【中学生】計算ミスが多い原因と計算ミスをなくす方法は?

 

 

たま吉
計算ミスをなくす方法を知りたいニャー

 

と思っている中学生のみなさん!

今回は「【中学生】計算ミスが多い原因と計算ミスをなくす方法は?」についてみていきますよ。

 

 

中学生計算ミスをなくす方法

 

 

✓内容

「計算ミスをなくす方法」について知りたい中学生向けの記事です。

 

✓対象となる人

定期テストの数学で高得点を取りたい中学生

 

✓結論 

「数学の問題で計算ミスをなくすには?」→途中式を書く習慣をつけよう

 

✓記事を書いた人 

西井佑一(にしいゆういち) 愛知県豊橋市の個別指導塾で10年以上指導してきた教室長

 

 

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【中学生】計算ミスが多い原因は?

【動画】「とよはし練成塾」塾長が話す!中学生向け計算ミスが多い原因と計算ミスをなくす方法は?

 

 

たま吉
よく計算ミスをしてしまうニャー
モモ先生
まずは計算ミスをしてしまう原因から考えていきましょう。

 

 

ア 途中式を書いていない

→暗算で計算する生徒はミスをしやすい

 

まず、計算ミスが多い生徒でほぼあてはまるのが、途中式を書かずに計算をしていることです。

 

彼らは、

・これくらいの計算なら暗算でできる
・書いて計算するのが面倒くさい

と心の中で思いながら計算をしています。

しかし、暗算をすることで、複数の計算を同時に行っているため、どうしてもミスが出てきてしまいます。

そのため、計算問題を解くときは必ず途中式を書くようにしましょう。

そうでないといつまでたっても計算ミスをなくすことはできません。

 

たま吉
できるだけ暗算で計算を解かないようにしたいニャー

 

 

イ「=」を縦にそろえて書かない

→数学の式は縦に書くのが基本!

 

数学の計算式は基本的には縦に並べて書いていきます。

例えば、方程式の計算問題であれば、

4x+5=x+9
4x-x=9-5
3x=4
x=4/3

という風に、=(イコール)を縦にそろえて書くことで、式の流れがはっきりと分かるようになります。

 

一方で、

4x+5=x+9  4x-x=9-5 3x=4 x=4/3

という風に式をに書く人がいます。

これだと、計算量が多い場合には1行ではおさまりきれなくなってしまいます。

また、横に書いてしまうと式の流れがわかりにくくなり計算ミスをしてしまいがちです。

そのため、計算の式は必ず縦に書くようにしましょう。

 

モモ先生
=を揃えて縦に書くようにしていきましょう。

 

 

 

 

ウ 字が汚い、小さい

→「b」と「6」などは間違えやすい

 

字が汚かったり、小さかったりしても計算ミスが増えてしまいます。

それは、字が汚いと、特に「b」と「6」というような似たような文字(数字)を見間違えるということが出てしまうからです。

 

そのため、字は丁寧にかつ大きく書くようにしましょう。

また、分数式はノート2行分使って書くことをおすすめします。

分数の式を書くときは、上の行に分子を、下の行に分母を書くと字が大きくなり見やすくなります。

 

たま吉
これからは字を丁寧に書くようにしたいニャー

 

 

エ 計算のルールが身に付いていない

→知識不足をミスと片付けないこと

 

同じような計算ミスが続く場合、そもそも計算のルールが分かっていない場合があります。

 

例えば、「7-4×3」という式は、本来は4×3の掛け算から計算をやります。

そうではなく、「7-4」の引き算から計算している場合は、かけ算・わり算から先に計算するというルールが分かっていないという可能性があります。

ですので、その場合は先に計算のルールを確認し、そこから再度問題を解いていくようにしましょう。

 

モモ先生
計算のルールをもう一度確認するといいでしょう。

 

 

 

 

オ ミスをした原因を考えていない

→ミスをする原因にきちんと向き合おう

 

間違えた問題があったときに、「たまたま間違えてしまった。」で終わっていては、いつまでたってもできるようにはなりません。

ミスをなくすには、どこで間違えたのか、どういうミスが多いのかといったことを自分で分析する必要があります。

 

また、中学生がよくやる計算ミスは、

・符号(+と-)のミス
・約分、通分のミス
・分数、√の計算ミス
・xなどの文字がいつの間にか消えている

といったことがあります。

計算ミスをしやすい内容を確認し、次に計算問題を解くときにはそこを意識して解いていくとミスを減らすことができます。

 

たま吉
ミスをミスで片づけないようにしたいニャー

 

 

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【中学生】計算ミスをなくす方法は?

 

 

たま吉
計算ミスを減らす方法を知りたいニャー
モモ先生
ここでは計算問題でミスを減らす方法についてみていきますよ。

 

 

ア 途中式を書く

→どんなに簡単な問題でも途中式を書くようにしよう

 

計算ミスを減らすためにまずやってほしいことは途中式を必ず書くことです。

小学校のころにそろばんを習っていた人や、公文式で計算力を鍛えていた人などは計算のスピードが速いです。

しかし、彼らは計算スピードが速いがために、暗算で解こうとしてしまいます。

 

ただ、頭の中で考えれば考えるほど、計算ミスは出やすくなります。

そうならないためにも、計算問題を解くときには必ず途中式を書くようにしましょう。

そうすることで計算ミスをなくすことができます。

 

モモ先生
暗算をせずに、必ず途中式を書くようにしましょう。

 

 

イ「=」を縦にそろえて書く

→計算のやり方を徹底して守ろう

 

計算ミスが多い人は計算式を横に書きがちです。

しかし、計算式はに書いていくことで式の流れが分かるようになり、計算ミスを減らすことができます。

 

また、字が汚かったり、小さかったりすると、そのせいで文字や数字を見間違えることがあります。

そうならないように、計算式を書くときには字を大きく、かつ丁寧に書くようにしましょう。

 

たま吉
これからは計算式を縦に書くようにしたいニャー

 

 

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ウ 定期的に計算の練習をする

→忘れないようにこまめに計算の練習をしよう

 

計算問題はしばらくやらないと計算のスピードが落ちたり、解き方を忘れてしまったりする可能性が高くなります。

そのため、定期的に計算の練習をしていくようにして下さい。

こまめに計算練習をすることで、いつまでもやり方を忘れることがなくなります。

そのためには、学校の問題集や「全問ヒントつきでニガテでも解ける中学計算(学研)」などの計算用問題集を使って復習をするようにしましょう。

 

 

 

 

たま吉
こまめに復習をして計算のやり方を忘れないようにしたいニャー

 

 

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