と思っている高校生のみなさん!
今回は「歯学部の国公立・私立大学偏差値ランキング【2023・河合塾】」についてみていきますよ。
なお、ここで紹介する偏差値の数字は、「2024年度入試難易予想ランキング表」のものを引用しています。
✓内容
✓対象となる人
✓記事を書いた人
【歯学部】大学偏差値ランキングは?<国公立・私立>
ア 国公立大学偏差値ランキング
*前期の大学+ボーダー得点率60%以上の大学を紹介しています。
・【 】内の数字はボーダー得点率<共通テスト>、( )内の数字はボーダー偏差値<二次試験>となっています。
【76%】東京医科歯科大(62.5)
【75%】阪大(60)
【72%】北大(57.5)、新潟大(55)
【71%】九大(57.5)
【70%】東北大(55)、徳島大(55)
【69%】広島大(57.5)
【68%】長崎大(57.5)、鹿児島大(57.5)
【67%】九州歯科大(52.5)
【63%】広島大(50)
【62%】東京医科歯科大(52.5)
【60%】東京医科歯科大(ー)
イ 私立大学偏差値ランキング
*偏差値50以上の大学を紹介しています。
【55.0】東京歯科大、日本大
【52.5】昭和大
歯学部では何を学ぶのか?資格・就職先は?

ア 歯学部とは何について学ぶ学部なのか?
→歯学を専門的に学ぶ学部
歯学部では6年制で、その中で歯学に関する内容を専門的に学んでいきます。(一部の歯学部には歯科衛生士や歯科技工士を目指す学科があるところもあります。)
また、歯学部に向いている人は、
・手先が器用な人
・歯科医師になって人の役に立ちたいと思っている人
などです。
そして、歯科医師になることで患者の病気を治したり、予防したりすることはもちろんのこと、歯並びを良くすることや高齢者の口腔ケアなどでも貢献することができます。(研究者になって歯学の発展に貢献する人もいます。)
また、歯学部で学ぶ内容は、
・社会と歯学:歯科医療に関する法律や社会とのつながりを学ぶ
・生命科学:人体の仕組みや体の反応について詳しく学ぶ
・歯科医療機器:口の中に使う材料や診断や治療に使う機器について学ぶ
・臨床歯学:患者を診て診断や治療を行う
などがあります。
イ 歯学部で取りやすい資格は?
→歯科医師免許を取ることは必須
歯学部の生徒は歯科医師になることが目標であるため、歯科医師国家試験に合格することが求められます。
歯科医師国家試験は毎年1回、1~2月に行われます。
合格率は65%と他の国家試験(医師・薬剤師・看護師)などと比べると若干低めとなっています。
そして、歯科医師国家試験に合格すると、今度は専門分野の資格取得に励むことになります。
歯科治療には、口腔外科、歯周病、矯正、インプラント、小児歯科など様々な分野があり、その中で特定の分野について極めていくことになります。
そこでは、一定以上の経験を積んで、認定医や専門医の取得を目指していきます。
なお、4年制の歯学部は歯科衛生士や歯科技工士といった資格を目指すことになります。
ウ 歯学部卒業後の就職先は?
→研修医→開業医として活躍する人が多い
歯学部に入る人はその多くが開業医として活躍します。
ただし、卒業後すぐに開業するのではなく、一定期間大学病院などでスキルを磨いてから開業医になる人が多いです。
また、病院の中の歯科で働く人や研究者として大学の研究室で歯学の発展に貢献する人もいます。
大学入試教科別勉強法
①英語 | ②文系数学 | ③理系数学 | ④現代文 |
⑤古文 | ⑥漢文 | ⑦物理 | ⑧化学 |
⑨生物 | ⑩日本史 | ⑪世界史 |