と思っている高校生のみなさん!
今回は「【消防官採用試験】受かる人の面接の回答例<志望動機・どんな消防士になりたいか>と対策は?」についてみていきますよ。
✓内容
✓対象となる人
✓結論
✓記事を書いた人
【消防官採用試験】面接の質問で聞かれること<志望動機・どんな消防士になりたいか>は?
消防官採用試験の面接対策としては、まずはよく聞かれる質問に対して自分の考えや思いをハキハキと話せるようにすることです。
下のような質問がよく聞かれます。
これらの質問は聞かれる可能性が非常に高いので、しっかりと練習をして答えられるようにしましょう。
【消防官採用試験】面接でよく聞かれる質問と回答例は?
ア【消防官採用試験】面接でよく聞かれる質問と回答例①(志望動機)
→最も聞かれやすい質問。自分の答えが明確に言えるようにしよう!
消防官採用試験の面接でよく聞かれる質問と回答例の一つ目は、消防官になりたい理由についてです。
この質問は相手が一番重視している内容です。
この質問に熱意をもって、かつ自分の言葉として話せるかどうかで、消防官という仕事に対して真剣に考えているかどうかを面接官は知ることができます。
まず、間違いなく尋ねられる質問ですので、確実に答えられるようにしましょう。
そして、志望動機を話す際のポイントは、
②消防官の仕事や役割に合った志望動機を話す
③その市町村消防を受験した理由も話す→どこでも通用するような理由はNG
といったことを意識して話すようにしましょう。
イ【消防官採用試験】面接でよく聞かれる質問と回答例②(消防官に関する内容)
→将来の職業について現時点でどこまで考えているかが問われる
消防官採用試験の面接でよく聞かれる質問と回答例の二つ目は、消防官に関する内容についてです。
この質問の意図は、消防官の仕事や役割をよく知っているかについて確認するためにあります。
また、みなさん自身の性格などが消防官に合っているかどうかも確かめることができます。
よく聞かれる質問としては以下のものがあります。
A 自分のどんなところが消防官に向いていると思うか?
〇「協調性がある」「落ち着いて物事を考えることができる」「心身ともに強さがある」
×「格好よさそうだから」
→これらのキーワードを元に具体的に話せるようにしよう
B 理想の消防士像は?
この質問では、
・消防官の役割や仕事内容に沿った理想像を話す
・抽象的な理想像ではなく具体的な目標を加えて話す
といったことを踏まえて話していくといいでしょう。
消防官に関する内容をよく調べないと具体的に話せませんので、しっかりと職業研究をするようにしましょう。
C なぜ当市なのか?
その自治体で働きたい理由を具体的に話すこと
・地元 生まれ育った土地を守りたいでもOK
・地元以外 受験先の自治体の特徴や消防のデータを調べ、その上で話すこと
D 消防官になったらどんな仕事をやりたいか?
まずは、消防官に関する仕事や役割を知る必要があります。
そのためには本やHPなどで情報を集める、インターンシップに参加するといったことをしていくといいでしょう。
数ある仕事の中でみなさんがやってみたい仕事を話せるようにしましょう。
E その他消防官に関する内容
・「民間の企業でなくてもいいのか?」
〇消防官が第一希望であることを話す、公務員の役割を話す
×安定しているから
・「消防は過酷な仕事だが大丈夫か?」
最初に「大丈夫です」と言い、その上で具体的な経験談などを踏まえて理由を話すとよい
ウ【消防官採用試験】面接でよく聞かれる質問と回答例③(その他定番の質問)
→面接時に備えて体験して感じたことをメモしておこう!
上で紹介した質問以外にもよく聞かれる質問についてのポイントをまとめました。
①部活動を通じて何を学んだか?
・協調性・チームワーク・人の意見を聞く・リーダーシップを発揮などを踏まえて話すとよい
②長所と短所は?
・短所はどう改善するのかまでを話すこと
③体力に自信があるか?
・自信がない場合は「毎日運動します」と言うこと
④最近読んだ本は何か?
・読んだ本のタイトル、内容、感想、何を学んだかまで話せるとよい。ギャンブルや漫画はNG。
⑤趣味や特技は何か?
・ゲームやギャンブルの話はしないこと。何かに打ち込んでいることを話すとよい。
⑥最近気になったニュースは何か?
・消防が絡んだニュースが話せるとよい。普段から新聞をよく読むこと。
⑦他の公務員試験や民間企業は受けているか?
・併願していることは素直に言うこと。「ここが本命」とアピールすること。
【消防官採用試験】面接対策ができるおすすめの参考書・問題集は?
消防官採用試験の面接対策ができるおすすめの参考書・問題集は、「消防官採用試験面接試験攻略法」です。
この本は、面接当日までにすること、面接でよく聞かれる内容、個別面接・集団面接の流れなどについて詳しく書かれています。
また、面接の回答例では、ダメな回答例や本気度が伝わる回答、ワンポイントアドバイスについても載っているため、どのような話をすればいいかが分かるようになっています。
「消防官採用試験面接試験攻略法」のような参考書を活用することで、面接官の心に残る話ができるようになります。