と思っている中学生のみなさん!
今回は「【スタディサプリ中学】塾講師おすすめ社会講座の上手な使い方や視聴方法は?」についてみていきますよ。
✓内容
✓対象となる人
✓記事を書いた人
スタディサプリとは何か?
「スタディサプリ」とは、リクルート社が提供するWEB上で有名講師の授業を動画で見ることができるサービスです。
小学生から中学生、高校生、社会人と幅広い人を対象にさまざまな授業を見ることができます。
また、スタディサプリのメリットは、
②映像授業なので分からないところを繰り返し見ることができる
③塾や予備校に比べて授業料が安い(月額2,000円台から視聴可能)
といったことにあります。
そして、スタディサプリは大きく「ベーシックコース」と「合格特訓コース」の2つがあります。
この2つのコースの違いはざっくりと言えば、
・個別指導コース 映像授業+質問対応+担当コーチによる個別指導+理解度チェックテストの採点・指導
となっています。
「ベーシックコース」だけでも効果は出てきますが、様々なフォローを受けることができる「個別指導コース」を受講することをおすすめします。
ちゃちゃ丸スタディサプリの使い方とおすすめ講座について知りたいニャー と思っている中学生のみなさん!今回は「【スタディサプリ】塾講師おすすめの中学[…]
スタディサプリ中学社会の授業は何がある?
スタディサプリの中学社会のコースは大きく「定期テスト対策」用の動画と「高校受験対策」用の動画に分かれます。
また、それぞれを詳しく見ると、
②高校受験対策 都道府県ごとの過去問解説、歴史・地理・公民の分野別まとめ講座
となっています。
教科書の内容に対応していたり、都道府県ごとの入試問題に対応していたりと、非常に充実した動画授業がたくさんあるためおすすめです。
スタディサプリ中学社会の授業の上手な使い方は?<定期テスト対策>
ア スタディサプリ中学社会の授業でどこまで対応できる?
→内容を理解できるが、実践的な問題の解説は少ない
スタディサプリ中学社会の講座は、各単元の導入部分を中心に説明しています。(プリントでは重要語句が赤字になっているため、赤シートで隠して語句を覚えることができます。)
ただ、定期テストで出るグラフの読み取り方や記述問題の対策といった内容まではカバーしていません。
そのため、テストによく出る問題の解き方が分からない場合は、ワークやプリントの解説を読む、学校や塾の先生に聞くなどをする必要があります。
ただ、一般的な学習塾でも基本的な内容の説明を中心とした授業を行っているため、それほど内容に差がないと思います。(むしろスタディサプリの場合は分からないところを何回も繰り返し見ることができるためおすすめです。)
イ スタディサプリ中学社会の授業をどうやって見るべきか?
→予習用として見るのがおすすめ
スタディサプリの中学理科の講座は各単元の導入部分についての説明が中心です。
そのため、基本的には学校の授業がある前に動画授業を見るのがおすすめです。
スタディサプリで先に動画授業を見ることで、これから学校で習う内容を理解できるようになります。
また、学校で習った単元で分からないところがあれば、スタディサプリを見て復習することもできます。
一つの授業は5分前後で終わりますが、他の教科の分も合わせると見るべき動画の数が結構多くなるので効率よく進めていきたいです。
ウ 市販の問題集をどう使っていくか?
→教科書の内容は「教科書ガイド」、応用問題対策は「最高水準問題集」がおすすめ
スタディサプリだけでは定期テストの全ての内容をカバーできませんので、市販の問題集を使っていく必要があります。
おすすめな教材としては、
などがあります。(ただし、時間に余裕がない場合は「最高水準問題集」はやらずに学校のワークやプリントの復習をすることをおすすめします。)
これらの教材を使っていくことで、全ての単元の対策をすることができます。
スタディサプリ中学社会の授業の上手な使い方は?<高校入試対策>
ア スタディサプリ中学社会の授業でどこまで対応できる?
→一通りの問題形式に対応できる
高校入試の社会は、歴史・地理・公民の4分野が満遍なく出題されます。
そしてスタディサプリの高校入試対策講座は、これらの単元ごとの復習動画と過去問の解説がセットになっています。
そのため、スタディサプリの授業で高校入試に必要な知識をおさらいすることができます。
イ スタディサプリ中学社会の授業をどうやって見るべきか?
→動画の数が多いためテンポよく見るようにしたい
スタディサプリの中学理科の高校入試対策用の授業は、
②地理
③公民
④入試問題の解説
で構成されています。
ただし、これらの動画は基礎~やや難レベル(入試標準レベル)で構成されているため、見る際には注意が必要です。
A 苦手な単元の克服
「鎌倉時代の内容を忘れてしまった」といったように単元そのものが分からない場合は、いきなり「高校受験対策講座」を見るのではなく、各学年の授業動画に戻って復習するようにしましょう。
こちらの動画に戻れば、基本的な内容から一から丁寧に説明してくれますので、苦手だった内容が理解できるようになります。
ただし、動画の数が多いので、先に例題や確認テストを解いて、できなかった問題だけ動画を見るようにしましょう。(プリントに載っている語句もしっかりと覚えるようにしましょう。)
そうすることで効率よく勉強することができます。
但し、一回理解したとしても、しばらくすると解き方を忘れてしまいます。
そのため、最低3回はできなかった問題を繰り返し解くようにしましょう。
遅くとも中3の夏までには習った内容の復習を全て終わらせるようにして下さい。
B 単元別攻略
苦手な単元を克服した後は、本格的に高校入試の対策に入っていきます。
社会は歴史、地理、公民と3つの分野がありますが、その中で取り組むやすい単元から復習をしていくといいでしょう。
最初に問題を解き、できなかった問題は解説の授業動画を見るようにしましょう。
なお、中3の秋~冬の間に単元別の講座の内容を終えるようにして下さい。(多くの学習塾では秋期・冬期講習で実践的な内容を行います。)
C 過去問演習
単元別の内容を終えたら最後に過去問演習に入っていきます。
どの都道府県も過去3年間分の問題とその解説動画があります。
まずは、時間を計って問題を解き、その後は解説授業を見るようにしましょう。
年明けから過去問が解ける状態に持っていけるようにしましょう。
ウ 市販の問題集をどう使っていくか?
→過去問題集や予想問題集を使って練習をしていこう
スタディサプリは高校入試の過去問の解説をしています。
しかし、2017・2018・2019年の3年分しかなく、最新版の過去問は自力で解く必要があります。(2022年現在)
そのために必要な教材は、
・予想問題集
などです。
これらの問題集を使い、最新の出題傾向を把握するようにしましょう。
また、スタディサプリでは全国の都道府県の問題および過去問解説を見ることができます。
そのため、他の都道府県の問題にチャレンジするというのもありです。
様々なパターンの問題を解くことで、入試本番で問題傾向が変わったとしても対応することができます。
塾講師がおすすめ!スタディサプリ中学講座