名古屋市立大学（2023）の入試科目、偏差値、口コミ、倍率、おすすめ勉強法は？

と思っている高校生や浪人生のみなさん！

今回は「名古屋市立大学（2023）の入試科目、偏差値、口コミ、倍率、おすすめ勉強法は？」についてみていきますよ。

✓内容

✓対象となる人

✓記事を書いた人　

名古屋市立大学入試過去問分析・教科別勉強法

名古屋市立大学の定員、口コミ、オープンキャンパスは？

ア　名古屋市立大学の基本情報

→愛知県名古屋市にある総合大学

名古屋市立大学は愛知県名古屋市にキャンパスがある総合大学です。

また、名古屋市立大学にある学部及び定員は以下の通りになっています。

A　名古屋市立大学の学部・定員

B　名古屋市立大学の偏差値

河合塾の「入試難易予想ランキング表」から名古屋市立大学の偏差値を抜粋しました。

イ　名古屋市立大学の評判や口コミは？

→オープンキャンパスに参加して大学の様子を感じ取ろう

名古屋市立大学の評判や口コミについてです。

学部によって口コミの内容が変わりますので、みなさんが志望する学部のものを参考にするといいでしょう。

また、名古屋市立大学について詳しく知りたい方は、オープンキャンパスが例年夏と秋に行われますので、そこで学校の様子をつかむようにしましょう。

そうすることで名古屋市立大学へのイメージがよりしやすくなります。

名古屋市立大学入試の試験科目、配点、倍率は？

ア　試験科目と配点（2023）

→共通テスト重視の学部が多い

名古屋市立大学入試の配点は、医学部医学科および薬学部以外は二次試験よりも共通テストの方が配点が高いです。（学部・学科ごとの配点はKei-Net大学検索システムで確認してください。）

そのため、まずは共通テスト対策に力を入れ、ボーダーラインを上回る点数を取るようにしましょう。

イ　倍率（2022）

→学部によって倍率が大きく変化した

2022年度の志願倍率（一般選抜の合計）は、

となっています。

なお、合格者最低点などはこちらで確認することができます。

名古屋市立大学入試（2023）の合格に向けたおすすめ勉強法は？

ア　定期テスト対策

→高い内申点を取ると学校推薦型選抜の受験資格が得られる

名古屋市立大学の入試では、大きく一般入試と学校推薦型選抜、総合型選抜があります。

そしてさらに学校推薦型選抜は共通テストの結果を考慮するタイプと考慮しないタイプの2種類に分かれます。

一般入試は共通テストと二次試験の合計で決まりますが、学校推薦型選抜は、共通テストの結果（内申点）＋面接＋小論文＋筆記試験で決まります。（学部によって小論文・面接、筆記試験がない場合もあります。）

そして、学校推薦型選抜は、

といったメリットがあるため、ぜひ学校推薦型選抜を受験するようにしましょう。

また、名古屋市立大学の学校推薦型選抜の受験資格は学部によって出願条件や試験内容が異なりますので、事前に内容を確認するようにしましょう。

なお、高校の内申点は基本的には定期テストの結果でほぼ決まります。

そのため、高１の最初の定期テストから気を抜くことなく、テスト勉強をするようにしましょう。

たとえ、ある科目で評定「３」があったとしても、他の科目で「５」を取ればトータルの成績は上がりますので、どの科目も気を抜くことなく取り組むようにして下さい。

イ　共通テスト対策

→配点の高い教科で高得点が取れるようにしよう

名古屋市立大学入試の共通テストの配点は、データサイエンス学部を例に挙げると、

となっており、ボーダーラインは69％となっています。

そのため、目標点は72％の576点とします。

そして、576点を取るためには、

といったような目標点数にするのがおすすめです。

ここでのポイントは、

といったことです。

これらのことを意識して、後はみなさんの得意不得意に応じて目標点数を決めるようにしましょう。

ウ　名古屋市立大学の一般入試対策＜英語＞

→問題によっては求められる単語レベルが高い文章もある

名古屋市立大学の英語は大問が4 題あり、長文読解問題が3問、自由英作文の問題が1問となっています。

また、それぞれの問題の難易度は、

となっています。

読解問題は2022年の問題で言えば、大問１は「断捨離」の話で比較的読みやすいですが、大問２はグローバル化、大問３はプラゼボ（偽の薬）の正しい使い方がテーマの文章で専門的な用語が所々出てきて難易度が上がります。

そのため、早い時期から「システム英単語」などの英単語帳を使って英単語の意味を覚えていくことと、「速読速聴・英単語」シリーズや英検準1級の問題集を使って英文を多読していく必要があります。

また、自由英作文も分量が多いため、高３の秋以降は時間をかけてじっくりと対策をするようにしましょう。

エ　名古屋市立大学の一般入試対策＜国語＞

→現代文・古文で合計3題出題される

名古屋市立大学の国語は現代文が2題、古文が1題の合計3題が出題され、解答時間は90分となっています。

また、よく出るジャンルとしては、

となっています。

上のジャンルの文章を中心に読んでおくと、スムーズに解くことができます。

オ　名古屋市立大学の一般入試対策＜数学＞

→微積、確率、ベクトル、数列などがよく出る

名古屋市立大学の数学は全部で4問が出題され、試験時間が120分です。

また、入試の特徴としては、

となっています。

そのため、チャート式などの参考書で解法暗記をしたら、できるだけ多くの過去問を解いていくといいでしょう。

そうすることによって思考力が身に付き、名市大の問題に対応できるようになります。

カ　名古屋市立大学の一般入試対策＜物理・化学＞

→理科で高得点が取れるようにしよう

A　物理

後日、問題を解いて過去問分析をしていきます。

B　化学

後日、問題を解いて過去問分析をしていきます。

キ　名古屋市立大学の学校推薦型選抜対策＜面接・小論文＞

→小論文と面接の対策は同時進行で進めていくと効果的

名古屋市立大学の一般入試（医学部や看護学部）や学校推薦型選抜は、学部によっては面接や小論文があります。

ただ、この２つの科目は対策をするのに結構時間がかかります。

そのため、これらの対策は、高２の終わりくらいから少しずつ始めていくことをおすすめします。

A　面接

面接で特に聞かれるのが、

です。

学校推薦型選抜の場合、面接によって受験生の意欲や熱意を評価します。

そのため、名古屋市立大学についてどこまで知っているか、入学後に取り組みたいことをどこまで考えているかなどをアピールすることが大切になってきます。

そして面接でいい内容を話すためには、

といったことが必要です。

なお、学校推薦型選抜や総合型選抜は秋～共通テスト後にあるため、早めに仕上げるようにしましょう。

B　小論文

また学校推薦型選抜では小論文がある学部もあります。

小論文が苦手な人は多いですが、それは練習量が足りていないことが原因です。

そこでいい小論文が書けるようにするには、

ことが大切になってきます。（小論文の過去問はHPからダウンロードすることができます。）

そして社会科学や人文科学に関する知識を身につけるうえでおすすめの本は、「社会科学系小論文頻出テーマ16」です。（他にも「人文・教育系」「看護医療系」「自然科学系」などジャンルごとの本がありますので、志望する学部にあったものを選ぶようにして下さい。）

この本は少子化、インターネット、異文化理解など文系学部の小論文でよく出るテーマがまとまっています。

そのため、まずはこの本に書かれている内容を把握し、その上でいろいろな大学の小論文の問題を解くようにしましょう。

知識がない状態でいくら書いてもいい小論文を仕上げることはできませんので気を付けてください。

また、小論文は仕上がるまでに時間がかかりますので、高２の終わりくらいから少しずつ始めていくことをおすすめします。

名古屋市立大学入試合格個別指導コースについて

当塾では名古屋市立大学入試で受験予定の高校3年生を対象とした「共通テスト・国公立大学入試対策個別指導コース」がございます。

＊現在高1・2年生の方は「高１・高２定期テスト・大学入試対策個別指導コース」から始まり、高３時に「共通テスト・国公立大学入試対策個別指導コース」に切り替わるようになります。

このコースの対象となる人は、

です。

そして、当塾の指導プランとしては

となっております。（当塾では英語・数学の指導を優先し、合格レベルに達した後で他の教科の対策をいたします。）

名古屋市立大学に合格したい方、受験を考えている方に合った指導をさせていきます。

TEL　0532-74-7739

月～金　14:30～22:00