大学入試共通テスト(2021年)物理基礎の問題を塾講師が解いてみた【691記事目】

 

 

 

大学入試共通テスト(2021年)物理基礎の問題を塾講師が解いてみた感想について豊橋の学習塾の教室長の西井が紹介していきます。(この記事は691記事目です。)

*赤本などの共通テストの問題を見ながらこの記事を見ていくことをおすすめします。

 

 

①共通テスト物理基礎を解いた全体的な感想は?

【動画】《2021年度共通テスト全問解説》学研プライムゼミ 物理基礎 高井隼人先生

 

 

 

ちゃちゃ丸
初年度の共通テストの物理基礎はどんな感じだったのかニャー?
モモ先生
他の理科基礎科目に比べると平均点は高めでした。

 

 

ア 共通テスト物理基礎(2021年)の全体的な感想は?

→平均点はかなり高かった

 

共通テスト物理基礎の問題は、全体的には易しめでした。(平均点は37.55です。)

従来のセンター試験も平均点は高めです。

その理由の一つは文転した生徒の割合が多いことがあるでしょう。

ですので、文系で「物理基礎」しかやっていない場合、必ずしも高得点が取れるわけではないので気を付けてください。

また、問題は化学基礎や生物基礎に比べると解きやすい問題が多かったです。

 

 

イ 2022年度の共通テスト物理基礎はどうなる?

→多少は難しくなる

 

来年度2022年度の共通テスト物理基礎は難しくなると予想します。(他の基礎科目に比べて明らかに平均点が高いため)

そうなると、問題集などには見られない初見の問題を増える可能性が高くなります。

そういった問題に対応するには、基礎固めを早めに終え、その後は数多くの問題を解いて慣れていく必要があります。

そのため、初年度の共通テストの問題を解くことはもちろん、センター試験の過去問や予備校の予想問題集などを積極的に解くようにしましょう。

 

豊橋の個別指導塾「とよはし練成塾」

TEL(0532)-74-7739

 

 

 

 

②共通テスト物理基礎(2021年)を解いた感想は?

【動画】いまから間に合う!直前期の共通テスト理科基礎対策

 

 

 

ちゃちゃ丸
共通テスト物理基礎(2021年)の問題ごとの感想を知りたいニャー
モモ先生
ここでは共通テストの問題を解いていった感想について言っていきますよ。

 

 

ア 共通テスト物理基礎(2021年)を塾講師が解いてみた①(第1問)

→易しめの問題が多かった

 

共通テスト物理基礎(2021年)の第1問は(16点)で、小問集合で物理基礎の内容が幅広く出題されました。

問1は木片に働く力を選ぶ問題です。

りんごから受ける力、重力、垂直抗力の3つが答えになります。

問2は電磁気の問題で、+と-は引力が働くことが分かれば難しくないでしょう。

問3は日常生活と絡めた問題ですが、紫外線、電波などなじみのある言葉を選ぶ問題ですのでこれも簡単です。

問4は会話文の中で間違っているものを選ぶ問題です。

選択肢②は「熱の一部は仕事に変わる」ため×、選択肢⑤は絶対温度の下限は―273度となることが分かればできます。

 

 

イ 共通テスト物理基礎(2021年)を塾講師が解いてみた②(第2問)

→問題は易しめだが、問題文やグラフを読み取る力が求められた

 

共通テスト物理基礎(2021年)の第2問は(18点)で、「波動と電気」の内容が出題されました。

 

A 波動

 

問1は周期を求める問題で、図2を読み取ればできます。

また、振動数は周期の逆数に等しいのでそこから音階が分かります。

問2は基本音と2倍音の合成した音の波形を求める問題です。

1/4λごとで考えていくとよいでしょう。

 

B 変圧器

 

問3は巻き数の比と電圧の比は等しいことが分かれば難しくはありません。

問4は電力が等しいので、一次コイルの電流×100V=二次コイルの電流×8Vとなり、二次コイルは一次コイルの12.5倍となります。

問5は16㎝:100cm=xΩ:8.0Ωからxの値が求まり、あとはオームの法則に代入すればできます。

 

 

ウ 共通テスト物理基礎(2021年)を塾講師が解いてみた③(第3問)

→計算が多いがここも難しくはない

 

共通テスト物理基礎(2021年)の第3問は(16点)で、力学の内容が出題されました。

問1は記録タイマーの速さを求める問題で、図2の目盛りの差から求めることができます。

問2はF=maに代入すれば終わりです。(F=T)

問3もF=maの式の意味が分かっていればできるでしょう。

問4は「速さ=加速度×時間」ですが、加速していた時間は図4から読み取っていくことになります。

最後の問5は「全体の力学的エネルギー=台車の運動エネルギー+おもりの力学的エネルギー」となるので、台車が動いていると、おもりの力学的エネルギーは減少することになります。

 

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