と思っている中学生のみなさん!
今回は「【英検3級】ライティングの書き方のコツと予想問題は?問題集やアプリのおすすめは?」についてみていきますよ。
✓内容
✓対象となる人
✓結論
✓記事を書いた人
英検3級のライティングの配点・採点基準は?
ア 英検3級のライティングの配点・問題形式・よく出るテーマは?
→問題は1問だけだが配点が大きいので注意
英検3級のライティングの問題数は1問だけです。
その一問で550点の配点がありますので、ライティングの対策は不可欠になります。
英検3級のライティングの問題形式は、
・「どれ・どこ・何が一番好き(~したい)ですか?」
が中心となっています。
そのため、まずはこれらのタイプの問題に対応できるようにライティングの練習をしていきましょう。
またよく出るテーマ(お題)としては、
・夕食後には何をするのが好き?
・好きな教科、食べ物は何?
・どの都市に行きたいか?
など中学生にとって身近なテーマが中心です。
イ 英検3級のライティングの採点基準は?
→スペルミスがないか、論理的に書けているかが問われる
英検3級のライティングの採点基準は4項目あり、それは、
内容 | 読み手に説得力のある理由が書けるかどうか |
構成 | 自分の考え+理由の構成ができているかどうか |
語彙 | スペルミスがないか、同じ単語を使っていないか |
文法 | 正しい文法で書けているか(文法ミスは減点)、動詞の時制は正しいか |
となっています。
ライティングの練習をする際には、これらのことを意識しながら書いていくとよいでしょう。
また、
・英語以外の言葉を使っている(例 ringo→正しくはapple)
場合には減点されてしまいますので気を付けてください。
英検3級のライティングは解答例やパターンを覚えると書き方のコツがわかる!
ア 英検3級のライティングの書き方のコツは?①(型を覚える)
→「意見+理由①+理由②」の順で書いていこう
英検3級のライティング(英作文)の書き方のコツの一つ目は、「型を覚える」ことです。
英検3級のライティング問題は、例えば「What do you want to do next winter?(あなたは来年の冬に何がしたいですか?」というように英文で聞かれ、それに対し英文で答えていく形式となっています。
答え方としては構成(型)が決まっており、上の例題であれば、
【理由①】First,~
【理由②】Second,~
【理由②】Also,理由②
といったように、最初に自分の意見を書き、その後理由を2つ書くといったフォーマット(定型文)を使っていくことが基本となります。
上の方を元に、後は「~」の部分にみなさんが思いついた内容を入れていけば完成です。
また、「~」の部分はいきなり書くのではなく、まずはメモを取ってから書く内容を決めるようにしましょう。
なお、英検3級は全体の時間が50分ですが、その中でライティングの時間配分は10~15分程度が目安となっています。
そのため、早めにリーディングの問題を解き終える練習も必要になってきます。
イ 英検3級のライティングの書き方のコツは?②(パターンを暗記する)
→知識がないと英作文は書けない!
英検3級のライティングの書き方のコツの二つ目は、「パターンを覚える」ことです。
英作文を書く際に一つ壁になってくるのが、「何を書けばいいかネタが思いつかない」ということです。
また、書くことが思いついたとしても、それを英語にすることができない、といったことで苦しんでいる人がいます。
そうなってしまう原因としては、「知識不足」が挙げられます。
つまり、英語の表現を頭の中にあまりストックされていないと、何を書けばいいのかわからずに手が止まってしまうのです。(これは面接も同じです)
そのためにやってほしいことは、「ライティングの模範回答例を覚える」「リスニングの例文を暗唱する」ということです。
まずはしっかりと英語の言い回しや使える表現を覚え、そこから英作文練習に入っていくといいでしょう。
・I want to+動詞の原形.(私は〜したいです。)
・I want to be a(an) 職業. (私は〜になりたいです。)
・I like to+動詞の原形. (私は〜することが好きです。)
・I hope to+動詞の原形. (私は〜することを望んでいます。)
・This is because〜(なぜなら)
・It is 『形容詞』 for me to 動詞の原形(わたしにとって〜することは~です。)
・Also, (また、)
・That is why〜 (以上の理由で〜です。)
ウ 英検3級のライティングの書き方のコツは?③(模範解答例をひたすら覚える)
→英語での言い回しをたくさん覚えよう
英検3級のライティングの書き方のコツの三つ目は、「模範解答例をひたすら覚える」ことです。
英作文はある意味数学に似ています。
数学の苦手は人はなぜできないかというと、解き方のパターンをあまり知らないからです。
逆に言えば、よく出る問題の解答パターンを知っていれば、瞬時に答えを出すことができます。
ライティングも同じで、すらすら書ける人というのは、それだけ数多くの英作文の問題を解き、かついろいろな表現を知っているからです。
ですので、一つでも多くの言い回しを覚えていくと英作文がスラスラと書けるようになっていきます。
エ 英検3級のライティングの書き方のコツは?④(試験本番で英作文が書けないときの対処法)
→本番で英作文が書けない時の対処法を知っておこう
英検3級のライティングの書き方のコツの四つ目は、「試験本番で英作文が書けないときの対処法」を知ることです。
英検3級の試験本番で、英作文が書けないケースがいくつかあります。
その例と対処法を紹介していきます。
②語数が足りない→主語、動詞の後で「何を」「いつ」「どこで」「だれと」を補う。具体例を挙げることで字数稼ぎができる
③文が思いつかない→書きやすい文章で書く(自分の本音や事実でなくてもまずは書くこと)
また、ライティングの予想問題は、
などのサイトで見ることができます。
英検3級ライティング対策ができるおすすめ問題集は?
ア 英検3級ライティング対策ができるおすすめ問題集は?「英検3級最短合格!ライティング完全制覇」
→英作文に特化した問題集を使おう
「英検3級最短合格!ライティング完全制覇」が、英検3級対策向けのおすすめライティング問題集である理由は、
・練習問題が豊富
だからです。
また、複数の立場での解答例が載っていたり、解答のポイントや表現のヒントなども載っていたりするので独学で勉強するのに問題集といえます。
そして「英検3級最短合格!ライティング完全制覇」は、
・Chapter2 質問タイプ別コンテンツブロック266 英作文で使える表現がたくさん載っている
・Chapter3 模擬問題
の3部構成となっています。
まずはChapter1「英作文問題の概要と解きかた」をよく読んで、自由英作文の書き方を学びましょう。
ここを疎かにすると、Chapter2以降の出来が悪くなってしまいます。
その後は、Chapter2「質問タイプ別コンテンツブロック266」の内容を覚えていきます。
一つのブロックを覚えたら、Chapter3「模擬問題」を解いていきます。
全ての模擬問題を解くまで繰り返し解いていきます。
そして、書いた答えは学校の先生や塾の先生などに添削してもらうといいでしょう。
また、英検3級の対策ができるおすすめアプリは、
などがあります。
英検の問題集だけでなく、このようなアプリを使って英検の対策をしていきましょう。
なお、英検3級に合格したら、次は英検準2級にチャレンジしていきましょう。
準2級は本来高校1~2年生レベルの内容ですが、中学生でも頑張れば合格することができます。
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