と両立できるようにしましょう。
国府高校に推薦入試で合格するための面接対策は?
【動画】「とよはし練成塾」塾長が話す!愛知県公立高校の推薦入試に合格するための面接での話し方は?
ア 国府高校の推薦入試の基準は?
→東三河レベルの大会で実績を残すことや生徒会役員、級長・副級長として活躍するなどが必要
国府高校の推薦入試の基準は、
・環境や福祉などの地域のボランティア活動に継続的に取り組み、地域に著しく貢献した
・部長、副部長、生徒会役員、級長、副級長などを務めた
・英検準2級、漢検準2級以上の検定に合格した
といったものがあります。
これらの推薦条件を満たさないと推薦入試の受験ができないため、まずは部活動に力を入れるなどして実績を残すようにしましょう。
イ 国府高校の推薦入試の面接で心掛けることは?
→志望動機をはっきり言えるようにすること
推薦入試ではまずはこれまでの実績が評価されますが、それ以外にも面接で話す内容も評価されます。
そして、国府高校の場合は出願資格に、
とあります。
つまり、国府高校に入学したい志望動機がはっきりといえないとマイナス評価になってしまうのです。
そして、よくあるNGの回答例としては、
・親に言われたから→主体的でない
・進学実績がいい、部活動が盛ん→具体的な理由になっておらず、他の高校でもいいのではと思われてしまう
といったものがあります。
志望動機をいかに具体的に、そして熱意を持って言えるかが大事です。
ですので、
・在校生や卒業生に知り合いがいればその人の話を聞く
・HPを隅から隅まで見て、よいと思った部分を話す
といったことをして、自分なりの志望動機が話せるようにしましょう。
国府高校合格個別指導コースについて
当塾では国府高校合格を目標とした
【中1~中3】高校入試対策個別指導コースがございます。
このコースの対象となる人は、
・推薦入試で合格したい人
・苦手科目を克服したい人
となっています。
そして、国府高校に合格するには高い内申点と実力が必要になってきます。
そのため、早い時期からのご入塾をおすすめします。
また、当塾の指導内容としては、
②数学・理科・社会:基本的な内容の復習+入試典型問題の習得
③国語:文章中から解答の根拠を探す練習を行い、得点力を上げる
④面接(推薦入試):志望動機などよく聞かれる内容を中心とした話す内容のアドバイス・添削など
となっています。
国府学校に合格したい方、受験を考えている方に合った指導をしていきます。
なお、当塾ではあくまで高校入試対策をメインとした指導をしておりますのでご了承ください。
TEL 0532-74-7739
月~金 14:30~22:00