大学入試共通テスト(2021年)日本史Bの問題を塾講師が解いてみた【693記事目】

 

 

 

大学入試共通テスト(2021年)日本史Bの問題を塾講師が解いてみた感想について豊橋の学習塾の教室長の西井が紹介していきます。(この記事は693記事目です。)

*赤本などの共通テストの問題を見ながらこの記事を見ていくことをおすすめします。

 

 

①共通テスト日本史Bを解いた全体的な感想は?

【動画】受験生必見!!【2021年共通テスト日本史】完全解説動画

 

 

 

ちゃちゃ丸
初年度の共通テストの日本史Bはどんな感じだったのかニャー?
モモ先生
センター試験と比べると若干平均点は低めでした。

 

 

ア 共通テスト日本史B(2021年)の全体的な感想は?

→センター試験に比べると若干難しかった

 

共通テスト日本史Bの問題は、

・史料問題の増加
・「評価と根拠」という新傾向問題が出題された
・設問数は36問→32問に減少

など傾向が変わりましたが、全体的には解きやすい問題が多かったです。

そのため、平均点は64.26と従来のセンター試験より若干上がりました。

私が解いてみた感想としては、史料問題が結構多かったということです。

そのため、日本史Bの知識だけでなく読解力をつけることも必要になってきます。

 

 

イ 2022年度の共通テスト日本史Bはどうなる?

→今年度より多少問題は難しくなる

 

来年度2022年度の共通テスト日本史Bは多少難しくなると予想します。

今年度出なかった、「論述の要旨」・「歴史の捉え方」といった新傾向の問題が今後出る可能性があります。

そういった問題に対応するには、基礎固めを早めに終え、その後は数多くの問題を解いて慣れていく必要があります。

そのため、初年度の共通テストの問題を解くことはもちろん、センター試験の過去問や予備校の予想問題集などを積極的に解くようにしましょう。

 

豊橋の個別指導塾「とよはし練成塾」

TEL(0532)-74-7739

 

 

 

 

②共通テスト日本史B(2021年)を解いた感想は?

【動画】【日本史】共通テスト最短攻略法 | 残り1ヶ月で9割取る勉強法&参考書

 

 

 

ちゃちゃ丸
共通テスト日本史B(2021年)の問題ごとの感想を知りたいニャー
モモ先生
ここでは共通テストの問題を解いていった感想について言っていきますよ。

 

 

ア 共通テスト日本史B(2021年)を塾講師が解いてみた①(第1問)

→問5・問6は少し難しい

 

共通テスト日本史B(2021年)の第1問は(18点)「貨幣の歴史」(テーマ史)が出題されました。

問1は選択肢の意味が分かればできる問題です。(知識を問う問題というより読解問題)

問2は選択肢aの「宋銭」は知識問題、選択肢c・dの判別は図を見て判断になります。

問3は「撰銭令」「寧波の乱」(三浦の乱と間違えやすい)の知識が問われました。

問4は消去法で選択肢④が残ります。(選択肢①~③はグラフを読み取れればできます)

問5は「西南戦争のための不換紙幣発行→銀本位制→金本位制」の順番です。

「不換紙幣」が何番目になるかが難しかったかもしれません。

問6は戦後の経済内容ですが、「金融緊急措置令」の意味などが分かっていないとできない問題でした。(少し難しめ)

 

 

イ 共通テスト日本史B(2021年)を塾講師が解いてみた②(第2問)

→全体的には易しめ

 

共通テスト日本史B(2021年)の第2問は(16点)「日本における文字使用の歴史」(原始・古代)が出題されました。

問1は「後漢(1世紀)→三国時代(3世紀)→南北朝(5世紀)」の順になります。

問2のYで「江田船山古墳」は熊本県にある古墳でそこに鉄剣があるため、ヤマト政権の勢力が全国に広がっていたことがわかります。

問3は事例1・2をよく読めばできるでしょう。

問4も根拠をよく読めば難しくはありません。

問5は冊封体制から「離脱」が誤り。

 

 

ウ 共通テスト日本史B(2021年)を塾講師が解いてみた③(第3問)

→出来事の並び替え問題は細かい知識が問われた

 

共通テスト日本史B(2021年)の第3問は(16点)「中世の都市と地方との関係」が出題されました。

問1の(1)・(2)は史料をよく読めばできる問題です。

問2は六勝寺は「京都」に建立されました。

問3は山城の国一揆と加賀の一向一揆の順番が難しいです。

問4は「宗祇」「瀬戸焼」が正解になります。(用語の意味を問う問題です。)

 

 

 

 

 

エ 共通テスト日本史B(2021年)を塾講師が解いてみた④(第4問)

→史料の読み取り問題が中心

 

共通テスト日本史B(2021年)の第4問は(16点)「近世社会の儀式・儀礼」が出題されました。

問1はXは図の読み取りでできますが、Yは大老が「井伊直弼」、徳川斉昭が「御三家」ということを知っている必要があります。

問2はⅠが難しかったです。(大船の建造禁止を解いたのは幕末の話です)

問3は謝恩使と慶賀使で迷う人もいたでしょう。

問4の(1)・(2)は史料を読めばできる問題です。

 

 

オ 共通テスト日本史B(2021年)を塾講師が解いてみた⑤(第5問)

→難しい問題が多かった

 

共通テスト日本史B(2021年)の第5問は(12点)「景山英子の人物史」(原始・古代)が出題されました。

問1は「大阪事件」「平民社」「政教社」の正確な知識が問われました。

問2はYの場所を問う問題で迷った人がいるかもしれません。

問3はaとbではaを選びがちですが、正解はaです。

問4は少し細かい内容ですが、難しくはありません。

 

カ 共通テスト日本史B(2021年)を塾講師が解いてみた⑥(第6問)

→戦後史は配点が高いため要注意

 

共通テスト日本史B(2021年)の第6問は(22点)「第二次世界大戦後の民主化政策」が出題されました。

問1はXの正誤判定で迷った人がいるでしょう。

問2は選択肢③と④は切れますが、①と②で迷った人がいるかもしれません。

問3は「寄生地主制」の意味と史料の読み取りができていればできるでしょう。

問4は「切符制」「価格等統制令」の用語の意味が問われました。

問5は消去法で答えが出そうです。

問6は図を読み取ればできる問題です。

問7は「減反政策」「農業基本法」の意味が問われた問題です。

 

豊橋の個別指導塾「とよはし練成塾」

TEL(0532)-74-7739