この記事では、2026年愛知県高校入試で宝陵高校を目指す人に向けて、偏差値・内申点・ボーダー・進学実績を豊橋の個別指導塾「とよはし練成塾」の西井が徹底解説します。
この記事を書いた人
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西井佑一 にしいゆういち ・愛知県豊橋市の個別指導塾で10年以上中学生を指導 ・プライベートでは47都道府県フルマラソン大会制覇挑戦中! |
要点だけ知りたい人用にQ&A方式でまとめました。
Q&A:宝陵高校によくある質問
Q1. 宝陵高校の偏差値はどのくらいですか?
A. 宝陵高校の偏差値は衛生看護科が42、福祉科が38となっています。
Q2. 宝陵高校の倍率はどのくらいですか?
A. 2025年度入試では、一般入試の倍率が0.87倍(衛生看護)、0.75倍(福祉)でした。また推薦・特色選抜ではいずれも倍率が1.00倍でした。
Q3. 宝陵高校の進学実績・就職先はどうですか?
A. 2025年の実績では、衛生看護科はほぼ全員が専攻科へ、福祉科は進学よりも若干就職する人が多い傾向でした。
Q4. 宝陵高校に合格するためのボーダーラインは?
A. 合格には当日点で50~55点以上が目安です。1教科当たり10~11点以上が目標点数となります。
Q5. 宝陵高校の合格に必要な内申点はどれくらい?
A. 目安は内申25~28以上です。宝陵高校はⅠ型(内申・当日点同等型)ですので、内申点が高ければより有利になります。
【宝陵高校 衛生看護 福祉】 偏差値・内申点・ボーダーラインは?
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ア 宝陵高校のカリキュラム
宝陵高校は豊川市にある専門学科の高校です。
宝陵高校は衛生看護科と福祉科の2つの科があります。
衛生看護科は5年一貫教育を行っており、看護科3年と看護専攻科2年で学んだ後に国家試験を受験する流れとなっています。
また、福祉科は介護福祉士養成に必要な53単位のカリキュラムを置いており、高齢者や障碍者の支援に必要な介護・福祉についての専門知識や介護技術を学んでいきます。
イ 宝陵高校の偏差値
みんなの高校情報によると、宝陵高校の衛生看護科の偏差値は42、福祉科の偏差値は38です。
これは、近隣の高校で言うと、福江、豊川工科、新城有教館、豊橋中央、渥美農業、三谷水産高校と似たような偏差値となっています。
なお、東三河の専門学科、総合学科の主な高校の偏差値は、
【偏差値48】豊橋商業高校、成章高校(総合ビジネス)
【偏差値47】御津あおば高校
【偏差値45】豊橋工科高校(ロボット・機械・電気)
【偏差値44】豊丘高校(生活文化)、豊橋南高校(生活デザイン)、豊橋工科高校(建築デザイン・都市工学)、成章高校(生活文化)
【偏差値43】蒲郡高校
【偏差値42】宝陵高校(衛生看護)
【偏差値41】豊川工科高校、新城有教館高校(専門)
【偏差値39】渥美農業高校(食品科学)
【偏差値38】渥美農業高校(農業・施設園芸、生活科学)、宝陵高校(福祉)、三谷水産、新城有教館高校(文理)
となっています。
ウ 宝陵高校の部活動
宝陵高校にある主な部活動です。
【運動部】
バスケットボール部、弓道部、バレーボール部、陸上競技部
【文化部】
ギターマンドリン部、美術部、ハンドクラフト部、製菓部、花道部、茶道部
エ 宝陵高校の定員・倍率
A 定員・倍率
2026年に向けた宝陵高校の入試情報です。
【グループ】 A
【校内順位】 Ⅰ型(内申・当日点均等型)
【面接の有無】 なし
【推薦枠】 30~45%
【推薦・特色選抜倍率】 1.00倍(衛生看護・推薦)、1.00倍(福祉・推薦)、1.00倍(福祉・特色)
【一般選抜倍率】 0.87倍(衛生看護)、0.75倍(福祉)
【主な併願校】 西・新城有教館
【倍率】
宝陵高校の過去3年の倍率(一般入試)をみていくと、
| 一般入試枠 | 第1志望者数 | 第2志望者数 | 総数 | 倍率 | |
| 2025年 | 30(24) | 22(7) | 4(11) | 26(18) | 0.87倍(0.75倍) |
| 2024年 | 21(26) | 19(11) | 5(14) | 24(25) | 1.14倍(0.96倍) |
| 2023年 | 22(29) | 34(9) | 6(15) | 40(24) | 1.82倍(0.83倍) |
となっています。(かっこ内の数字は福祉科の人数)
衛生看護科は2023年から大幅に減少しています。
また、福祉科は3年連続で定員割れとなっています。
宝陵高校は地理的に通いづらい場所にあります。
そのため、今後もこの傾向は続くものと思われます。
【受験校の組み合わせ】
宝陵高校を志望する人の主な組み合わせとしては、
「宝陵+豊橋西」、「宝陵+新城有教館」
などがあります。
また、私立高校は豊川高校を受験する人が多いです。
B 体験入学
宝陵高校は毎年夏に体験入学があります。
そこでは、体験学習、オリエンテーション、校内見学、部活動見学・参加があります。
高校の様子を知る絶好の機会ですので、できるだけ参加するようにしましょう。
オ 宝陵高校の進学実績・就職先
| 就職 | 大学 | 短大 | 専門学校 | 専攻科 | |
| 衛生看護 | 1 | 0 | 0 | 1 | 36 |
| 福祉 | 11 | 2 | 3 | 3 | 0 |
【進学実績】
大学:愛知医療学院大学、豊橋創造大学
短期大学:岡崎女子短期大学、豊橋創造大学短期大学部
専門学校:東三河看護専門学校、蒲郡ソフィア看護専門学校、豊橋歯科衛生士学校
【就職先】
豊橋市民病院、ケアリゾートオリーブ、豊岡会、王寿會
【傾向】衛生看護科はほぼ全員がそのまま専攻科に進んでいる。一方で福祉科は進学より就職する人の方がやや多い。
カ 宝陵高校合格に必要な必要内申点
宝陵高校(衛生看護・福祉)合格に必要な内申点は25~28点です。
そして、内申点が25~28になるためには、
| 国語 | 数学 | 理科 | 社会 | 英語 | 保体 | 技家 | 音楽 | 美術 | 合計 |
| 2 | 3 | 3 | 3 | 2 | 3 | 3 | 2 | 3 | 25 |
| 3 | 3 | 3 | 3 | 3 | 4 | 3 | 3 | 3 | 28 |
といったように内申点が取れていくのがいいでしょう。
5教科は定期テストの結果が重視されますが、実技教科の評価はテストの点数に加え、授業態度、提出物、実技、レポートなどで決まります。
そして、実技教科は英語や数学のように積み重ね教科でなく、テスト範囲も5教科に比べて狭いのが特徴です。
そのため、定期テストの勉強は、5教科だけでなく実技教科の勉強もしっかりと行うようにしましょう。
そうすることで内申点が上がり、余裕を持って受験に臨むことができます。
キ 宝陵高校合格へのボーダーライン
また宝陵高校入試の当日の筆記試験では110点中50~55点以上取ることが目標になってきます。
これは1教科平均で10~11点以上取らなければいけないことになります。
ただし、愛知県高校入試の平均点を見ると、例年国語は高めですが、理科は低めの傾向にあります。
【2025年愛知県高校入試平均点】
| 国語 | 数学 | 社会 | 理科 | 英語 | 合計 |
| 15.6 | 13.2 | 12.2 | 10.9 | 13.8 | 65.7 |
*各教科22点満点
そのため、各教科の難易度を考慮した目標点は以下のようになります。
| 国語 | 数学 | 社会 | 理科 | 英語 | 合計 |
| 12 | 9 | 10 | 8 | 11 | 50 |
| 13 | 10 | 11 | 9 | 12 | 55 |
まずは、国語でしっかりと点数が取れるようにして下さい。
また数学や理科は基本問題も出ますので、必ずそのような問題はできるようにしましょう。
ク 宝陵高校の推薦入試対策
A 推薦条件
宝陵高校(衛生看護・福祉)高校の主な推薦条件は以下の通りです。
②部活動の部長および副部長、生徒会役員、級長や副級長をやった
③ボランティア活動を継続して行った者
④英検3級や漢検準2級以上の検定試験を合格した者
そのため、定期テストの勉強だけでなく、部活動やボランティアなど普段の活動もしっかりと取り組むようにしましょう。
宝陵高校(衛生看護・福祉)は専門学科ですので、推薦枠が定員の30~45%あります。
ですので、普通科の高校よりも推薦で受かりやすいため、推薦入試が受けられるように中学校生活を頑張っていきましょう。
なお、2025年の推薦入試では、衛生看護科、福祉科ともに倍率は1.00倍でした。
2025年の入試では出願した生徒が全員合格していますが、2026年もこうなるとは限らないので、「受かったらいいな」という気持ちで受験するようにしましょう。
B 推薦入試で合格するために
宝陵高校で推薦入試で合格するためには、
①部活動で実績を残す
→陸上・水泳・柔道などの個人競技は特に結果を出しやすい。全国>東海>県>東三河大会と上の大会に行くほど合格する可能性は高くなる。
②英検や漢検に合格する
→テスト勉強や入試対策と並行して取り組んでいくとよい。目安としては中1で5級、中2で4級、中3で3級を目指すのがおすすめ。(漢検は中1で5・4級、中2で3級、中3で準2級のペースで)英単語や漢字をコツコツと覚えていく習慣をつけること。
③面接対策をしっかりやる
→志望動機・中学校時代に頑張ったこと・高校での目標・卒業後の進路などの定番質問は具体的に話せるようにする
といったことをする必要があります。
推薦入試の場合、実績が全てです。
たとえ面接で完璧に話せたとしても、アピールできる実績が弱いと合格は難しくなります。
そのため、「合格出来たらいいな」という気持ちで、受験に臨むようにしましょう。
ウ 宝陵高校の特色選抜で合格するための対策は?
宝陵高校の福祉科は推薦入試に加えて特色入試も実施しています。(衛生看護科は特色選抜はありません。)
特色入試とは令和5年度(2023)から始まった新しい入試で、将来の進路目標やその高校・学科で学ぼうとする意欲などを重視する入試です。
つまり、特色入試とは「●●高校に入って××を勉強したい」というのをアピールする入試なのです。
そして、宝陵高校の特色入試では、「志望理由書の提出+面接+基礎学力検査」があります。
志望理由書は志望理由などを書く書類ですが、いざ志望理由を書こうとしても人によってはなかなか思いつかないかもしれません。
そのため、早い時期から志望理由を明確にするようにしましょう。
また、面接は「高校で何を学びたいか?」「将来どんな仕事に就きたいか?」といったような将来に関する質問が聞かれますので、特色入試を機に自分の今後の方向性をしっかりと考えるようにして下さい。
東三河の他の高校の入試情報について知りたい方は、
【宝陵高校】 定期テスト・高校入試対策コースについて
【動画】とよはし練成塾の「定期テスト・高校入試対策コース」の紹介動画
当塾では個別指導塾であり、講師歴10年以上の教室長が全ての生徒を担当しております。
宝陵高校に合格できる力をつけるために、定期テスト対策はもちろんのこと高校入試対策も行っていきます。
また、推薦入試の受験を考えている場合は面接対策も随時行います。
【入塾条件】
②規則正しい生活をし、勉強習慣がついていること(学習内容を定着するために宿題の量は多めとなっています)
③通知表で5教科の判定が「3以上」であること
「次のテストで結果を出したい」
「宝陵高校合格に向けて本気で頑張りたい」
そんな中学生のみなさんを全力でサポートします。