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【定期テスト】9割以上取る古文の勉強法は?前日の一夜漬けだけでは難しいです。定期テストで9割以上取る古文の勉強法はや前日の一夜漬けだけでは古文は難しいことについて豊橋市の学習塾「とよはし練成塾」の西井が紹介していきます。(この記事は7記事目です。)
①古文の定期テストではどんな問題が出る?
【動画】古典は勉強法を変えれば定期テストでも受験でも得点源にできる!
最初に定期テストの古文の問題形式についてみていきます。
一般的な高校の定期テストで出る古文の問題は、
②文法
③教科書の文章
④補助教材の文章
⑤漢文
の5分野からなっています。
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②古文の定期テスト勉強は一夜漬けでできるのか?
【動画】【定期テスト対策】一夜漬け勉強法【マッピングとは?】
ア 古文のテスト勉強が一夜漬けではダメな理由①(一晩で覚えられる量ではない)
→古文の勉強は一夜漬けで何とかなる量ではない
古文のテスト勉強が一夜漬けではダメな理由の一つ目は、「一晩で覚えられる量ではない」だからです。
古文のテスト範囲は先ほども書いたように「単語・文法・教科書の本文・補助教材の文章+漢文」と非常に量が多いです。
これまで全くテスト範囲の内容を復習しなかった人が、これらを1日でやろうとするのはどう考えても無理があります。
下手をすると単語の暗記だけでも2~3時間かかってしまう可能性があります。
そうなると平均点を取ることすら難しく、下手をすると赤点になる可能性も出てきます。
ですので日ごろからコツコツとテスト勉強をするようにしましょう。
イ 古文のテスト勉強が一夜漬けではダメな理由②(すぐに忘れてしまう)
→定期テストでしっかり勉強しないと後で大変になる
古文のテスト勉強が一夜漬けではダメな理由の二つ目は、「覚えてもすぐに忘れてしまう」だからです。
仮に一晩でテスト範囲の内容を全て覚えたとしましょう。
ただ、その内容はテストが終わると一瞬で忘れてしまいます。
その後復習をして思い出せばいいのですが、何もしなければ頭の中は「無」に近い状態になってしまいます。
そうなると受験生になったときに再度古文単語や古典文法を覚えなければいけなくなり、他の教科に手が回らなくなってしまいます。
ウ 古文のテスト勉強が一夜漬けではダメな理由③(体調を崩してしまう)
→徹夜をすると集中してテストを受けることができません!
古文のテスト勉強が一夜漬けではダメな理由の三つ目は、「徹夜をすると体調を崩してしまう」からです。
これは古文に限らず他の教科にも言えることですが、一夜漬けをするということは「徹夜」をするということです。
そして高校の定期テストは4~5日間あるため、連日連夜徹夜が続いてしまうと睡眠不足になりがちです。
そうなると最悪テスト中に寝てしまうということにもなり、これでは本末転倒になってしまいます。
これらのことから極力一夜漬けはせず、日々こまめに勉強をするようにしましょう。
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③定期テストの古文の勉強は意味がない!?
【動画】定期テスト対策!学年順位を「超」上げるための勉強テクニック~クラスメイトから一目をおかれるための勉強術【篠原好】
「定期テストの勉強しても、入試では同じ文章が出ないから意味ないよね?」
こう思う人もいるかもしれません。(実は私自身も高校生のころはそう思っていました。)
しかし、そんなことはありません、定期テストの勉強をすることでそれがそのまま大学入試の勉強にもつながっているのです。
ア 古文の定期テスト勉強をするメリット①(単語・文法・古文常識の知識が身に付く)
→大学入試では単語や文法の知識がないと通用しない!
古文の定期テスト勉強をするメリットの一つ目は、「古文単語・古典文法・古文常識の知識が身につく」ことです。
定期テストの勉強をすることで、古文単語・古典文法・古文常識の知識が身につきます。
これらは一日二日ではマスターできるものではないため、高1・高2のうちから少しずつ勉強する必要があります。
普段から小テストも含め、こつこつと勉強をすると、受験生になる時には基本的な知識が身についていますので、スムーズに古文の勉強ができます。
一方で高1・高2で古文の勉強をサボってしまうと、高3になってから基礎固めをしなければいけなくなるため、マスターするのに時間がかかってしまいます。
そうなると、他の教科に時間が回せなくなってしまいますので、高1・高2のうちからしっかりと古文の勉強をするようにしましょう。
イ 古文の定期テスト勉強をするメリット②(有名な作品のあらすじがわかる)
→あらすじがわかれば話の内容がつかみやすくなる!
古文の定期テスト勉強をするメリットの二つ目は、「有名な作品のあらすじがわかる」ことです。
教科書に出てくる文章は、「枕草子」「徒然草」「平家物語」「源氏物語」など有名な作品が多いです。
それらの話のあらすじや内容をテスト勉強を通じて知っておくことで、大学入試や共通テストでは非常に有利になってきます。
その理由としては、大学入試でも枕草子などの有名な作品が出題されるからです。
そのため、教科書を通じて作品の概要を知っておくことで、初見の文章を読むときでも話の内容をつかみやすくなります。
ウ 古文の定期テスト勉強をするメリット③(音読をすること内容が理解できる)
→音読をすればするほど読むスピードが増える
古文の定期テスト勉強をするメリットの三つ目は、「音読することで内容が理解できる」ことです。
教科書の文章や補助教材の文章の内容を理解するには、「音読」を何回もする必要があります。
それは音読をすることで、文章を読むスピードが増し、内容が理解できるようになるからです、
定期テスト勉強を通じて音読の習慣を身につけることで、古文を読む力がついてくるのです。
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④定期テストの古文で9割取るための勉強法は?
【動画】【国語】ステップアップ「古文」勉強法~古文が嫌いでも偏差値70を超える確実な方法~京大模試全国一位の勉強法【篠原好】
ア 定期テストの古文で9割取るための勉強法①(古文単語の暗記)
→古文のテスト勉強は単語の暗記から始めよう!
定期テストの古文で9割取るための勉強法の一つ目は、「古文単語の暗記」です。
まずはしっかりと古文単語を覚えるようにしましょう。
それは単語の意味を知らないと文章をきちんと理解することができないからです。
また、単語の暗記は次の2つあります。
A 古文単語帳の暗記
古文単語帳から10点分くらい出題されます。
多くの学校では古文単語は小テストなどの範囲になってくると思いますので、普段からしっかりと単語を覚えるようにしましょう。
そうしないとテスト前に膨大な量の数を覚えないといけなくなります。
また、単語を覚える際には古文単語だけを覚えるのではなく、例文の中で単語の意味を覚えるようにしましょう。
そして意味を覚えきれない単語はテスト当日までに確実に覚えるようにしましょう。
B 教科書本文に出てくる重要単語の暗記
また単語帳だけでなく、教科書や補助教材の文章の中で重要な単語の意味もしっかりと覚えるようにしましょう。
これは文章に出てくる単語の意味が分からないと、文の意味も分からなくなってしまうからです。
イ 定期テストの古文で9割取るための勉強法②(古典文法の復習)
→高1のうちに活用・意味・接続を全てマスターしよう!
定期テストの古文で9割取るための勉強法の二つ目は、「古典文法の復習」です。
ここでは学年ごとに古典文法の勉強の仕方についてみていきましょう。
A 高1
動詞や形容詞、形容動詞、助動詞の活用表や助動詞・助詞の意味、敬語について問われます。
高1のうちに古典文法を完璧にするためにも、テストごとにしっかりと覚えていくようにしましょう。
B 高2、高3
基本的には教科書(補助教材)の文章の中で問われます。
つまり、高1で習った文法の内容を知っているものとして出題されるため、古典文法の基礎が固まっていない人は早急に復習をし、マスターするようにしましょう。
ウ 定期テストの古文で9割取るための勉強法③(教科書本文の音読)
→教科書ガイドがあると内容を把握しやすい!
定期テストの古文で9割取るための勉強法の三つ目は、「教科書本文の音読」です。
単語・文法と知識を固めた後は、いよいよ教科書本文の内容の復習に入ります。
以下の順番で進めていきましょう。
・古文と現代語訳を一文ずつ声に出して読み、意味を確認すること
②本文の音読
・文章を十回以上声に出して読むようにしましょう。
また、教科書ガイドがあるとさらに古文の内容が理解できるようになります。
それは教科書ガイドには「あらすじ」「現代語訳」「重要単語・文法の説明」などが書いてあるからです。
このように教科書ガイドには詳しい説明がされていますが、とはいえそれに安心して学校の授業を聞かなくなる・・・といったことがないようにしましょう。
エ 定期テストの古文で9割取るための勉強法④(補助教材の文章問題を解く)
→最後の仕上げに補助教材の問題を解こう
定期テストの古文で9割取るための勉強法の四つ目は、「補助教材の文章問題を解く」ことです。
教科書の内容を完璧にしたら、学校で使っている補助教材の問題を解いていきます。
問題を解き、間違えたところは解説を読み内容を理解します。
そして、その後は現代語訳を読み、文章の意味を理解します。
あとは教科書本文の時と同じように何度も音読をしましょう。
ここまでやれば定期テストの古文で高得点を取ることができます。
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