と思っている高校生や浪人生のみなさん!
今回は「南山大学(2023)の入試科目、偏差値、口コミ、倍率、おすすめ勉強法は?」についてみていきますよ。
✓内容
✓対象となる人
✓記事を書いた人
南山大入試過去問分析・教科別勉強法
①南山大英語 | ②南山大国語 | ③南山大日本史 | ④南山大世界史 |
⑤南山大理系数学 | ⑥南山大物理 | ⑦南山大化学 | ⑧南山大推薦入試対策 |
南山大学の定員、口コミ、オープンキャンパスは?
ア 南山大学の基本情報
→愛知県名古屋市にある総合大学
南山大学は愛知県名古屋市にキャンパスがある総合大学です。
また、南山大学にある学部及び定員は以下の通りになっています。
A 南山大学の学部・定員
②外国語学部 計390人
③経済学部 275人
④経営学部 270人
⑤法学部 275人
⑥総合政策学部 275人
⑦理工学部 計270人
⑧国際教養学部 150人
B 南山大学の偏差値
河合塾の「入試難易予想ランキング表」から南山大学の偏差値を抜粋しました。
学部 | 偏差値 |
人文 | 50.0~55.0 |
外国語 | 50.0~60.0 |
経済 | 52.5~55.0 |
経営 | 52.5~55.0 |
法 | 55.0~57.5 |
総合政策 | 52.5~55.0 |
理工 | 45.0~50.0 |
国際教養 | 52.5~55.0 |
イ 南山大学の評判や口コミは?
→オープンキャンパスに参加して大学の様子を感じ取ろう
南山大学の評判や口コミについてです。
学部によって口コミの内容が変わりますので、みなさんが志望する学部のものを参考にするといいでしょう。
また、南山大学について詳しく知りたい方は、オープンキャンパスが例年7月中旬に行われますので、そこで学校の様子をつかむようにしましょう。
そうすることで南山大学へのイメージがよりしやすくなります。
ウ 南山大学の倍率や試験科目は?(2022)
→受験勉強に入る前に南山大学の入試情報を把握しておこう
南山大学の倍率や試験科目、合格最低点は、「大学受験パスナビ」で確認することができます。
また、一部の教科の過去問もありますので、まずは過去問を解き、出題傾向をつかむようにしましょう。
南山大学入試(2023)の合格に向けたおすすめ勉強法は?
ア 定期テスト対策
→高い内申点を取ると指定校推薦入試の受験資格が得られる
南山大学の入試では、大きく一般入試と学校推薦型選抜があります。
そしてさらに学校推薦型選抜は指定校推薦と公募制選抜がありますが、南山大学の場合は公募制選抜の試験があまりありません。
ですので、南山大学に推薦入試で合格したい場合は、実質指定校推薦での勝負となります。
そして、指定校推薦の場合は内申点(高1~高3の1学期までの平均)の結果で決まります。
そして、高校の内申点は基本的には定期テストの結果でほぼ決まります。
そのため、指定校推薦で合格をするには、高1の最初の定期テストから全力で取り組む必要があります。
また、たとえある科目で評定「3」があったとしても、他の科目で「5」を取ればトータルの成績は上がりますので、どの科目も気を抜くことなく取り組むようにして下さい。
イ 南山大学の一般入試対策<英語>
→難易度は標準レベルが中心
南山大学の英語はいずれの日程でも全問マークセンス方式で大問が4~6題です。(試験時間は理工学部が60分、それ以外の学部は90分です)
また学部別にみていくと、
文法・語彙 | 会話文 | 長文読解 | |
法学部 | 2問 | 1問 | 3問 |
国際教養学部 | 1問 | (リスニング) | 2問 |
外国語学部 | 1問 | (リスニング) | 2問 |
総合政策学部 | 2問 | 1問 | 3問 |
経済学部 | 2問 | 1問 | 3問 |
人文学部・経営学部 | 2問 | 1問 | 3問 |
となっており、学部ごとに出題される内容が異なっています。
そして南山大英語の難易度は標準レベルです。
ただし問題量が多いため、短い時間で素早く読める練習をすることが必要です。
そのため、まずは英単語帳や英熟語帳で英単語や英熟語の意味を暗記し、次に文法問題集を解いて文法・語彙問題ができるようにしましょう。
そして、短い時間でサラッと長文が読めるようになるために、長文の速読練習も行うようにして下さい。
また、外国語学部ではリスニング問題があります。
放送は1回読みでかつ放送される英文の量は多めですので、難易度はやや高めとなっています。
リスニングの問題集や共通テストの過去問などを解いて力をつけるようにしましょう。
ウ 南山大学の一般入試対策<国語>
→難易度は標準~やや難レベル
南山大学の国語は現代文が3題+古文・漢文が1題の計4題で、試験時間は90分です。
また、古文・漢文は全てがマークシート方式で、現代文も多くは選択式です。
そして、出題内容は、
・古文 口語訳、文法、内容説明、内容真偽、語意、和歌修辞・解釈、文学史
・漢文 書き下し文、訓点、口語訳、語意、文学史
となっています。
そして南山大国語の難易度は現代文と古文は標準レベルですが、漢文はやや難レベルとなっています。
また、問題量が多いのでテンポよく解く必要があります。
基本的には現代文3題をそれぞれ20~25分で解き、残りの時間を古文(漢文)を解くようにしましょう。
また、
・古文、漢文 古典文法や古文単語、漢文句法を覚える
といったことを行い、国語の基礎力をつけてから問題演習に取り組むようにしましょう。
エ 南山大学の一般入試対策<日本史・世界史>
→難易度はやや高め
A 日本史
南山大学の日本史は大問が2題、解答個数は40個です。
また問題はマークシート方式がメインですが、記述問題や論述問題もあります。
そして問題形式は正誤組み合わせ問題や4文正誤判定、配列問題など多彩です。
また、よく出るジャンルとしては、
・分野別 政治史がメインで次に文化史が多く出る
となっています。
そして南山大日本史の難易度はやや高めです。
それは、
・一部教科書にない語句が出題される
・論述問題が出る
ためです。
ですが、教科書の内容がメインですので、まずは教科書の内容をつかむことから始めるようにしましょう。
B 世界史
南山大学の世界史は大問が5題、解答個数は50個で全問マークシート方式となっています。
問題形式は正文(誤文)選択問題や文章中の下線部語句の正誤判定問題、2つの短文の正誤組み合わせ問題、並び替え問題など多彩です。
また、よく出るジャンルとしては、
・時代別 古代から現代まで幅広く出題されるが、特に第二次世界大戦後の歴史が出る
・分野別 政治・外交史がメインで、文化史や経済史から出題されている
となっています。
そして南山大世界史の難易度はやや高めです。
それは正しいものを全て選べという正誤判定問題や並び替え問題でも正確な前後関係の理解が求められるからです。
ですが、教科書の内容がメインですので、まずは教科書の内容をつかむことから始めるようにしましょう。
オ 南山大学の一般入試対策<数学>
→微積、ベクトル、数列などがよく出る
南山大学の数学(理工学部)は全部で3問が出題され、うち1題が小問形式で、残りの2題が記述式となっています。
また、試験時間が90分ですが、全体的に計算量が多いです。(ただ、典型的な問題が多いため、解き方の方針はすぐに思いつきやすいです。)
そして、よく出る単元は、
です。
難易度も標準レベルのものが多いため、典型問題を確実にマスターし、その後は数多くの過去問を解いていくといいでしょう。
カ 南山大学の一般入試対策<物理・化学>
→物理と化学を合わせて解答時間は90分
A 物理
南山大学の物理は化学と合わせて合計6問で、その中から3題を選ぶ問題形式となっています。(試験時間は90分です)
また、入試の特徴としては、
②全問記述式で描図・論述・証明問題も出題される
③基本~標準レベルの問題が中心だが計算力を必要とする問題も出る
となっています。
そのため、リードLightノートや物理のエッセンスで解法暗記をしたら、できるだけ多くの過去問を解いていくといいでしょう。
そうすることによって思考力が身に付き、大の問題に対応できるようになります。
B 化学
南山大学の化学は物理と合わせて合計6問で、その中から3題を選ぶ問題形式となっています。(試験時間は90分です)
また、入試の特徴としては、
②全問記述式で計算力を必要とする問題も出る
③基本~標準レベルの問題が中心
となっています。
そのため、リードLightノートや化学重要問題集で解法暗記をしたら、できるだけ多くの過去問を解いていくといいでしょう。
そうすることによって思考力が身に付き、南山大の問題に対応できるようになります。
南山大学一般入試合格個別指導コースについて
当塾では南山大学を一般入試で受験予定の高校3年生を対象とした「私立大学・短大入試対策個別指導コース」がございます。
*現在高1・2年生の方は「高1・高2定期テスト・大学入試対策個別指導コース」から始まり、高3時に「私立大学・短大入試対策個別指導コース」に切り替わるようになります。
このコースの対象となる人は、
・指定校推薦入試での南山大学受験も視野に入れている人
です。
そして、当塾の指導プランとしては
②高3 英語・数学・国語などの入試対策及び過去問演習
となっております。(当塾では英語・数学を優先して指導し、それらが合格レベルに達した後で国語や理科、社会などの指導をいたします。)
南山大学に合格したい方、受験を考えている方に合った指導をさせていきます。
TEL 0532-74-7739
月~金 14:30~22:00