と思っている高校生や浪人生のみなさん!
今回は「【大学入試古文】得点奪取古文記述対策のレベルや使い方は?」についてみていきますよ。
✓内容
✓対象となる人
✓結論
✓記事を書いた人
得点奪取古文記述対策とは?得点奪取古文記述対策のレベルは?
ア 得点奪取古文記述対策とは?得点奪取古文記述対策の難易度は?
→解説が詳しい古文読解の問題集
「得点奪取古文記述対策」は河合出版から出ている古文の記述対策ができる問題集です。(問題は典型問題が3問、練習問題が12問あります。)
この本は古文の記述問題が中心であるため、問題の難易度はかなり高めです。
「古文上達基礎編」や「ポラリス古文」には単語や文法の解説がかなり詳しく書かれていますが、「得点奪取古文」はそれらの解説があまりありません。
そのため、古文がある程度仕上がっている人が使うべき問題集です。
特には難関国公立大学を目指す人が、二次試験の過去問を解く前に使うといいでしょう。
また、得点奪取古文記述対策の特徴としては、
・採点基準が詳しく書かれているため、何を書けば点がもらえるかが一目で分かるようになっている
です。
基本的に記述問題に取り組むときには、多くの人は自分の書いた答えが合っているのかどうか悩んでしまいます。
しかし、「得点奪取古文記述対策」では「●●」が書いてあれば2点、「××」が書いてあれば3点といったように具体的な採点基準が書かれているため、自分の書いた文章がどれだけ模範解答に近いのかが分かるようになっています。
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得点奪取古文記述対策の使い方は?<共通テスト・大学入試編>
ア 得点奪取古文記述対策のおすすめな使い方は?①(まずは問題を解いてみる)
→まずは一回問題を解いてみよう
「得点奪取古文」は記述問題が中心であるため、基本的には共通テスト対策として使う教材というよりは、二次試験で記述問題が出る大学を受験する人の問題集です。
そして、この得点奪取古文記述対策のおすすめの解き方の一つ目は、「まずは問題を解いてみる」ことです。
問題を解く際には、
・分からない古文単語があっても辞書などで調べず、意味を予測する
・問題文だけでなく注釈や他の問題などもヒントにする
といったことを意識しながら読むようにしましょう。
古文は省略されている言葉が多いため、一回読んだだけでは内容は理解できるようはなりません。
そのため、今まで覚えてきた単語や文法の知識を活かす、注釈や他の問題に書かれている内容をヒントにするといったことをしていきながら問題を解くようにしましょう。
イ 得点奪取古文記述対策のおすすめな使い方は?②(解説をしっかりと読む)
→問題の解き方や古文常識などをしっかりと読むこと
問題を解き終えたら答え合わせをして解説を読んでいきます。
そして、解説の読み方ですが、
②原文と現代語訳を交互に読む
③出典、設問解説を読む
④原文だけを読み、内容がわかるかどうかを確認する
といった流れになります。
古文は現代文と同じように解答の根拠となる部分が本文中に書かれています。
例えば、「武士どもさすが岩木ならねば、おのおの涙を流しつつ・・・」<平家物語>という文で、「武士どもさすが岩木ならねば」とはどのような意味かという問題があります。(問題は6択問題)
ここでは、まずは「さすが=そうはいってもやはり」という意味であることで選択肢の数を絞ることができますが、後は前後の文から意味を推測する必要があります。
すると、傍線部の次に、「おのおの涙を流しつつ」とあるので、武士にも感情があることがわかり、「岩木」とは感情がないものの例えということがわかります。
このように、古文の問題を解く際には、傍線部の前後の文をしっかりと読むことが必要になってきます。
ウ 得点奪取古文記述対策のおすすめな使い方は?③(記述問題の解き方をマスターする)
→古文・漢文の記述問題は適宜言葉を補う必要がある
古文や漢文では頻繁に主語が省略されます。
そのため、古文や漢文の記述問題では、場合によっては答えを書く際に主語や目的語などの言葉を補う必要があります。
記述問題は、本文の言葉を使って答えていくのが基本です。
しかし、古文や漢文の場合、そのままでは言葉足らずとなってしまうため、主語や目的語などを付け加える必要があります。
現代語訳や内容説明、理由説明問題などを解く際には、そのことを意識して解くようにしましょう。
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<まとめ>【大学入試古文】得点奪取古文記述対策のレベルや使い方は?
今回の記事の「【大学入試古文】得点奪取古文記述対策のレベルや使い方は?」の内容のまとめです。
②まずは一通り問題を解いてみよう
③その後は解説をしっかりと読み、記述問題の解き方をマスターしよう
得点奪取古文記述対策をマスターすれば後は過去問を解くだけです。
しっかりとやりこんで記述力をつけるようにしよう!
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・タイトル名 「【大学入試古文】得点奪取古文記述対策のレベルや使い方は?」
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