と思っている高校生のみなさん!
今回は「薬学部の国公立・私立大学偏差値ランキング【2023・河合塾】」についてみていきますよ。
なお、ここで紹介する偏差値の数字は、「2024年度入試難易予想ランキング表」のものを引用しています。
✓内容
✓対象となる人
✓記事を書いた人
【薬学部】大学偏差値ランキングは?<国公立・私立>
ア 国公立大学偏差値ランキング
*前期の大学+ボーダー得点率60%以上の大学を紹介しています。
・【 】内の数字はボーダー得点率<共通テスト>、( )内の数字はボーダー偏差値<二次試験>となっています。
【83%】京大(65)
【80%】阪大(62.5)
【78%】千葉大(62.5)、九大(60)
【77%】九大(60)
【76%】東北大(57.5)、富山大(57.5)、岡山大(57.5)、広島大(57.5)
【74%】徳島大(57.5)、熊本大(57.5)
【73%】長崎大(57.5)
【72%】岡山大(55)
【71%】和歌山県立医科大(55)
【70%】広島大(55)
【69%】富山大(52.5)、熊本大(55)
【67%】長崎大(52.5)
イ 私立大学偏差値ランキング
*偏差値50以上の大学を紹介しています。
【62.5】慶応義塾大
【60.0】東京理科大
【57.5】北里大、東京理科大、立命館大
【55.0】北里大、星薬科大、明治薬科大、立命館大、近畿大
【52.5】日本大、明治薬科大、京都薬科大、近畿大、福岡大
【50.0】昭和大、昭和薬科大、東邦大、日本大、名城大、大阪医科薬科大
薬学部では何を学ぶのか?資格・就職先は?

ア 薬学部とは何について学ぶ学部なのか?
→薬学を専門的に学ぶ学部
薬学部では薬を作ることや薬を使うことになどを専門的に学んでいきます。
そして卒業後は薬剤師になる人が多いです。
ただし、薬剤師になるには、「薬学部で6年間学ぶ+薬剤師国家試験に合格する」必要があるため、その道は大変険しいものとなります。
また、薬学部に向いている人は、
・薬剤師になって人の役に立ちたいと思っている人
などです。
そして、薬剤師になることで患者の治療に貢献したり、新しい薬をつくることで社会に貢献したりすることができます。
また、薬学部は主に「薬学科<薬剤師を目指す・6年制>」と「薬科学科<研究者や技術者を目指す・4年制>」の2つの学科があります。
A 薬学科で学ぶ内容
・薬剤師としての基本:薬剤師としての必要な姿勢、コミュニケーションスキルなどを学ぶ
・薬学と社会:薬剤師に関する制度や一般常識などを学ぶ
・薬学基礎:物理、化学、生物と実験の基礎を学ぶ
・医療薬学:病気や薬に関する専門的な知識を学ぶ
・衛生薬学:健康や食品、環境について学ぶ
B 薬科学科で学ぶ内容
・研究者として必要な知識や研究を学ぶ
イ 薬学部で取りやすい資格は?
→薬剤師資格を取ることは必須
薬学部の生徒は薬剤師になることが目標であるため、薬剤師国家試験に合格することが求められます。
薬剤師国家試験は毎年1回、2月に行われます。
合格率は70%と高いですが、大学在学中に合格するためには大学の卒業試験との勉強と並行して行う必要があるため、必然的に勉強量が多くなります。
そして、薬剤師国家試験に合格すると、今度は専門分野の資格取得に励むことになります。
幅広い分野での知識や経験が求められる認定薬剤師やある特定の分野について極める専門薬剤師資格もあります。
また、薬は毎年新しいものが登場するため、試験に合格後も勉強を続ける必要があります。
ウ 薬学部卒業後の就職先は?
→薬剤師として活躍する人が多い
薬学部に入る人はその多くが薬剤師として活躍します。
ただし、薬剤師になるには6年制の薬学部を卒業する必要があります。
また、薬剤師になった人は、薬局や病院、診療所、製薬企業、ドラッグストアに就職することが多いです。
一方で4年制の薬学部に入学した人は、ほとんどの人が大学院に進学します。
そして、大学院を修了した後は、製薬企業に研究職として働くことが多いです。
大学入試教科別勉強法
①英語 | ②文系数学 | ③理系数学 | ④現代文 |
⑤古文 | ⑥漢文 | ⑦物理 | ⑧化学 |
⑨生物 | ⑩日本史 | ⑪世界史 |