獣医学部の大学偏差値ランキング、資格･就職先･向いてる人は？

と思っている高校生のみなさん！

今回は「獣医学部の偏差値大学ランキング、資格･就職先･向いてる人は？」についてみていきますよ。

なお、ここで紹介する偏差値の数字は、「2024年度入試難易予想ランキング表」のものを引用しています。

✓内容

✓対象となる人

✓記事を書いた人　

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【獣医学部】大学偏差値ランキングは？<国公立･私立>

ア　国公立大学偏差値ランキング

＊前期の大学＋ボーダー得点率60%以上の大学を紹介しています。

・【　】内の数字はボーダー得点率<共通テスト>、（　）内の数字はボーダー偏差値<二次試験>となっています。

【84%】北大(65)

【77%】大阪公立大(60)、山口大(60)

【75%】帯広畜産大(60)、岐阜大(62.5)、鹿児島大(60)

【74%】宮崎大(62.5)

【73%】岩手大(60)、鹿児島大(60)

イ　私立大学偏差値ランキング

＊偏差値50以上の大学を紹介しています。

【62.5】日本獣医生命科大

【60.0】麻布大

【57.5】酪農学園大、北里大、日本大、麻布大

【55.0】岡山理科大

獣医学部では何を学ぶのか？資格･就職先は？

ア　獣医学部とは何について学ぶ学部なのか？

→獣医師になることを目指す学部

獣医学部ではペットや家畜の病気や予防について研究する学部です。

そして、獣医学部に学んだことを生かして、ペットや家畜の健康を守ることやに動物愛護に貢献する人が多いです。

また、獣医学部に向いている人は、

などです。

そして獣医学部で学ぶ内容は、大きく基礎系・臨床系・予防衛生、感染系の3つに分かれています。

【基礎系】

・解剖学、生理学、薬理学、病理学などを学ぶ

・健康な動物の体について学ぶ

【臨床系】

・外科学、内科学、放射線学、臨床繁殖学などを学ぶ

・動物の病気とその治療法について学ぶ

【予防衛生・感染系】

・微生物学、公衆衛生学、寄生虫病学、感染症学について学ぶ

・人の健康にもかかわる内容について学ぶ

イ　獣医学部で取りやすい資格は？

→獣医師として働くには免許が必要になる

獣医学部の生徒は獣医師になることが目標であるため、獣医師国家試験に合格することが求められます。

獣医師国家試験は毎年1回、2月に行われます。

合格率は80％と高いですが、大学在学中に合格するためには大学の卒業試験との勉強と並行して行う必要があるため、必然的に勉強量が多くなります。

また、獣医師の免許を持っていることで、家畜人工授精師や食品衛生責任者といった資格も取得することができます。

さらに、獣医師のみが名乗れる資格として、

といったものがあります。

ウ　獣医学部卒業後の就職先は？

→動物病院や公務員として働く人が多い

獣医学部を卒業した人は、その多くが動物病院の勤務医になることが多いです。

ただ、それ以外にも、

といった場でも活躍しています。

大学入試教科別勉強法