と思っている高校生のみなさん!
今回は「消防官採用試験高卒(2022年・令和4年度)の日程、難易度、倍率は?」についてみていきますよ。
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✓対象となる人
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消防官採用試験(2022・令和4年度)の日程は?
消防官採用試験は市町村、消防組合、東京消防庁と実施する機関が異なるため、試験日程はさまざまです。
ただ、一般的には、A日程(6月下旬)、B日程(7月下旬)、C日程(9月中旬)を中心に行われています。
また、試験日が異なれば別の市町村の消防官試験も受験できますので、併願予定の市町村の試験日程もチェックしておきましょう。
なお、県庁所在地や政令指定都市の採用試験の日程および倍率は以下の通りとなっています。
①水戸市消防官採用試験案内
②宇都宮市消防官採用試験案内
③前橋市消防官採用試験案内
④千葉市消防官採用試験案内
⑤さいたま市消防官採用試験案内
⑥東京消防庁採用試験案内
⑦横浜市消防官採用試験案内
⑧川崎市消防官採用試験案内
⑨相模原市消防官採用試験案内
①新潟市消防官採用試験案内
②富山市消防官採用試験案内
③金沢市消防官採用試験案内
④福井市消防官採用試験案内
⑤甲府市消防官採用試験案内
⑥長野市消防官採用試験案内
⑦静岡市消防官採用試験案内
⑧浜松市消防官採用試験案内
⑨名古屋市消防官採用試験案内
⑩岐阜市消防官採用試験案内
①津市消防官採用試験案内
②大津市消防官採用試験案内
③奈良市消防官採用試験案内
④京都市消防官採用試験案内
⑤大阪市消防官採用試験案内
⑥堺市消防官採用試験案内
⑦和歌山市消防官採用試験案内
⑧神戸市消防官採用試験案内
①岡山市消防官採用試験案内
②広島市消防官採用試験案内
③鳥取市消防官採用試験案内
④松江市消防官採用試験案内
⑤山口市消防官採用試験案内
⑥高松市消防官採用試験案内
⑦徳島市消防官採用試験案内
⑧松山市消防官採用試験案内
⑨高知市消防官採用試験案内
①福岡市消防官採用試験案内
②北九州市消防官採用試験案内
③大分市消防官採用試験案内
④佐賀市消防官採用試験案内
⑤長崎市消防官採用試験案内
⑥宮崎市消防官採用試験案内
⑦熊本市消防官採用試験案内
⑧鹿児島市消防官採用試験案内
⑨那覇市消防官採用試験案内
消防官採用試験(2022・令和4年度)の試験内容や出題科目は?
ア 消防官採用試験の試験科目は?
→教養試験、面接、作文が試験範囲である市町村が多い
消防官採用試験は、
などが試験範囲となります。
また、教養試験は、一般知能分野と一般知識分野に分かれ、さらに、
・一般知識分野 社会科学<政治経済・社会>、人文科学<日本史・世界史・地理など>、自然科学<数学・物理・化学・生物など>
に分かれています。
イ 消防官採用試験の配点は?
→50点満点で文章理解・判断推理・数的推理の配点が高い
消防官採用試験の教養試験の配点は、都道府県によって異なります。
ですが、おおよその配点(40点満点)は決まっています。(東京消防庁Ⅰ類は45点満点、政令指定都市は50点満点です。)
政治経済3~7点、社会2~5点、思想0点、日本史2点、世界史2点、地理1~2点
・②人文科学<0点>
文学・芸術0点、国語0点、英語0点
・③自然科学<6点>
数学0~1点、物理1点、化学1~2点、生物2点、地学1点
・④一般知能<20点>
文章理解6点、判断推理8~9点、数的推理3~5点、資料解釈1~2点
このように公務員試験の教養科目は試験科目が多いですので、全ての科目を満遍なく勉強するのは難しいです。
ただ、教養試験のボーダーラインは6~7割ですので、配点の高い教科の勉強を中心に行うようにしましょう。
政治経済・社会、文章理解、判断推理・数的推理・資料解釈の勉強を中心に行うことが基本的な勉強の方針となります。
ウ 消防官採用試験科目別の傾向は?
ここでは消防官採用試験の教養試験で科目ごとによく出る単元についてみていきます。
A 一般教養科目
政治 | 日本国憲法、国際政治(時事問題と絡んだ問題) |
経済 | 経済原論、財政、経済事情+時事問題 |
社会 | 国際社会、労働、環境・エネルギー、少子高齢化、社会保障制度 |
日本史 | 中世以降の政治史中心 |
世界史 | ヨーロッパ、アジア史が中心 |
地理 | 自然地理、世界地理 |
数学 | 関数 |
物理 | 力学・波・電磁気 |
化学 | 理論化学、有機化学 |
生物 | 生物全般 |
地学 | 天文・気象・地学分野から順繰りに出題される |
国語 | 漢字、ことわざ・慣用句・四字熟語 |
英語 | 高校までの英文法の知識 |
B 一般知能科目
文章理解 | 要旨把握、内容把握<長文の内容と合致する選択肢を選ぶ問題>が中心 |
判断推理 | 集合と論理、対応関係、数量条件、展開図、積み木、立体の切断 |
数的推理 | 整数問題、速さ、平面図形、場合の数と確率 |
資料解釈 | 表やグラフを読み取る問題が中心 |