名古屋工業大学(2023)の入試科目、偏差値、口コミ、倍率、おすすめ勉強法は?

 

 

たま吉
名古屋工業大学の入試にむけたおすすめ勉強法について知りたいニャー

 

と思っている高校生や浪人生のみなさん!

今回は「名古屋工業大学(2023)の入試科目、偏差値、口コミ、倍率、おすすめ勉強法は?」についてみていきますよ。

 

✓内容

「名古屋工業大学入試の傾向と過去問分析、おすすめ勉強法」について知りたい高校生や浪人生向けの記事です。

 

✓対象となる人

名古屋工業大学の問題傾向やおすすめ勉強法を知りたい高校生や浪人生

 

✓記事を書いた人 

西井佑一(にしいゆういち) 愛知県豊橋市の個別指導塾で10年以上指導してきた教室長

 

 

名工大入試過去問分析・教科別勉強法

①名工大英語②名工大数学③名工大物理④名工大化学

 

 

スポンサーリンク

名古屋工業大学の定員、口コミ、オープンキャンパスは?

 

 

たま吉
名古屋工業大学はどのような大学なのかニャー
モモ先生
工学部のみの単科大学ですよ。

 

 

ア 名古屋工業大学の基本情報

→愛知県名古屋市にある総合大学

 

名古屋工業大学は愛知県名古屋市にキャンパスがある工学部系の大学です。

 

 

また、名古屋工業大学にある学部及び定員は以下の通りになっています。

 

 

A 名古屋工業大学の学部・定員

 

【工学部】
①生命・応用科学系 210人
②物理工学系 105人
③電気・機械工学系 210人
④情報工学系 145人
⑤社会工学系 160人
⑥創造工学系 100人

 

 

B 名古屋工業大学の偏差値

 

河合塾の「入試難易予想ランキング表」から名古屋工業大学の偏差値を抜粋しました。

 

共通テストボーダー二次ランク
生命・応用科学66%55.0
物理工67%55.0
電気・機械工68%57.5
情報工69%57.5
社会工67~68%55.0~57.5
創造工65~66%55.0

 

たま吉
名古屋工業大学は工学部のみの単科大学なんだニャー

 

 

イ 名古屋工業大学の評判や口コミは?

→オープンキャンパスに参加して大学の様子を感じ取ろう

 

名古屋工業大学の評判や口コミについてです。

学部によって口コミの内容が変わりますので、みなさんが志望する学部のものを参考にするといいでしょう。

また、名古屋工業大学について詳しく知りたい方は、オープンキャンパスが例年6月及び8月に行われますので、そこで学校の様子をつかむようにしましょう。

そうすることで名古屋工業大学へのイメージがよりしやすくなります。

 

モモ先生
学校に関する内容をいろいろ調べてから受験をするようにしましょう。

 

 

名古屋工業大学入試の試験科目、配点、倍率は?

 

 

たま吉
名古屋工業大学入試の傾向を知りたいニャー
モモ先生
二次試験の点数が重視されていますよ。

 

 

ア 試験科目と配点(2023)

→どの学科も二次試験が重視されている

 

名古屋工業大学入試の配点はどの学科も共通テストよりも二次試験よりも配点が高いです。(学部・学科ごとの配点はKei-Net大学検索システムで確認してください。)

ただ、二次試験の前に共通テストがあり、その結果によって志望校を決めるため、まずは共通テスト対策に力を入れ、ボーダーラインを上回る点数を取るようにしましょう。

 

たま吉
まずは共通テストを突破できるようにしたいニャー

 

 

イ 倍率(2022)

→学科によって倍率が大きく変化した

 

2022年度の志願倍率(一般選抜の合計)は、2.6倍と昨年から若干倍率が減少しました。

なお、合格者最低点などはこちらで確認することができます。

 

モモ先生
定員が少ないため倍率は年によって大きく変化しやすいですよ。

 

 

名古屋工業大学入試(2023)の合格に向けたおすすめ勉強法は?

 

 

たま吉
名古屋工業大学入試に合格するためのおすすめ勉強法を知りたいニャー
モモ先生
まずは共通テストで高得点を取ることに力を入れましょう。

 

 

ア 定期テスト対策

→高い内申点を取ると学校推薦型選抜の受験資格が得られる

 

名古屋工業大学の入試では、大きく一般入試と学校推薦型選抜、総合型選抜があります。

社会工学科では総合型選抜・学校推薦型選抜が、他の学科では学校推薦型選抜の入試が行われています。

一般入試は共通テストと二次試験の合計で決まりますが、学校推薦型選抜は、共通テストの結果+内申点+面接で決まります。(共通テストの結果を含めない学校推薦型選抜の試験もあります。)

 

そして、学校推薦型選抜は、

・受験できるチャンスが増える(推薦と一般の2回)
・一般入試より前に合否が出るため、早く受験勉強から解放される

といったメリットがあるため、ぜひ学校推薦型選抜を受験するようにしましょう。

 

また、学校推薦型選抜の受験資格としては以下のようになっています。

 

 

A 共通テストを課さない学校推薦型選抜

 

電気・機械工学科(女子のみ)数学・物理の内申が3.5以上
社会工学科学習成績概評がAまたはBに属するもの
材料・エネルギー、情報・社会コース学習成績概評がAまたはBに属するもの

英検などの資格を取得

 

なお受験科目は筆記試験(数学、理科)面接です。(電気・機械工学科は理科は物理、それ以外の学科は物理か化学の選択となります。)

 

 

B 共通テストを課す学校推薦型選抜

 

(出願資格) 学習成績概評がA(内申4.3以上)またはB(内申3.5以上)に属するもの

(試験科目) 共通テスト面接

 

なお、高校の内申点は基本的には定期テストの結果でほぼ決まります。

そのため、高1の最初の定期テストから気を抜くことなく、テスト勉強をするようにしましょう。

たとえ、ある科目で評定「3」があったとしても、他の科目で「5」を取ればトータルの成績は上がりますので、どの科目も気を抜くことなく取り組むようにして下さい。

 

モモ先生
高1から大学入試を意識した勉強をするようにしましょう。

 

 

 

 

イ 共通テスト対策

→配点の高い教科で高得点が取れるようにしよう

 

名古屋工業大学入試の共通テストの配点はどの学科も同じ配点で、

国語社会数学理科英語R英語L合計
200100200200100100900

となっており、ボーダーラインは65~69%となっています。(合否は900点を450点満点に置き換えて判定されます。)

そのため、目標点は70%の630点とします。

 

そして、630点を取るためには、

国語社会数学理科英語R英語L合計
120701401607565630

といったような目標点数にするのがおすすめです。

 

ここでのポイントは、

・社会・理科は高得点を取りやすいので特に力を入れて勉強をする
・二次試験でもある科目は高得点が取れるようにする
・共通テストのみの科目も疎かにしない

といったことです。

これらのことを意識して、後はみなさんの得意不得意に応じて目標点数を決めるようにしましょう。

 

たま吉
取れる教科でしっかりと点数が取れるようにしたいニャー

 

 

共通テストに向けたおすすめ勉強法は?

共通テスト対策の勉強法とおすすめ学習スケジュールは?

 

 

 

 

ウ 名古屋工業大学の一般入試対策<英語>

→問題によっては求められる単語レベルが高い文章もある

 

名古屋工業大学の英語は大問が5題あり、長文読解問題が4問、自由英作文の問題が1問となっています。

 

また、それぞれの問題の難易度は、

・読解 一つ一つの文章は短めだが、多くの文章が出てくる
・英作文 語数は少ないため、比較的書きやすい

となっています。(読解問題は医療・環境・科学技術などの分野がよく出ます。)

そして、読解問題で高得点を取るには、早い時期から「システム英単語」などの英単語帳を使って英単語の意味を覚えていくことと、「速読速聴・英単語」シリーズや英検準1級の問題集を使って英文を多読し、慣れていく必要があります。

また、自由英作文も出題がされるため、高3の秋以降は時間をかけてじっくりと対策をするようにしましょう。

 

たま吉
普段から英文を書く習慣をつけるようにしたいニャー

 

 

 

 

 

 

エ 名古屋工業大学の一般入試対策<数学>

→微積、数列、極限、ベクトルなどがよく出る

 

名古屋工業大学の数学は全部で4問が出題され、試験時間が120分です。

また、入試の特徴としては、

微積、数列、極限、ベクトル、複素数平面、確率などがよく出る
②標準レベルの問題が中心
③計算量が多い問題がよく出る

となっています。

 

そのため、チャート式などの参考書で解法暗記をしたら、できるだけ多くの過去問を解いていくといいでしょう。

そうすることによって思考力が身に付き、名工大の問題に対応できるようになります。

 

モモ先生
早めに解法暗記を終わらせるようにしましょう。

 

 

 

 

 

 

オ 名古屋工業大学の一般入試対策<物理・化学>

→理科で高得点が取れるようにしよう

 

A 物理

 

名古屋工業大学の物理は全部で3問が出題され、試験時間が100分です。

また、入試の特徴としては、

力学・電磁気は必ず出る(波動・熱力学はどちらか1問が出る)
②問題量が多い
③応用力を試す問題や目新しい設定の問題が見られる
④基本的な問題から難しい問題まで難易度の幅が広い

となっています。

そのため、物理のエッセンスや良問の風、名問の森で解法暗記をしたら、できるだけ多くの過去問を解いていくといいでしょう。

そうすることによって思考力が身に付き、名工大の問題に対応できるようになります。

 

モモ先生
早めに基本問題のマスターをするようにしましょう。

 

 

 

 

B 化学

 

名古屋工業大学の化学は全部で3問が出題され、試験時間が100分です。

また、入試の特徴としては、

理論・無機・有機と満遍なく出題される
②分量が多いため、テンポよく解く力が必要
③全体的には標準~やや難レベルの難易度

となっています。

そのため、化学基礎問題精講、化学重要問題集で解法暗記をしたらできるだけ多くの過去問を解いていくといいでしょう。

そうすることによって思考力が身に付き、名工大の問題に対応できるようになります。

 

モモ先生
最後は過去問演習が大切になってきますよ。

 

 

 

 

 

 

カ 名古屋工業大学の学校推薦型選抜対策<面接>

→時間をかけて志望動機を考えていきたい

 

名古屋工業大学の学校推薦型選抜は面接があります。

ただ、この2つの科目は対策をするのに結構時間がかかります。

そのため、これらの対策は、高2の終わりくらいから少しずつ始めていくことをおすすめします。

そして面接で特に聞かれるのが、

志望動機
・高校生活で頑張ったこと
・入学してから頑張りたいこと
志望する学科に関する内容

です。

 

学校推薦型選抜の場合、面接によって受験生の意欲や熱意を評価します。

そのため、名古屋工業大学についてどこまで知っているか、入学後に取り組みたいことをどこまで考えているかなどをアピールすることが大切になってきます。

そして面接でいい内容を話すためには、

・名古屋工業大学について知る(HPやパンフレットを見る、オープンキャンパスに参加する、通っている先輩がいれば話を聞く)
・志望する学科に関する本を読み知識をつける
・話す内容を学校の先生などに見てもらい添削してもらう

といったことが必要です。

なお、学校推薦型選抜は秋~共通テスト後にあるため、早めに仕上げるようにしましょう。

 

たま吉
オープンキャンパスが終わった直後に志望動機などを考えていくといいニャー

 

 

 

 

名古屋工業大学入試合格個別指導コースについて

 

 

当塾では名古屋工業大学入試で受験予定の高校3年生を対象とした「共通テスト・国公立大学入試対策個別指導コース」がございます。

*現在高1・2年生の方は「高1・高2定期テスト・大学入試対策個別指導コース」から始まり、高3時に「共通テスト・国公立大学入試対策個別指導コース」に切り替わるようになります。

このコースの対象となる人は、

・一般入試で名古屋工業大学に合格したい人
・学校推薦型選抜での名古屋工業大学の受験も視野に入れている人

です。

 

そして、当塾の指導プランとしては

①高1~高2 英語・数学の基礎固め
②高3 共通テスト対策及び二次対策(英語・数学等)
*学校推薦型選抜を受験予定の方には面接および小論文の対策も致します。

となっております。(当塾では英語・数学の指導を優先し、合格レベルに達した後で他の教科の対策をいたします。)

名古屋工業大学に合格したい方、受験を考えている方に合った指導をさせていきます。

 

 

TEL 0532-74-7739

月~金 14:30~22:00

 

 

 

スポンサーリンク