名古屋大学教育学部（2023）の入試科目、偏差値、口コミ、倍率、おすすめ勉強法は？

と思っている高校生や浪人生のみなさん！

今回は「名古屋大学教育学部（2023）の入試科目、偏差値、口コミ、倍率、おすすめ勉強法は？」についてみていきますよ。

✓内容

✓対象となる人

✓記事を書いた人　

名大入試過去問分析・教科別勉強法

名古屋大学の定員、口コミ、オープンキャンパスは？

ア　名古屋大学の基本情報

→愛知県名古屋市にある総合大学

名古屋大学は愛知県名古屋市にキャンパスがある総合大学です。

また、名古屋大学にある学部及び定員は以下の通りになっています。

A　名古屋大学の学部・定員

B　名古屋大学の偏差値

河合塾の「入試難易予想ランキング表」から名古屋大学の偏差値を抜粋しました。

イ　名古屋大学の評判や口コミは？

→オープンキャンパスに参加して大学の様子を感じ取ろう

名古屋大学の評判や口コミについてです。

学部によって口コミの内容が変わりますので、みなさんが志望する学部のものを参考にするといいでしょう。

また、名古屋大学について詳しく知りたい方は、オープンキャンパスが例年8月上旬に行われますので、そこで学校の様子をつかむようにしましょう。

そうすることで名古屋大学へのイメージがよりしやすくなります。

名古屋大学教育学部入試の試験科目、配点、倍率は？

ア　試験科目と配点（2023）

→二次試験重視の学部が多い

名古屋大学教育学部入試の配点は、法学部以外は共通テストよりも二次試験よりも配点が高いです。（学部・学科ごとの配点はKei-Net大学検索システムで確認してください。）

名古屋大学教育学部入試の配点は、

です。

また、共通テストの配点は、

となっています。

こうみると、名古屋大学教育学部入試の全体的な点数の傾向としては、

といった傾向にあります。

イ　倍率（2022）

→2021年度よりは倍率は大幅に増加した

2022年度の志願倍率（一般選抜の合計）は、2.9倍と昨年より大幅に増加しました。

なお、合格者最低点などはこちらで確認することができます。

名古屋大学教育学部入試（2023）の合格に向けたおすすめ勉強法は？

ア　定期テスト対策

→高い内申点を取ると学校推薦型選抜の受験資格が得られる

名古屋大学教育学部の入試では、大きく一般入試と学校推薦型選抜があります。

一般入試は共通テストと二次試験の合計で決まりますが、学校推薦型選抜は、共通テストの結果＋面接＋作文で決まります。

そして、学校推薦型選抜は、

といったメリットがあるため、ぜひ学校推薦型選抜を受験するようにしましょう。

なお、名大の場合は他の大学のように「内申3.5以上」といったような条件はありません。

しかし、

といったことがあるため、少しでも高い内申点を取る必要があります。

なお、高校の内申点は基本的には定期テストの結果でほぼ決まります。

そのため、高１の最初の定期テストから気を抜くことなく、テスト勉強をするようにしましょう。

たとえ、ある科目で評定「３」があったとしても、他の科目で「５」を取ればトータルの成績は上がりますので、どの科目も気を抜くことなく取り組むようにして下さい。

イ　共通テスト対策

→配点の高い教科で高得点が取れるようにしよう

名古屋大学教育学部入試の共通テストの配点は、

となっており、ボーダーラインは71％となっています。（上は文系型の配点）

そのため、目標点は74％の676点とします。

そして、676点を取るためには、

といったような目標点数にするのがおすすめです。

ここでのポイントは、

といったことです。

これらのことを意識して、後はみなさんの得意不得意に応じて目標点数を決めるようにしましょう。

ウ　名古屋大学教育学部の一般入試対策＜英語＞

→問題によっては求められる単語レベルが高い文章もある

名古屋大学の英語は大問が4 題あり、長文読解問題が2問、会話文問題が1問、自由英作文の問題が1問となっています。

また、それぞれの問題の難易度は、

となっています。

読解問題で高得点を取るには、早い時期から「システム英単語」などの英単語帳を使って英単語の意味を覚えていくことと、「速読速聴・英単語」シリーズや英検準1級の問題集を使って英文を多読し、慣れていく必要があります。

また、自由英作文も分量が多いため、高３の秋以降は時間をかけてじっくりと対策をするようにしましょう。

エ　名古屋大学教育学部の一般入試対策＜国語＞

→現代文・古文・漢文が1題ずつ出題される

名古屋大学の国語は現代文・古文・漢文が各1題ずつ出題され、解答時間は105分となっています。

また、よく出るジャンルとしては、

となっており、読解力だけでなく、作品の背景を知らないと読みにくい文章も見られます。

上のジャンルの文章を中心に読んでおくと、スムーズに解くことができます。

オ　名古屋大学教育学部の一般入試対策＜数学＞

→確率、微積、数列、整数などがよく出る

名古屋大学の文系数学は全部で3問が出題され、試験時間が90分です。

また、入試の特徴としては、

となっています。（2021・2022年度の問題の難易度は若干下がっていました。）

そのため、チャート式などの参考書で解法暗記をしたら、できるだけ多くの過去問を解いていくといいでしょう。

そうすることによって思考力が身に付き、名大の問題に対応できるようになります。

カ　名古屋大学教育学部の学校推薦型選抜対策＜面接・作文＞

→作文と面接の対策は同時進行で進めていくと効果的

名古屋大学の学校推薦型選抜は、学部によっては面接と作文があります。

ただ、この２つの科目は対策をするのに結構時間がかかります。

そのため、これらの対策は、高２の終わりくらいから少しずつ始めていくことをおすすめします。

A　面接

面接で特に聞かれるのが、

です。

学校推薦型選抜の場合、面接によって受験生の意欲や熱意を評価します。

そのため、名古屋大学についてどこまで知っているか、教育学についてどこまで考えているかなどをアピールすることが大切になってきます。

そして面接でいい内容を話すためには、

といったことが必要です。

B　作文

また学校推薦型選抜では作文もあります。

作文が苦手な人は多いですが、それは練習量が足りていないことが原因です。

そして作文が書けるようにするには、

ことが大切になってきます。

教育に関する知識を身につけるうえでおすすめの本は、「教員採用試験完全突破！成功論作文」です。

この本は大学受験向けの参考書ではなく、教員を目指す人（教育学部の大学生など）向けの参考書となっています。

しかし、教育学部を目指す生徒にとって必要不可欠なテーマが載っていますので個人的におすすめしています。

まずは、この本に書かれている内容を把握し、その上で名古屋大学の過去問を解いていくといいでしょう。

知識がない状態でいくら書いてもいい小論文を仕上げることはできませんので気を付けてください。

名古屋大学教育学部入試合格個別指導コースについて

当塾では名古屋大学教育学部入試で受験予定の高校3年生を対象とした「教員養成系大学合格個別指導コース」がございます。

＊現在高1・2年生の方は「高１・高２定期テスト・大学入試対策個別指導コース」から始まり、高３時に「教員養成系大学合格個別指導コース」に切り替わるようになります。

このコースの対象となる人は、

です。

そして、当塾の指導プランとしては

となっております。（当塾では英語・数学の指導を優先し、合格レベルに達した後で他の教科の対策をいたします。）

名古屋大学教育学部に合格したい方、受験を考えている方に合った指導をさせていきます。

TEL　0532-74-7739

月～金　14:30～22:00