と思っている高校生や浪人生のみなさん!
今回は「【大学受験日本史】元祖日本史の年代暗記法のレベルと使い方、おすすめの覚え方は?」についてみていきますよ。
✓内容
✓対象となる人
✓結論
✓記事を書いた人
大学入試教科別勉強法
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元祖日本史の年代暗記法とは?元祖日本史の年代暗記法のレベルは?
ア 元祖日本史の年代暗記法とは?元祖日本史の年代暗記法のレベルは?
→覚えるべき用語の年号がスラスラと覚えることができる問題集
日本史の勉強は、
②用語を暗記する(年号を覚える+史料問題対策)
③問題を解く
④論述対策をする
というのが基本的な流れになります。
最初に歴史の流れをつかみ、次に「山川日本史一問一答」や「日本史B一問一答完全版」などの問題集で一問一答の暗記をしたら、次に史料問題対策をします。
年号を覚えることで歴史の出来事の順番が分かるようになり、特に並び替え問題で威力を発揮できるようになります。
そして、おすすめの年号暗記ができる問題集が旺文社から出ている「元祖日本史の年代暗記法」です。
この問題集のレベルは高校初級~地方国公立大・MARCH・関関同立レベルで、年号を効率よく覚える工夫が随所にされています。
例えば、
・語呂合わせがあり覚えやすい
・右ページに用語の解説が載っており理解を深めることができる
といったものがあります。
年号を覚えることで日本史の流れがより分かるようになるため、できれば問題演習に入る前に取り組むようにしましょう。
イ 元祖日本史の年代暗記法の内容は?
→用語ごとに重要度が表示されている
元祖日本史の年代暗記法に出てくる用語(年号)は全部で3段階のレベルがあり、
・★ 入試に出る重要年代
・無印 ここで差がつく重要年代
となっています。
そのため、志望する大学のレベルに応じた学習がしやすくなっています。
ただ、まずは★★のレベルの年号から覚えるようにして下さい。
それは最初から全ての年号を覚えようとすると、
・一通り終えた時には最初の方の内容を忘れてしまう
といったことが出てくるからです。
そのため、最初は基本的なものから覚えていくようにしましょう。
また、そもそも用語の意味などがしっかりと頭に入っていないと定着しませんので、一問一答の暗記が不十分な人はそちらを先に完璧にするところから始めるようにして下さい。
元祖日本史の年代暗記法の使い方は?<共通テスト・大学入試編>
ア 元祖日本史の年代暗記法のおすすめな覚え方は?①(覚えているかどうかをチェックする)
→覚えていない年号はチェックをつける
元祖日本史の年代暗記法のおすすめの覚え方の一つ目は、「覚えているかどうかをチェックする」ことです。
まずは一通りチェックをし、覚えていない年号にチェックをつけます。
また、何となく言えた年号もチェックをつけて後でしっかりと覚えることをおすすめします。
イ 元祖日本史の年代暗記法のおすすめな覚え方は?②(覚えていない用語を覚える)
→その日のうちに一度完璧にすること
元祖日本史の年代暗記法のおすすめの覚え方の二つ目は、「覚えていない用語を覚える」ことです。
覚えていない用語は暗記をしない限り覚えることができませんので、ここでしっかりと意味を覚えるようにしましょう。
右ページの解説を読んで理解をすることや、覚えにくいものは語呂合わせを使って覚えることなどをしていきましょう。
また、完璧に覚えるようにしないとなかなか知識が定着しません。
そのため、その日のうちに覚えるべき年号は完璧に暗記するようにしましょう。
例えば1日30の年号を覚えるとしたら、一日の終わりにはその30個をスラスラと言える状態に持っていきましょう。
そうすることで年号が覚えることができます。
逆に言えば、ここで完璧でないといつまたっても覚えることはできないので気を付けましょう。
ウ 元祖日本史の年代暗記法のおすすめな覚え方は?③(次の日に復習をする)
→一度覚えても時間が経つと忘れてしまう
元祖日本史の年代暗記法のおすすめの覚え方の三つ目は、「次の日に復習をする」ことです。
年号を完璧に覚えたとしても、しばらくするとそのほとんどを忘れてしまいます。
特に年号は数字を覚えるため、用語を覚える以上に忘れやすいです。
しかも1800年代や1900年代の年号はたくさん出てきますので、区別して覚えるのには時間がかかります。
そのため、年号の暗記は定期的に行う必要があります。
年号がスラスラ言えるようになるには最低3回以上復習をする必要があります。
特に暗記をした次の日に復習をすると知識が残りやすくなりますので、必ず翌日に復習をするようにして下さい。
その後もこまめに復習をしていきましょう。