この記事を書いた人


西井佑一(にしい ゆういち)
愛知県豊橋市の「とよはし練成塾」の教室長。一人で中学生・高校生の全ての教科(英数理社国)を指導している。塾講師歴13年でこれまで集団塾・個別指導塾で指導経験あり。これまで多くの生徒を第1志望に合格させた経験を踏まえて勉強法や入試情報をお伝えします。

高校生の勉強法(5教科編)

【高校数学】4STEP・クリアー・3TRIALなどの解き方、勉強法は?【58記事目】

 

高校生の勉強法

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豊橋市の個別指導塾「とよはし練成塾」が書く58記事目の記事です。今回は、「【高校数学】4STEP・クリアー・3TRIALなどの解き方、勉強法は?」についてみていきます。

学校で使っている数学の補助教材、4STEP・クリアー・3TRIAL・基礎と演習の使い方、勉強法についてみていきます。

 

 

①学校で使っている数学の問題集の種類と構成は?

【動画】参考書MAP|クリアー数学 シリーズ【武田塾】

 

 

数学の補助教材は実は高校によって異なります。愛知県東三河地方で一般的に使われている教材は、4STEP、クリアー、3TRIAL、基本と演習(いずれも数研出版)などがあります。

難易度が高い順は、「4STEP、クリアー、3TRIAL、基本と演習、Study-upノート」の順となっています。

また、これらの補助教材の特徴は以下の通りです。

 

ア 使い方

基本は定期テストの範囲に含まれる教材で、テスト当日に提出すべきもので、普段の授業でこれらの教材を使うことはあまりありません。

ただ、専門学科などが使う「Study-upノート」は、学校の授業時に積極的に使うこともあります。

 

イ 問題量の多さ

Study-upノート以外の教材は、1つの単元ごとに1冊の構成となっています。(例「二次関数」で1冊の本)

また、1冊あたり50~100ページほどの構成となっており、後ろに略解がついています。

1回のテストでは補助教材の約1冊~2冊程度の量がテスト範囲になるため、普段からこつこつ勉強をする必要が出てきます。

 

ウ 解説の有無

学校教材は基本的に解説は別冊となっており、それを生徒に渡すかどうかは各学校に委ねられています。

そのため、別冊の解説をもらえない場合は、分からない問題があっても自力で解ききらないといけなくなってしまいます。(とはいえ、解説があってもただ答えを写せばいいという話ではありません。)

 

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②学校の数学の問題集の解き方は?

【動画】学校専売品の問題集はやらなくてもよい? うまく活用すべき??|受験相談SOS vol.527

 

 

次に4STEP・クリアー・3TRIALなどの問題集の解き方についてみていきます。

 

ア 理想は数学の授業のあった夜に問題集を解く!

→授業のあった日に復習すると頭の中に残りやすい!

 

4STEPなどの問題集は問題数が多いため、テスト直前から解こうとすると、テスト週間中はほぼ数学のワークを解くことで終わってしまい、他の教科の勉強ができなくなってしまいます。

そうなると、頭の中に知識が十分にない状態で各教科のテストを受けることになるため、テストでよい点数を取ることができません

また、学校の授業から大分時間が経ってから問題集を解こうとすると、解き方を忘れてしまっている内容も多く出てくるため、余計に時間がかかりがちです。

そのため、理想としては学校で数学の授業があったその日に問題集を解くようにしましょう。そうすることでテスト前に慌てることなく今までの復習ができます。

 

イ 2~3問おきに問題を解く

→効率よく問題を解くことができるおすすめの方法!

 

4STEPなどの問題集は問題数が多く、同じようなパターンの問題が続きます。

例えば「二次関数」の単元ならば、最初に平方完成の問題が来て、その後最大・最小、判別式、二次不等式・・・と続いていきます。

そして、あるテストでの範囲が「二次関数」の全てだとした場合、最初から問題集を解いていくと、最後の問題を解き終えたときに、最初の方の問題のやり方を忘れてしまっている可能性が高いです。

そうなってしまうと、再度一から復習をしなければならず、非常に非効率です。

それを防ぐには、問題を2~3問ずつ飛ばして解くことをお勧めします。例えば、問題番号が1番~30番まであるとすると、

【1周目】 1番、4番、7番、10番、13番、16番、19番、22番、25番、28番
【2周目】 2番、5番、8番、11番、14番、17番、20番、23番、26番、29番
【3周目】 3番、6番、9番、12番、15番、18番、21番、24番、27番、30番

といったように2問ずつ飛ばして解くようにしましょう。

こう解くことで、最後のページまで何倍ものスピードで解くことができますし、また、本番までに解き方を忘れてしまう可能性も減ってきます。

解き方を工夫して効率的に解けるようにしましょう。

 

ウ 少し考えて解き方が分からなければ答えを見る

→1問の時間にあまり時間をかけすぎない

【動画】分からない問題はすぐに答えを見ていい?【プチ相談】

 

 

学校の問題集は問題数が非常に多いため、ある程度テンポよく解いていく必要があります。

一つみなさんが気を付けないといけないのは、「わからない問題に時間をかけすぎない」ことです。

これは、数学が得意な生徒や真面目な生徒にありがちのことですが、知識がないのに問題に向き合っても答えは出ません。ですので、その状態でいくら考えても時間の無駄です。

一つの目安として5分考えて分からない場合は、あきらめて次の問題に取り組むようにしましょう。そうすることで数学にかける時間を短縮することができます。

 

エ 分からない問題への向き合い方は?

→教科書や参考書を見ながら解こう!

【動画】【数学勉強法】わからない問題は放置すればいい。話はそれからだ。

 

 

問題を解いて、どうしてもわからない問題に出くわした時は、教科書や参考書(白チャートがおすすめです)を使って、解き方を確認していきます。

そして、教科書等を見ながら解いた問題はをつけるなどして、後日解きなおすようにしましょう。

それは、見ながら解いた問題は、まだ「できる」問題ではないからです。当然ですが、テスト本番では教科書を見ながら問題を解くことができません。ですので、最終的には何も見ずにできるようになる必要があるのです。

ですので、できなかった問題は解説を読み理解し、その後自力で解けるように復習をしましょう。

 

オ 「なぜそうなるのか?」を考えながら解く

→丸暗記では定期テストで高得点を取ることができない

【動画】「まずは解法暗記、理解はその後ついてくる」…数学の勉強に対するこの考え方はアリですか?|受験相談SOS vol.1244

 

 

定期テストでは、問題集に出てきた問題が数字や条件を変えて出題されます。

つまり、問題集の内容を理解し、完璧にしておけば100点を取ることはそんなに難しくありません。

ただ、中には「問題集を完璧にしたのに、テストになるとできない」という人もいます。

そのような人は、解き方を丸暗記している可能性が高いです。

「なぜ、この式になるのか?」

「なぜ、ここでこの定理・公式を使うのか?」

こういったことが分からないとなかなか点数に結び付きません。

ですので、数学の問題を解く際には、途中式を理解しながら解くようにしましょう。

 

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