と思っている高校生や浪人生のみなさん!
今回は「模試を受ける時の持ち物や注意点、模試の復習のやり方は?」についてみていきますよ。
✓内容
✓対象となる人
✓結論
✓記事を書いた人
模試を受ける際の注意点、心構えは?
ア 模試を受ける際の心構え①(模試は入試本番だと思って受験する)
→模試は入試本番のつもりで集中して受験すること
模試を受ける際の心構えの一つ目は、模試は入試本番だと思って受験することです。
模試の前になると、「あ~明日模試で一日時間が潰れるよ。面倒くさいなあ。」と思っている人はいませんか?
確かに模試は朝から晩まで時間がとられ、かつ難しい問題が多いため、人によっては「受けたくない」と思う人がいるでしょう。
しかし、模試をしっかりとやらないと、入試本番で力を発揮することができません。
それは普段の模試で手を抜いているのに、入試本番だけ真剣に取り組むことができる人はほとんどいないからです。
そのため、多くの人は普段から入試本番のつもりで取り組まないと、本番でとんでもないミスをしてしまうことになりかねません。
みなさんはそうならないように模試のうちから真剣に取り組むようにしましょう。
イ 模試を受ける際の心構え②(途中であきらめない)
→模試で手を抜くと力がつかない
模試を受ける際の心構えの二つ目は、途中であきらめないことです。
私が塾内で模試の監督をしている時によく見る光景としては、残り時間がまだたくさんあるのに、机の上で寝ていたり、ぼーっとしている生徒を見かけることです。
その時の彼らの心理としては、
・長文を読むのが面倒くさいから適当に解こう
といったものです。
しかし、これではいい結果(判定)が出るわけがないですし、そもそも力がつきません。
先ほども言ったように、普段長文をまともに読まない人が、入試本番になって読めるわけがありません。
「たかが模試」と思わずに、難しい問題や長い文章もしっかりと読むようにしましょう。
ウ 模試を受ける際の心構え③(記述問題もしっかりと取り組む)
→部分点狙いでポイントを外さないように答えを書こう
模試を受ける際の心構えの三つ目は、記述問題もしっかりと取り組むことです。
模試では記述問題の配点が高いため、ここをしっかりと書かないと大きく点数を落としてしまうことになります。
ですので、記述問題にもしっかりと取り組むようにしましょう。
なお、教科ごとのポイントとしては、
・数学→グラフや図形を書く、文字は数字に置き換えて考える、途中式を省略しない
です。
国語や英語はいくら字数を埋めても本文の問いに対する答えになっていなければ0点になってしまいます。
(例 「(問題)今日の朝ご飯は何を食べましたか?→(解答)今日は晴れです」では問題に対する答えになっていない。)
そのため、何について答えればいいかをよく考えて自分の答えを書くようにしましょう。
また、記述問題は部分点がもらえるため、一点でも多く点がもらえるように一生懸命書くようにしてください。(入試では数点の差で合否が分かれることがあります。)
エ 模試を受ける際の心構え④(忘れ物をしない)
→筆記用具と受験票、時計は必須
模試を受ける際の心構えの四つ目は、忘れ物をしないことです。
模試を受ける際にいる持ち物は、以下の通りです。
・受験票
・参考書、問題集(最後の見直し用、たくさん持っていきすぎないこと)
・財布
・弁当、飲み物
・スマホ(予備校や大学などで受験する場合は受験会場が分からなくなることがあるため)
・時計(受験会場によっては時計がない所もあり)
模試前日に一度持ち物を確認し、当日に再度見直しをして忘れ物がないようにしましょう。
なお、模試の中で志望校を書く時間がありますが、あらかじめ志望校を決めておくとスムーズに記入をすることができます。
模試当日の過ごし方は?緊張しない方法は?
ア 模試当日の過ごし方①(朝は早く起きる)
→模試当日は朝6時までには起きるようにしよう
模試当日の過ごし方の一つ目は、朝は早く起きることです。
模試当日は朝早く起きるようにしましょう。
それは、受験会場に余裕をもって着きたいのと、1時間目の試験から脳をフル回転できるようにしたいからです。
人間の脳は目覚めるまでに3時間かかると言われています。
そのため、朝9時に模試が始まる場合には遅くとも朝の6時には起きる必要があるのです。
くれぐれも前日夜更かしして、模試当日にギリギリに起きて慌てることのないようにしましょう。
イ 模試当日の過ごし方②(受験会場に着いたらトイレに行く)
→模試が始まる前にトイレに行っておこう
模試当日の過ごし方の二つ目は、「受験会場に着いたらトイレに行く」ことです。
受験会場に着いたら一度トイレに行くようにしましょう。
それは、模試の休憩時間中にはトイレに行く人が殺到し、次の試験に間に合わなくなる可能性があるからです。
そのため、会場に着いたら先にトイレを澄ましておきましょう。
また、学校ではなく大学などの公開会場で受験する場合、事前にトイレの場所を知っておくこと、余裕をもって模試を受けることができます。
ウ 模試当日の過ごし方③(休憩中はしっかりと休む)
→模試の時間が長く、難易度が高いため、想像以上に脳が疲れる
模試当日の過ごし方の三つ目は、「休憩中はしっかりと休む」ことです。
模試は問題が難しく、定期テスト以上に頭を使います。(加えて高校生の記述模試は解答時間80~120分と非常に長いです。)
そのため、一つの科目が終わると相当体に疲れがきます。
そのため、試験が終わったら体をリフレッシュすることを優先しましょう。
例えば、深呼吸をする、背筋を伸ばす、仮眠をとるなどをして、次の試験に備えるようにしましょう。
もちろん、元気な人は次の科目の問題集や参考書を見直すのもいいでしょう。
エ 模試当日の過ごし方④(模試が終わったら復習をする)
→できなかった所はしっかりと復習をして次につなげよう
模試当日の過ごし方の四つ目は、模試が終わったら復習をすることです。
模試が終わったら模範解答などが配られますが、自己採点だけで終わっていませんか?
模試を受ける目的は、「どこができて、どこができていないのか」を知ることです。
そのため、採点だけで終わるのではなく、できなかった問題は解説を読み、解き直しをしましょう。
理想としては模試の当日にやるのがいいですが、それだと夜遅くまでかかってしまうこともありますので、遅くとも1週間以内には一通りの教科の復習をするようにして下さい。
<まとめ>模試を受ける時の持ち物や注意点、模試の復習のやり方は?
今回の記事の「模試を受ける時の持ち物や注意点、模試の復習のやり方は?」の内容のまとめです。
②持ち物は筆記用具、受験票、食べ物など。前日にしっかりと持ち物チェックをしよう。
③模試が終わったら必ず復習をすること
模試でできなかった部分を復習することで確実に力がついてきます。必ず復習をしよう!
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