【大学受験】有機化学の勉強法とおすすめ参考書と問題集は?

 

たま吉
有機化学の勉強法について知りたいニャー

 

と思っている高校生や浪人生のみなさん!

今回は「【大学受験】有機化学の勉強法とおすすめ参考書と問題集は?」についてみていきますよ。

 

✓内容

「有機化学の勉強法」について知りたい高校生や浪人生向けの記事です。

 

✓対象となる人

有機化学のおすすめの勉強法を知りたい高校生及び浪人生

 

✓結論

「有機化学のおすすめ勉強法は?」→無機と同様、最初にしっかりと暗記をしてから問題演習にとりかかろう

 

✓記事を書いた人

西井佑一(にしいゆういち) 愛知県豊橋市の個別指導塾で10年以上指導してきた教室長

 

 

大学入試教科別勉強法

①英語②文系数学③理系数学④現代文
⑤古文⑥漢文⑦小論文・面接⑧物理
⑨化学⑩日本史⑪世界史

 

 

【大学受験】有機化学を勉強する上での心構えは?

 

 

たま吉
有機化学を勉強する上で心掛けることは何かニャー?
モモ先生
無機化学と同様、すぐに忘れてしまうので何度も繰り返し暗記をしましょう。

 

 

ア【大学受験】有機化学の内容は?

→覚えた内容をパズル的にあてはめる問題が多い

 

有機化学は、炭素を中心とした構造を持つ化合物について学びます。

具体的には、

【有機化合物の性質と利用】
・有機化合物の特徴と元素分析
・炭化水素
・酸素を含む脂肪族化合物
・芳香族化合物

 

【高分子化合物の性質の利用】
・天然高分子化合物
・合成高分子化合物

などを学びます。

ここでは、物質の分子式、性質、化学反応式など覚えることがたくさんあります。

そして無機化学とは違い、有機化学は覚えたことを組み合わせて解く問題(構造決定など)がメインとなります。

そのため、基礎を固めた後は問題演習をしっかりと行い、実践力をつけるようにしましょう。

 

たま吉
暗記と理解が混ざった分野なんだニャー

 

 

イ【大学入試】有機化学の配点は?

→基本は全体の25%、ただ薬学部は半分以上出題されることも!

 

有機化学は高3の後半で習い、受験直前の12月に終わります。

そのため、特に現役生の場合は、十分に仕上がらずに本番に臨みがちです。

ただ、有機化学の配点は結構高いため、知識が疎かだと化学で高得点が取れなくなってしまいます。

一般的には、理論化学が全体の50%、無機化学が25%、有機化学が25%の割合で出題されます。(最後の高分子化合物も共通テストでは出題されるため、気を抜くことなく勉強するようにしましょう。)

 

さらに、薬学部では、学部の性質上、有機化学が全体の半分以上(大学によっては全部の問題が有機化学という所もあり)出題される所もあります。

そのため、有機化学の勉強を計画的にしっかりと行う必要があります。

 

モモ先生
化学の勉強が順調に進んでいる人は先に予習するのもアリですよ。

 

 

TEL 0532-74-7739

月~金 14:30~22:00

 

 

【大学受験】有機化学のおすすめ勉強方法は?

 

 

たま吉
有機化学ができるようになるにはどんな勉強をしたらいいのかニャー?
モモ先生
まずはしっかりと覚え、その後は問題演習を通じて理解度を深めていきましょう。

 

 

ア 有機化学の勉強法①(官能基や有機反応をしっかり覚える)

→有機化学のメイン問題「構造分析」ができるための基礎を固めよう!

 

有機化学の勉強法の1つ目は「官能基や有機反応をしっかり覚える」ことです。

有機化学のメインとなる問題は「構造決定」です。

構造決定とは、「物質の化学構造を決定する過程」のことです。

そして、構造決定問題ができるようになるには、有機化学の基礎をしっかりと固める、つまり、基本を完璧に覚えていくことです。

有機化学の基礎とは、「官能基(ヒドロキシ基、カロボキシ基など)の名前と性質、構造や反応」を完璧に覚えることです。

官能基自体は数はそんなにありませんが、名前以外にも性質や構造など様々なことを覚えないといけないため、覚えるべき量が多いです。

一つ一つを整理しながら覚えていきましょう。

 

たま吉
まずはしっかりと覚えるようにしたいニャー

 

 

イ 有機化学の勉強法②(異性体、名前の付け方を理解する)

→有機は無機とは違い、丸暗記では対応できない

 

有機化学の勉強法の2つ目は「異性体、名前の付け方を理解する」ことです。

有機化学では「-OH=ヒドロキシ基」、「HCOOH=ギ酸」といったように覚えないといけないものもありますが、「2-メチル-2-プロパノール」といったようなところまで覚えようとすると、キリがなく頭がパンクしてしまいます。

実は物質の名前の付け方には法則があり、これを理解しておくと、名称がわかるようになります。

 

また、異性体の数を求める方法としては、

①側鎖の種類と数、位置
②不飽和結合の有無とその位置
③二重結合がある→シスートランス異性体
④不斉炭素分子→鏡像異性体
⑤炭素原子数が3以上→環式もあり

というルールのもとに異性体の数を調べるようにしましょう。

 

モモ先生
全てを覚えようとすると大変なので名前の付け方のルールをしっかりと覚えるようにしましょう。

 

 

 

 

ウ 有機化学の勉強法③(構造決定問題の解き方をマスターする)

→「構造決定=パズル」だと思って解いていこう!

 

有機化学の勉強法の3つ目は「構造決定問題の解き方をマスターする」ことです。

構造決定問題は慣れていないと非常に難しいです。

その理由は、

①文章量が多い
②物質の性質→どんな物質かが問われる
例 物質Aからは銀鏡反応が示された。物質Aは何か?
③最初の問題ができないと後の問題ができない

などがあるからです。

そのため、「解説の詳しい」問題集を使って、数多くの問題を解き、構造決定問題に慣れていく必要があります。

 

また、構造決定問題の解き方は、

①組成式を求める
②分子式を求める
③不飽和度の数を確認する
④異性体を全て書きだす
⑤問題文にある情報からどの官能基(炭化水素)になるかを絞り込む

です。

このことを意識して解くようにしましょう。

 

たま吉
構造決定問題ができるかどうかがポイントになってきそうだニャー

 

 

エ 有機化学の勉強法④(何度も繰り返し覚える)

→最低3回!できれば5回暗記しよう!

 

有機化学の勉強法の4つ目は「何度も繰り返し覚える」ことです。

有機化学は暗記分野です。

そのため、何回も覚え直さないとあっという間に忘れてしまいます。

みなさんは化学以外にも英語や数学、国語、社会の勉強もしなければいけないですし、学校のテスト勉強、模試の復習、学校行事などやらないといけないことはたくさんあります。

そうなると、仮に一回完璧な状態になったとしても、しばらくすれば忘れている内容が多くなってしまうため定期的な復習が必要になってきます。

入試までに最低3回、できれば5回以上覚えているかどうかのチェックをし、本番までに知識の漏れがないようにしましょう。

 

モモ先生
定期的に有機の内容を復習するようにしましょう。

 

 

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月~金 14:30~22:00

 

 

【大学入試】有機化学の学習スケジュールは?

 

 

たま吉
有機化学の勉強スケジュールを知りたいニャー
モモ先生
高3の2学期から勉強をしていきましょう。

 

 

ア 有機化学の学習スケジュール①(高3の夏休みまで)

→まずは理論と無機の復習をしっかりやろう

 

多くの学校では、高3の1学期後半から2学期にかけて有機化学を学びます。

「有機化学や高分子化合物は共通テストや二次試験で出るから早めにやった方がいいのでは?」と思う人がいるかもしれません。

しかし、有機化学の問題の中には理論化学や無機化学が絡めた問題も出てきますので、まずは理論化学と無機化学の復習をしっかりとしましょう。

また、大学受験は化学だけではなく、英語や数学などもあるため、他の教科で苦手な分野があればそちらも仕上げるべきです。

なお、有機化学の予習をしたい場合は、全ての教科の基礎が固まってからやるようにしましょう。

 

たま吉
夏休みまでは理論と無機を完璧に仕上げるようにしたいニャー

 

 

イ 有機化学の学習スケジュール②(高3の2学期以降)

→まずは定期テスト勉強を全力でやろう

 

2学期の定期テストは全力で取り組むようにしましょう。

定期テストの勉強を疎かにしてしまうと集中して覚える機会がなくなってしまい、結果有機化学や高分子化合物の内容があいまいのまま終わってしまう可能性が出てきます。

そのため、まずは定期テストで高得点が取れるように、官能基の性質や化学式などをしっかりと覚えていきましょう。

 

また、有機化学をどこまで覚えればいいかが分からない人もいるかもしれません。

そのような人におすすめなのが、「大学入試の得点源化学(有機)」です。

この本は有機化学の中で特に重要な部分がコンパクトにまとまっています。

ですので、何を覚えたらいいかがよく分からない人はこの本を参考にしていくといいでしょう。

 

モモ先生
定期テスト勉強の中で有機の基本的な内容をマスターするようにしましょう。

 

 

 

 

ウ 有機化学の学習スケジュール③(直前期)

→共通テストの過去問を解いてみよう

 

「リードLightノート化学」や学校の問題集(セミナー・アクセスなど)の基本的な問題集の内容が完成していれば実践的な問題に取り掛かっていきます。

まずは、一度習ったところまで共通テストの問題を解いてみてください。

それは、早めに解くことで、共通テストの難易度や問題形式、自分の弱点分野が分かるようになるからです。

そこである程度の点数が取れていれば問題ないですが、そうでない場合は先に共通テスト対策をしていきましょう。(私大のみの受験の場合は私大対策だけで十分です。)

それは、国公立大学を受験する場合、共通テストが突破できなければ話にならないからです。

ですので、共通テスト対策問題集を解くことや再度基本的な問題集に戻って復習することなどをして、力をつけていきましょう。

そして合格ラインの点数が取れるようになったら、二次対策用の問題集(化学重要問題集など)に取り掛かっていくようにして下さい。

 

たま吉
直前期は入試レベルの問題が解けるようにしたいニャー

 

 

 

TEL 0532-74-7739

月~金 14:30~22:00

 

 

効率的に大学入試の勉強や共通テスト対策をしたい方へ

 

 

 

大学入試は高校入試に比べて科目数が増え、一科目あたりの勉強量も増加します。

また、「勉強の内容が分からない」「どんな勉強をしたらいいかが分からない」「家にいるときも予備校の先生の授業を見たい」と思う人もいるでしょう。

そんな皆さんにおすすめする動画授業サービスがあります。

それが「スタディサプリ」です。

スタディサプリは「大学入試対策」及び「共通テスト対策」に関する授業を数多く見ることができます。

また、東大や京大などの旧帝大や早稲田や慶応などの難関大学に特化した対策授業もあります。

そして月額料金も月額2,178円~とお得です。

そのためスタディサプリは、

・近くに塾がない
・独学で勉強をしているが勉強に不安がある
・塾に通っているが分からないところがある
・共通テストや大学入試対策をしたい

といった方におすすめの動画サービスとなっています。

 

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<まとめ>【大学受験】有機化学の勉強法とおすすめ参考書と問題集は?

 

 

 

今回の記事の「【大学受験】有機化学の勉強法とおすすめ参考書と問題集は?」の内容のまとめです。

 

①有機化学は暗記理解が必要な分野
大学入試の得点源+基礎からのジャンプアップノートの組み合わせがおすすめ
③理論化学や無機化学の復習も同時に行っていこう

 

有機は化学の中で非常に重要な分野です。

基礎固めからやり、最終的には入試レベルの問題がスラスラと解けるようにしていこう!

 

 

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愛知県豊橋市の個別指導塾「とよはし練成塾」
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たま吉
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