大学入試共通テスト(2021年)生物基礎の問題を塾講師が解いてみた【692記事目】

 

 

 

大学入試共通テスト(2021年)生物基礎の問題を塾講師が解いてみた感想について豊橋の学習塾の教室長の西井が紹介していきます。(この記事は692記事目です。)

*赤本などの共通テストの問題を見ながらこの記事を見ていくことをおすすめします。

 

 

①共通テスト生物基礎を解いた全体的な感想は?

【動画】【2021共通テスト】生物基礎を解説してみた【問題文が長い】

 

 

 

ちゃちゃ丸
初年度の共通テストの生物基礎はどんな感じだったのかニャー?
モモ先生
センター試験と比べると若干平均点は低めでした。

 

 

ア 共通テスト生物基礎(2021年)の全体的な感想は?

→センター試験に比べると若干難しかった

 

共通テスト生物基礎の問題は、

・新傾向の問題(合理的な推論を選ぶ問題や資料を見て間違った部分を探す問題)
・思考力を要する問題
・問題文の文章量の増加

などにより、難易度が上がりました。

そのため、平均点は29.17と従来のセンター試験より若干下がりました。

私が解いてみた感想としては、やはり以前と比べて読む量が大幅に増えたことです。

生物基礎の知識だけでなく読解力をつけることも必要になってきます。

 

 

イ 2022年度の共通テスト生物基礎はどうなる?

→今年度とほぼ同じ問題レベルになる

 

来年度2022年度の共通テスト生物基礎は今年度とほぼ同じ程度になると予想します。

共通テストでは問題集などには見られない初見の問題が出てきます。(そこが共通テストを難しく思える原因になります。)

そういった問題に対応するには、基礎固めを早めに終え、その後は数多くの問題を解いて慣れていく必要があります。

そのため、初年度の共通テストの問題を解くことはもちろん、センター試験の過去問や予備校の予想問題集などを積極的に解くようにしましょう。

 

豊橋の個別指導塾「とよはし練成塾」

TEL(0532)-74-7739

 

 

 

 

②共通テスト生物基礎(2021年)を解いた感想は?

【動画】いまから間に合う!直前期の共通テスト理科基礎対策

 

 

 

ちゃちゃ丸
共通テスト生物基礎(2021年)の問題ごとの感想を知りたいニャー
モモ先生
ここでは共通テストの問題を解いていった感想について言っていきますよ。

 

 

ア 共通テスト生物基礎(2021年)を塾講師が解いてみた①(第1問)

→言葉の意味を問う問題が多かった

 

共通テスト生物基礎(2021年)の第1問は(18点)で、「生物の特徴及び遺伝子とその働き」が出題されました。

問1は酵母菌は真核生物なので注意しましょう。

問2でaは「細胞」、bは「細胞膜」、cは「ミトコンドリア」になります。

問3「ATP合成」となるので「光合成」について答えればよいことになります。

問4は転写(DNAの遺伝情報をもとにmRNAを合成する過程)のことなので、それが分かっていれば難しくはありません。

問5は4×4の16種類。

問6はmRNAで翻訳が行われるので、mRNA分解酵素を加えると翻訳は行われなくなることが分かっていればできたでしょう。

 

 

イ 共通テスト生物基礎(2021年)を塾講師が解いてみた②(第2問)

→知識と表(グラフ)の関連が問われた

 

共通テスト生物基礎(2021年)の第2問は(16点)で、「生物の体内環境の維持」が出題されました。

問1は塩類濃度が高い(塩っぽい)と分泌し水分濃度を上げるために再吸収を促進することが聞かれました。

問2では外の水溶液の濃度が濃くなると水が入ってこなくなるため、収縮回数は少なくなります。

問3は細胞aが自然免疫(先に起こる)、細胞bが獲得免疫になります。

問4は該当するものを全て選ぶためやや難しめの問題です。

正確な知識が求められました。

問5は二次応答を知っているかどうかが問われました。(同じ抗原を再び取り入れると短期間で大きな反応が起こる)

 

 

ウ 共通テスト生物基礎(2021年)を塾講師が解いてみた③(第3問)

→A問題は易しめ、B問題は少し難しめ

 

共通テスト生物基礎(2021年)の第3問は(16点)で、「生物の多様性と生態系」が出題されました。

問1はバイオームの図の正確な理解が求められました。

問2は照葉樹林及び夏緑樹林の特徴を知っていないとできない問題です。

問3は硬葉樹林の特徴について問われました。(地理の知識があればいけるでしょう。)

問4はグラフの正確な読み取りが必要になります。

「ヌーの個体数の増加したのに牛疫に対する抵抗性をもつヌーの割合の減少した→ウイルスが継続的に感染できなくなった」ことが読み取れるかどうかがカギです。

問5は問題文をしっかりと読み取ればできます。

ヌーの増加により草本の量が減少+野火が広がりにくい(火事による延焼面積が減る)ため、ヌーが減ると延焼面積が増え、それにより森林面積が減ることが分かります。

 

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