共通テスト理科基礎はどっちが簡単?物理・化学・生物・地学基礎の選び方は?【703記事目】

 

 

共通テスト理科基礎はどっちが簡単?物理・化学・生物・地学基礎の選び方は?について豊橋市の学習塾「とよはし練成塾」の西井が紹介していきます。(この記事は703記事目です。)

 

 

①2021年共通テスト理科基礎科目の平均点は?

【動画】【理系と文系のプロが語る】理科基礎科目の選び方

 

 

 

ちゃちゃ丸
理科の基礎科目でどれを選んでいいのか悩むニャー
モモ先生
最初にここ数年の共通テスト・センター試験の平均点からみていきましょう。

 

 

ア 共通テスト・センター試験での理科基礎科目の平均点の推移は?

→配点は50点、受験者は生物、化学、地学、物理基礎の順に多い

 

①物理基礎

 

【平均点】 29.69点(2017年)→31.32点(2018年)→30.58点(2019年)→33.29点(2020年)→37.55点(2021年)

*5年間の平均点 32.5

【受験者数】 19,094人

 

 

②化学基礎

 

【平均点】 28.59点(2017年)→30.42点(2018年)→31.22点(2019年)→28.20点(2020年)→24.65点(2021年)

*5年間の平均点 28.6

【受験者数】 103,074人

 

 

③生物基礎

 

【平均点】 39.47点(2017年)→35.62点(2018年)→30.99点(2019年)→32.10点(2020年)→29.17点(2021年)

*5年間の平均点 33.5

【受験者数】 127,924人

 

 

④地学基礎

 

【平均点】 32.50点(2017年)→34.13点(2018年)→29.62点(2019年)→27.03点(2020年)→33.52点(2021年)

*5年間の平均点 31.4

【受験者数】 44,320人

 

このように過去5年間の平均点で見ると、難易度は「化学基礎>地学基礎>物理基礎>生物基礎」となります。

ただし、生物基礎は年々難易度が上がっているため、実際は「化学基礎>生物基礎>地学基礎>物理基礎」ではないかと思います。

また、受験者は「生物基礎>化学基礎>地学基礎>物理基礎」の順に多くなっています。

 

 

イ 理科基礎科目の受験者の層は?

→文系がメイン

 

理科基礎科目は二次試験で単独である大学がほとんどないため、共通テストのみで使う人が多いでしょう。

また、理系の場合は基本的には理科の発展科目で選択をするため、理科基礎を受験する生徒は文系の人が中心となります。

そして、多くの学校では物理基礎、生物基礎、化学基礎の3教科を学びますが、高3になると「化学基礎+生物基礎」の授業がメインとなるため、自然と「化学基礎+生物基礎」の組み合わせで受験する人が多くなります。

ただ、一部の学校では、「地学基礎」を学ぶところもあります。

その場合は、「生物基礎+地学基礎」という受験も出てくるでしょう。

 

豊橋の個別指導塾「とよはし練成塾」

TEL(0532)-74-7739

 

 

 

 

 

②共通テストの理科基礎科目はどれを選ぶべきか?

【動画】共通テストの理科基礎の選び方!夏の共通テスト対策に向けて自分に合った科目を選ぼう!!|受験相談SOS

 

 

 

ちゃちゃ丸
共通テストの理科基礎科目はどれを選んだらいいのかニャー
モモ先生
おすすめは「化学基礎+生物基礎」の組み合わせです。

 

 

ア 共通テストの理科基礎科目の特徴は?

→物理基礎・化学基礎は計算問題が多い、生物基礎・地学基礎は資料を読み解く問題が多い

 

最初に理科基礎科目のそれぞれの科目の特徴から見ていきましょう。

 

①物理基礎

 

物理基礎は4科目の中で最も計算が多い科目です。(数学に近い)

そのため、暗記量は少なくて済みますが、根本的な内容を理解していないと点数を取ることはできません。

一方で文転した生徒からすると短い時間で高得点を取ることができる科目です。

 

 

②化学基礎

 

化学基礎は計算分野と知識分野が半分ずつあります。

ただ、計算は出る問題が決まっていますので、mol・溶解度・濃度・酸化還元・中和などの典型問題ができるようになれば安定した点数が取れるようになるでしょう。

また、受験者数が多く、それに合わせて多くの参考書や問題集も出ているのが強みです。

 

 

③生物基礎

 

生物基礎は知識問題がメインです。

しかし、共通テストになって文章量が増え、かつ資料を読み解く問題が増えました。

そのため、事象の根本的な理解と文を読む読解力が必要になります。

また、化学基礎と同様、受験者数が多く、それに合わせて多くの参考書や問題集も出ているのが強みです。

 

 

④地学基礎

 

地学基礎は生物基礎に近い問題形式です。

知識よりも思考力や判断力を問う問題の占める割合が高いのが特徴です。

ただ、地学基礎を教える学校が少なく、かつ市販の参考書や問題集が少ないのがデメリットです。(分からないところが出てきても質問しにくい。)

 

 

イ 共通テスト理科基礎科目はどれを選ぶべきか?

→「化学基礎+生物基礎」がセオリー

 

次に共通テスト理科基礎科目のおすすめの組み合わせについてみていきます。

 

A 化学基礎+生物基礎

 

最もオーソドックスな組み合わせです。

多くの学校では、高3で化学基礎+生物基礎の授業をメインで行います。

また、これら2科目は市販の参考書や問題集も多く発売されているのも強みです。

個人的にはこの2科目の組み合わせをおすすめします。

 

 

B 生物基礎+地学基礎

 

計算が苦手な人の組み合わせパターンです。

どちらも文章や資料を読み解く力が求められます。

この組み合わせであれば、計算問題はほぼないので知識が身に付けば安定した点数を取ることができるでしょう。

ただし、地学基礎は教えている学校が少ないこと、市販の参考書や問題集が圧倒的に少ないことから、独学で勉強するのが不向きな科目です。

 

 

C 物理基礎+化学基礎

 

文転した生徒はこの組み合わせが最強です。

恐らく短期間で高得点が取れるようになります。

また、文系の生徒でも高1(高2)で物理基礎は学校で習うため、対策はしやすいです。

ただし、物理は根本的なことが分かっていないと点が取れないため、そこには注意してください。

 

 

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