この記事を書いた人


西井佑一(にしい ゆういち)
愛知県豊橋市の「とよはし練成塾」の教室長。一人で中学生・高校生の全ての教科(英数理社国)を指導している。塾講師歴13年でこれまで集団塾・個別指導塾で指導経験あり。これまで多くの生徒を第1志望に合格させた経験を踏まえて勉強法や入試情報をお伝えします。

高校生の勉強法(5教科編)

【大学受験】英語長文読解の読み方・解き方のコツとおすすめ問題集は?【71記事目】

 

高校生の勉強法

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豊橋市の個別指導塾「とよはし練成塾」が書く71記事目の記事です。今回は、「【大学受験】英語長文読解の読み方・解き方のコツとおすすめ問題集は?」についてみていきます。

大学受験での長文読解の読み方・解き方のコツとおすすめ参考書・問題集についてみていきます。

 

 

①長文読解を始めるタイミングは?

【動画】SVOCなどを振る精読から、いつ読解メインの勉強に移ればいいのでしょうか?〈受験トーーク〉

 

 

英語のメインとなる問題は長文読解です。ただ、基礎力がないのに長文読解を始めても、「文の意味が分からない」「時間が足りない」といったことになりがちです。

そのため、最低限の基礎力がついてから本格的な長文読解の演習を行っていけばよいでしょう。

最低限の基礎力とは、

・英単語(共通テストレベル)
・英熟語(共通テストレベル)
・英文法(高1レベル)
・英文解釈の問題集を1冊解き終えた

です。これらが身についてから読解演習に入るようにしましょう。

なお、理想としては、高2の終わりまでに英単語+英熟語+英文法+英文解釈を終えておくとベストです。

 

②英語の長文を速く読むためのコツは?

【動画】1分で150語⁉︎?読むのが遅いあなたを救う速読術〈受験トーーク〉

 

 

みなさんが模試や過去問で英語の長文を解いていくと、「時間内に解ききれない」という問題が出てきます。

ここでは、どうすれば英文を速く読むことができるのか?についてみていきます。

 

ア 共通テストの英語を時間内に解ききるための速さは?

→共通テストでは「1分=100単語以上」読む力が必要

 

共通テストでは、センター試験に比べて英文の量が増えました。そのため、今まで以上に英文を素早く読む力が求められています。

共通テストでは全体で5000単語程度出てきて、それを80分で読み、そして解いていかないといけません。そうなると1分あたり100単語以上のペースで読んでいく必要があります。

このペースは相当練習しないと読めるようにはならないため、数多くの英文を読んで、読み方のコツをつかむようにしましょう。

 

イ 返り読みはしない

→前からカタマリごとに読んでいくこと!

 

英語を読むのが遅い人は、「返り読み」をしている可能性が非常に高いです。

返り読みとは、英文を途中、もしくは最後まで読んだ後に、もう一度文頭などに戻って読み直すことです。これをしていると1文を読み切るのに結構な時間がかかってしまいます。

例として、

I know the boy who is swimming over there.

という文があったとします。この文を正確に訳そうとすると、

I【私は】over there【向こうで】who is swimming【泳いでいる】the boy【少年を】know【知っている】

という順番になります。しかし、早く読むためには、

I know the boy【私はその少年を知っている】who is swimming【泳いでいる】over there【向こうで】

というように、前からカタマリごとに読んでいくようにすると、スピード感を持って読むことができます。

この読み方ができるようになるには、構文(英文解釈)を知っている必要があるため、英文解釈の勉強をしっかりとやってから長文読解の問題に取り組むようにしましょう。

 

ウ 段落ごとに内容を要約(メモ)する

→一つの段落を読んだら簡単に要約をすると頭の中に内容が残る!

 

短い文章であれば、最後まで読み切ってもどんな内容が知っているはずですが、長い文章になると読み切った後に、「あれ、この文章、最初の方何を言ってたっけ?」ということになってしまいがちです。

そうなると、再度最初の段落から文章を読まなくてはならず、時間のロスになってしまいます。

それを防ぐためには、一つの段落を読んだら、話の内容をメモをしていくことをおすすめします。そうすることで、最後まで文章を読み終えた時に、メモを見ればどんな内容だったかを瞬時に思い出すことができます。

なお、注意点としては、メモを長く書きすぎないことです。メモを書くことに時間がかかりすぎてしまうと、かえって時間をとられてしまうので、簡潔に(一言二言でOK)書くようにしましょう。

 

エ 先に問題文を読もう!

→先に問題文を読むことで、メリハリをもって読むことができる

 

長文読解の問題を解く際は、いきなり本文を読むのではなく、最初は問題文を読むことから始めるようにしましょう。

問題文を先に読むことで、「この問題の答えの根拠になりそうな文章はここら辺にありそう」といったことを意識しながら読むことができます。

そうすることで、解答時間が短縮できるので、ぜひ問題を解く際には、先に問題文を読んでから本文を読むようにしましょう。(これは国語でも同様です)

 

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③ どの参考書・問題集を使ったらよいか?

【動画】【決定版】最強の英語長文問題集はこれだ!!

 

 

「長文読解の問題集をどれを使えばいいですか?」

本屋さんなどに行くと、数多くの参考書や問題集が並んでいますが、おすすめの問題集は、

・出版年度が新しいもの

・SVOCなどの構造分析がされているもの

・音声CD(アプリ)がついているもの

です。いわゆる定番の参考書・問題集の中には出版年度が古いものが多いです。そういった問題集では、近年多く出題されている「IT」の内容が載っていないこともあります。

そうなると、ITの内容を知らないまま入試を迎えてしまうと、文章の意味が分からないということに成りかねません。そのため、出版年度ができるだけ新しい教材を選ぶようにしましょう。

また、長文を速く読むためには、音読練習が必要です。そして音読を効果的に行うためには、文章の内容を理解することと、ネイティブのような発音・リズムで文章を読むことが大切になってきます。

そういう意味でも、SVOCの構造分析がされているものや音声CDがついているものを選ぶようにしましょう。

 

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④おすすめする英文解釈の参考書・問題集はこれだ!

最後に高校生に使ってほしい大学入試の長文読解のおすすめの問題集を紹介していきます。

 

ア 英語4技能リーディングハイパートレーニング

→文の構造が詳しく書かれている長文読解の問題集

【動画】【英語】センター英語8割確保!英語長文ハイパートレーニング使い方2つのポイント(オススメ問題集)

 

*上の動画は類書の「ハイパートレーニング」です。

 

東進衛星予備校の看板講師である、安河内先生による英文法の参考書です。

この本の最大の特徴は、返り読みを防ぐべく、英文を前からカタマリごとに読めるような工夫がされていることです。

また、中学レベルからの復習ができることや、音声CDがついていること、SVOCの構造分析がされていることなど、音読用の教材としてもうってつけです。

問題を解いた後に、必ず音読練習(最低10回は読む)をするようにしましょう。

・特徴

①レベル1(中2・3レベル)~レベル5(難関大学入試レベル)まである
②英文をカタマリごとに分け、カタマリごとに和訳がされている
③付属の音声CDがある

 

イ 英語L&Rレベル別問題集

→ハイパートレーニングと同じ構成の問題集

【動画】英語長文レベル別問題集①②③④⑤⑥の使い方

 

*上の動画は類書の「英語長文レベル別問題集」です

 

上で紹介した「英語4技能リーディングハイパートレーニング」と同じ著者である安河内先生の書いた問題集です。

SVOCの構造分析や文のカタマリごとの和訳などはハイパートレーニングと全く一緒です。

違いは、この問題集は音声CDがついていないこと(アプリで聞くことができる)と、出版社が違うことです。

どちらの教材も英検や共通テストに対応したものですので、使いやすい方を使っていけばよいでしょう。

・特徴

①レベル1(英検4級レベル)~レベル6(英検1級レベル)まである
②英文をカタマリごとに分け、カタマリごとに和訳がされている
③付属の音声アプリがある

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