と思っている高校生のみなさん!
今回は「工学部の偏差値大学ランキング、資格・就職先・向いてる人は?」についてみていきますよ。
なお、ここで紹介する偏差値の数字は、「大学2024受験案内」にある「23年度国公立・私立大学入試難易予想ランキング表」のものを引用しています。
✓内容
✓対象となる人
✓記事を書いた人
【工学部】大学偏差値ランキングは?<国公立・私立>
ア 国公立大学偏差値ランキング
*前期・中期の大学+ボーダー得点率60%以上の大学を紹介しています。
*工学部だけでなく、情報学部も含まれています。
・【 】内の数字はボーダー得点率<共通テスト>、( )内の数字はボーダー偏差値<二次試験>となっています。
【85%】東大(67.5)
【83%】京大(65)
【82%】京大(65)
【80%】京大(62.5)
【78%】筑波大(60)
【77%】東工大(65)、阪大(62.5)
【76%】東京都立大(60)、大阪公立大(62.5)
【75%】東工大(65)、横浜国立大(62.5)、阪大(62.5)、神大(57.5)、九大(60)、大阪公立大(62.5)
【74%】東北大(60)、筑波大(60)、東工大(65)、東京都立大(57.5)、名大(60)、阪大(60)、大阪公立大(62.5)
【73%】東北大(60)、筑波大(57.5)、横浜国立大(60)、名大(60)、阪大(60)、神大(60)、九大(57.5)
【72%】北大(57.5)、筑波大(57.5)、横浜国立大(60)、名大(60)、大阪公立大(57.5)、神大(57.5)、九大(57.5)
【71%】北大(57.5)、電気通信大(57.5)、東京都立大(55)、横浜国立大(55)、名大(57.5)、大阪公立大(57.5)、神大(57.5)、九大(57.5)
【70%】北大(57.5)、千葉大(60)、横浜国立大(57.5)、名大(57.5)、大阪公立大(55)、九大(57.5)
【69%】千葉大(57.5)、東京都立大(57.5)、横浜国立大(57.5)、名工大(57.5)、名市大(50)、京都工芸繊維大(57.5)、大阪公立大(55)、九大(57.5)
【68%】千葉大(57.5)、名工大(57.5)、京都工芸繊維大(55)、大阪公立大(55)、九大(55)
【67%】埼玉大(50)、電気通信大(55)、東京農工大(55)、東京都立大(57.5)、名工大(57.5)、京都工芸繊維大(55)、神大(55)、奈良女子大(52.5)
【66%】電気通信大(55)、東京農工大(55)、東京都立大(57.5)、横浜国立大(57.5)、名工大(55)、名市大(50)、三重大(55)、京都工芸繊維大(55)
【65%】埼玉大(50)、東京農工大(52.5)、信州大(52.5)、名工大(55)、三重大(52.5)、岡山大(52.5)、広島大(50)
【64%】名市大(50)
【63%】東京海洋大(50)、東京都立大(55)、三重大(50)、岡山大(50)、広島大(50)
【62%】東京海洋大(50)、金沢大(52.5)、信州大(50)、岐阜大(52.5)、三重大(52.5)、岡山大(50.0)、広島大(47.5)
【61%】岐阜大(52.5)、三重大(50)
【60%】岩手大(45)、茨城大(47.5)、宇都宮大(42.5)、金沢大(50)、山梨大(47.5)、信州大(47.5)、岐阜大(52.5)、静岡大(50)、島根大(47.5)、岡山大(47.5)
イ 私立大学偏差値ランキング
*偏差値50以上の大学を紹介しています。
*工学部だけでなく、情報学部も含まれています。
【67.5】早稲田大
【65.0】慶応義塾大、東京理科大、早稲田大
【62.5】上智大、東京理科大、明治大、早稲田大
【60.0】工学院大、芝浦工業大、中央大、東京理科大、法政大、明治大、同志社大
【57.5】青山学院大、工学院大、芝浦工業大、中央大、東京理科大、法政大、明治大、同志社大、立命館大、関西大、近畿大
【55.0】青山学院大、工学院大、芝浦工業大、上智大、成蹊大、中央大、東京電機大、東京理科大、法政大、中京大、名城大、同志社大、関西大、近畿大、関西学院大
【52.5】千葉工業大、青山学院大、工学院大、芝浦工業大、成蹊大、東京電機大、東京都市大、東洋大、日本大、法政大、中京大、名城大、京都産業大、立命館大、関西大、近畿大、関西学院大
【50.0】千葉工業大、北里大、共立女子大、工学院大、芝浦工業大、成蹊大、拓殖大、東京電機大、東京都市大、東洋大、日本大、武蔵野大、神奈川大、中京大、南山大、名城大、立命館大、関西大、近畿大、関西学院大、武庫川女子大、福岡大
工学部では何を学ぶのか?資格・就職先は?

ア 工学部とは何について学ぶ学部なのか?
→モノづくりの方法や知識を学ぶ学部
工学部ではモノを作る方法やモノ作りに関わる知識を学ぶ学部です。
そして、工学部に入学した人の多くは技術者や開発者として社会で活躍します。(ただし、大学のときに研究した分野がそのまま仕事で使うことはとても少ないのが現状です。)
また、工学部に向いている人は、
・役に立つようなことを考えるのが好きな人
などです。
【機械工学科】
・機械の仕組みや使い方について学ぶ学科
・機械力学、熱力学、流体力学、材料力学などを中心に学ぶ
【電気・電子工学科】
・電気の現象や仕組み、利用などを学ぶ学科
【土木・建築工学科】
・道路や建物などを造ることについて学ぶ学科
【材料工学科・応用科学科】
・金属やガラスなどの材料を物理学や化学などの知識を使って開発する方法について学ぶ
【航空・宇宙工学科】
・空を飛ぶものを作ったり使ったりするための技術について学ぶ学科
・大学によってはパイロットになるための免許を取ることを目指すコースもある
【環境・エネルギー工学科】
・環境やエネルギーをめぐる問題を解決する方法について学ぶ学科
【情報工学科】
・情報の利用の仕方を学ぶ学科
・計算、プログラミングは必須、大学によっては人工知能についても学ぶところがある
【システム工学科】
・機械や情報、経営などのシステムについて学ぶ学科
イ 工学部で取りやすい資格は?
→学科によって目指す資格は大きく異なる
工学部の生徒は学科によって取得する資格が大きく変わってきます。
そして、学科ごとに目指す資格は、
・測量士、建築施工管理技士、土木施工管理技士、建築士(土木・建築工学科)
・操縦士、航空特殊無線技士(航空・宇宙工学科)
・電気主任技術者、陸上特殊無線技士、海上特殊無線技士(電気・電子工学科)
・毒物劇物取扱責任者、危険物取扱者(材料工学科・応用科学科)
・ビオトープ管理士、作業環境測定士(環境・エネルギー工学科)
・基本情報技術者、応用情報技術者、ネットワークスペシャリスト(情報工学科)
・プロジェクトマネージャー、情報処理安全確保支援士(システム工学科)
といったものがあります。
また、単位取得で得られる資格の他に、一定期間以上の実務経験が必要になるものもあるため、資格を取得する際には事前に受験の条件などを調べる必要があります。
ウ 工学部卒業後の就職先は?
→建設業・製造業・運輸業の会社に就職する人が多い
工学部に入る人はその多くが一般企業に就職します。
その中で多いのが、
・建設業
・運輸・通信業
・卸売・小売業
・サービス業
などへの就職率が高いです。(職種は専門的・技術的職業従事者が圧倒的に多いです。)
また、さらなる研究をすべく大学院に進む人もいます。
大学入試教科別勉強法
①英語 | ②文系数学 | ③理系数学 | ④現代文 |
⑤古文 | ⑥漢文 | ⑦物理 | ⑧化学 |
⑨生物 | ⑩日本史 | ⑪世界史 |