と思っている中学3年生のみなさん!
今回は「高校受験前日の不安解消法!寝られないときの対策と過ごし方」についてみていきますよ。
✓内容
✓対象となる人
✓記事を書いた人
高校入試前日にすることは?
ア 勉強は最後の仕上げをしよう
→最終確認だけしてあまり勉強しないようにしよう
高校入試前日となると、受験生のみなさんは緊張や不安、焦りの気持ちでいっぱいだと思います。
「まだ仕上がっていない所がある」
「●●ができるかどうかが不安」
という気持ちになって、ふと何時間も勉強しようとする人がいます。
しかし、前日に勉強しすぎても疲れるだけですし、そもそも1日でできる量には限りがあります。(徹夜で復習するなどは絶対にやめましょう。入試本番で体がもちません。)
そのため、入試前日は軽めの勉強で終わらせるようにしましょう。
また、入試前日の勉強のおすすめは、
・四字熟語、慣用句、英単語、慣用表現の確認
・数学、理科の公式の確認
・入試問題の解き方の流れ、時間配分の確認
といったことです。
特に記憶があいまいな単元を優先的にやるようにしましょう。
また、翌日の入試に向けて再度、解く順番や時間配分を確認することも大事です。
「国語は漢字から解こう」
「数学は図形問題が難しいから解くのを後回しにしよう」
「英語は英作文が5分、長文読解が15分・・・」
といったように、入試問題の解く順番や時間配分を頭の中でシミュレーションするようにしましょう。
こうすることで入試本番を焦ることなく問題に取り組むことができます。
また、明日の入試に向けて不安な気持ちになっている人は、
・ひたすら暗記をする
・軽めの運動をして体をほぐす
といったことをして、自信を戻すようにしましょう。
イ 明日の準備をする
→早めの準備をすることで気持ちの余裕ができる
入試当日は朝から慌ただしくなります。
そのため、前日にできることはできるだけ前日にやっておくといいでしょう。
持ち物の準備などは前日に一度やることをおすすめします。
A 持ち物の準備をする
入試当日に必要なものは、
・筆記用具
・教科書、問題集
・上履き
・防寒具
・弁当、水筒
などです。
これらの準備を入試前日に終わらせておき、当日はさっと見直す程度で済むようにしましょう。
また、筆記用具は、
・消しゴムは複数個あるか(試験中に床に落とした場合などに備えて)
・シャープペンの中に芯が入っているか
・定規は筆箱の中にあるか
といったところまできちんと確認するようにしましょう。
B 当日の流れを確認する
また、入試前日に次の日の流れを確認することをおすすめします。
・受験会場に着いたら試験が始まるまでに何をするか?
・教科ごとに問題をどうやって解いていくか?
・休憩中は何をして過ごすか?
こういったことをあらかじめイメージしておくことで、入試本番で慌てることなく一日を過ごすことができます。
ウ 食事は消化のいいものを取る
→入試前日は消化にいいものをゆっくり食べよう
入試前日の食事にも気を付ける必要があります。
よく入試前日にゲン担ぎで「トンカツ」(勝つ)を食べる人がいますが、これはNGです。
それはとんかつなどの油物は消化に時間がかかるからです。
そして、消化に時間がかかるということは、その分体に負担がかかってしまうということです。
そのため、入試前日はうどんや雑炊などの消化のよいものを食べるようにしましょう。
また、刺身なども生ものも、万一体にあたると大変なことになりますので、避けた方がいいでしょう。
エ 眠れなくても横になる
→眠れないからといって絶対に起きてテレビやゲームをしないこと
入試前日は不安や緊張な気持ちがあるため、あまり寝ることができない人もいるかもしれません。
まして、いつもより早い時間に寝ることになりますので、なかなか寝付くことができないでしょう。
とはいえ、眠れないからといって、起きてスマホやテレビを見るのは避けてください。
それは、スマホなどの画面を見てしまうことで目が冴えてしまい、ますます眠れなくなってしまうからです。
暗闇の中で横になっているだけでも睡眠に近い効果はあります。
ですので、なかなか眠れなくても明かりをつけたりはせず、横になって体の疲れをとるようにしましょう。
また、できるだけ眠ることができるように、
・寝る前にストレッチをして体をほぐす
・寝る前はテレビやスマホを見ない(目が冴えてしまう)
・一週間前から寝る時間を徐々に早くする(寝る時間が遅い人向け)
といったことを行うことで眠りやすくなります。