と思っている高校生や浪人生のみなさん!
今回は「【大学受験世界史】世界史B一問一答完全版のレベルと使い方、おすすめの覚え方は?」についてみていきますよ。
✓内容
✓対象となる人
✓結論
✓記事を書いた人
大学入試教科別勉強法
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世界史B一問一答完全版とは?世界史B一問一答完全版のレベルは?
ア 世界史B一問一答完全版とは?世界史B一問一答完全版のレベルは?
→文章の中で用語を覚えることができる問題集
世界史の勉強は、
②用語を暗記する(年号を覚える)
③問題を解く
④論述対策をする
というのが基本的な流れになります。
最初に「一度読んだら絶対に忘れない世界史の教科書」や「タテ・ヨコから見る世界史」で流れをつかんだら、ここからはいよいよ一問一答の暗記に入っていきます。
そして、おすすめの一問一答集が東進ブックスから出ている「世界史B一問一答完全版」です。
この一問一答集のレベルは高校初級~難関大学レベルで、全部で3,600の問題が載っています。(共通テストのカバー率は100%です。)
また、世界史B一問一答完全版の特徴としては、
・重要度が表示されており、メリハリのついた勉強ができる
・文章の中で用語を覚えることができる
といったものがあり、非常に使いやすくかつ効率的に暗記をすることができます。
イ 世界史B一問一答完全版の内容は?
→文章の中で重要用語を覚えることができる
世界史B一問一答完全版に出てくる用語は全部で3段階のレベルがあり、
・★★ 国公立・中堅私大レベル
・★ 難関私大レベル
となっています。
そのため、志望する大学のレベルに応じた学習がしやすくなっています。
また、「世界史B一問一答完全版」は一般的な世界史の一問一答集とは違い、文章の中で用語が確認できる問題形式となっています。
普通の一問一答集の場合、
・雍正帝が軍機機密を扱う部署として設立した機関は?
という風に問題が出ますが、
一方で「世界史B一問一答完全版」の場合は、
・雍正帝が軍機機密を扱う部署として、( )を創設した
というようになっています。
文章の中で用語を覚えた方が効率よく覚えることができるため、そういう意味でもこの本はおすすめです。
世界史B一問一答完全版の使い方は?<共通テスト・大学入試編>
ア 世界史B一問一答完全版のおすすめな覚え方は?①(まずは★★★のレベルから覚える)
→最初から難関私大レベルから覚えない
世界史B一問一答完全版のおすすめの覚え方の一つ目は、「まずは★★★のレベルから覚える」ことです。
この本は全部で3,600問あります。
そのため、これを一から覚えようとすると、最後まで行ったころには間違いなく前の内容は忘れている可能性が高いです。
ですので、最初は★★★レベル(共通テストレベル)の用語からやるようにしましょう。
そして、それが完璧になったら次の★★や★レベルの問題に取り組むようにして下さい。
なお、世界史を共通テストでしか使わない場合は★★★レベルだけで十分です。
イ 世界史B一問一答完全版のおすすめな覚え方は?②(覚えているかどうかをチェックする)
→覚えていない用語はチェックをつける
世界史B一問一答完全版のおすすめの覚え方の二つ目は、「覚えているかどうかをチェックする」ことです。
まずは一通りチェックをし、覚えていない用語にチェックをつけます。
また、意味が言えた用語で知識があいまいなものにもチェックをつけることをおすすめします。
ウ 世界史B一問一答完全版のおすすめな覚え方は?③(覚えていない用語を覚える)
→その日のうちに一度完璧にすること
世界史B一問一答完全版のおすすめの覚え方の三つ目は、「覚えていない用語を覚える」ことです。
覚えていない用語は暗記をしない限り覚えることができませんので、ここでしっかりと意味を覚えるようにしましょう。
また、完璧に覚えるようにしないとなかなか知識が定着しません。
そのため、その日のうちに覚えるべき用語は完璧に意味が言えるようにしましょう。
例えば1日100語覚えるとしたら、一日の終わりにはその100語の答えをスラスラと言える状態に持っていきましょう。
そうすることで用語が覚えることができます。
エ 世界史B一問一答完全版のおすすめな覚え方は?④(次の日に復習をする)
→一度覚えても時間が経つと忘れてしまう
世界史B一問一答完全版のおすすめの覚え方の四つ目は、「次の日に復習をする」ことです。
用語の意味を完璧に覚えたとしても、しばらくするとそのほとんどを忘れてしまいます。
そのため、用語の暗記は定期的に行う必要があります。
用語の知識が定着するには最低3回以上復習をする必要があります。
特に暗記をした次の日に復習をすると知識が残りやすくなりますので、必ず翌日に復習をするようにして下さい。
その後もこまめに復習をしていきましょう。
そして一問一答の暗記を終えたら、「はじめる世界史」のような問題集に取り組むようにして下さい。