古文読解ができない!古文読解の方法とおすすめ勉強法は?【5記事目】

 

 

古文読解ができない!古文読解の方法とおすすめ勉強法は?について豊橋市の学習塾「とよはし練成塾」の西井が紹介していきます。(この記事は5記事目です。)

 

 

①古文の長文が読めない理由と読めるようにする方法は?

【動画】偏差値70の古文読解!スラスラ読むための4つのポイント

 

 

 

ちゃちゃ丸
古文の長文が全く読めないニャー
モモ先生
まずは古文が読めない原因からみていきましょう。

 

 

ア 古文が読めない原因は?(古文は主語の省略が多い)

→古文は主語の省略が多く、それで内容がわかりづらくなっている

 

古文が読めない原因は、「主語の省略が多い」からです。

古文はとにかく省略が多い文でできています。

その中でも特に主語は頻繁に省略されています。

そのため、省略されている主語が誰かを特定しないと、誰の動作なのかがわからなくなり、ひいては文章全体の意味が分からなくなってしまいます。

では、どうやって隠された主語を見つけていけばいいのでしょうか?

それはヒントとなる言葉を見つけて、そこから隠れている主語を推測することが必要になってきます。

主語を補うことができれば、古文の内容は大分わかってくるようになります。

このようなことを学ぶのが「古文読解」の参考書となります。

 

 

イ 古文が読めるようになる方法は?①(主語を補いながら古文を読む)

→「助詞」「敬語」から隠された主語を見つけよう!

 

古文が読めるようになるための方法の一つ目としては、「省略された主語を補いながら古文の文章を読む」ことです。

では隠された主語を補うために、どこを意識して読めばいいのでしょうか?

主なものをまとめてみました。

①助詞「を・に・が・ど・ば」の前後で主語が変わる
②敬語で判断する
例 (かぐや姫は)おほやけに御文奉り【謙譲語】給ふ【尊敬語】
・奉る「かぐや姫→おほやけ(天皇)」*謙譲語は動作の受け手を高める
・給ふ「筆者→かぐや姫」*謙譲語は動作の主語を高める
③日記の主語は「筆者(私)」であることが多い

こういったことを意識した上で読んでいけば、主語の判別ができるようになります。

 

 

ウ 古文が読めるようになる方法は?②(「」を補う、ジャンルごとに読み方を変える)

→「」を補う、作品のジャンルから判断するなどがあります

 

省略されている主語を補う以外にも、古文を読む際のテクニックはあります。

それは、

①隠されている「」を補う
②ジャンルごとに読み方を変える
・説話:文章の終わりにまとめの部分がある
・日記:頻出作品の概略(あらすじ)をおさえておく
・随筆:筆者の主張が書かれている
・物語:物語の一部が文章になっているので登場人物の人間関係をつかむ
③古文常識を習得する

です。

これらのことを古文読解をする際には意識して行っていくようにしましょう。

それを続けることで少しずつできるようになってきます。(もちろん単語と文法が完璧に覚えた上での話です。)

 

豊橋の個別指導塾「とよはし練成塾」

TEL(0532)-74-7739

 

 

 

 

②古文読解のおすすめ勉強法は?

 

ちゃちゃ丸
古文読解ができるようになる勉強法を教えてほしいニャー
モモ先生
ここでは古文読解ができるようになるための勉強法をみていきましょう。

 

 

ア 古文読解ができるための勉強法①(最初に古文読解の解き方を知る)

→いきなり問題演習をしないこと!

 

古文読解ができるための勉強法の一つ目は、「最初に古文読解の解き方を知る」ことです。

古文単語・古典文法・古文常識を身に付いた後は古文読解の演習に入りますが、いきなり問題集を使って問題演習をしないようにしましょう。

それは上で書いたように、古文がスラスラ読めるようにするには様々なテクニックを知らなければできないからです。

本格的な問題演習に入る前に、「富井の古文読解をはじめからていねいに」などを読んで、読解の方法を学ぶようにしましょう。

 

 

イ 古文読解ができるための勉強法②(易しめの問題集から始める)

→いきなり志望校レベルの問題を解かないこと

 

古文読解ができるための勉強法の二つ目は、「易しめの問題集から始める」ことです。

「富井の古文読解をはじめからていねいに」で解き方を学んだあとは、いよいよ問題演習に入っていきます。

そこで気を付けてほしいのは、例えば志望校が早稲田だからといって「首都圏「難関」私大古文演習」のような早稲田レベルの問題から始めてはいけないことです。

最初は「古文上達基礎編」のような簡単な問題集から始め、少しずつ問題のレベルを上げるようにしましょう。

 

 

 

 

ウ 古文読解ができるための勉強法③(問題を解いただけで終わらない)

→解説を読む、音読をするなどして理解度を高めよう!

 

古文読解ができるための勉強法の三つ目は、「問題を解いただけでは終わらない」ことです。

問題演習をする際に大切なことは、問題を解き丸付けをしただけで終わりにしないことです。

大事なのは「解説をしっかりと読む」こと、「解き直しをする」こと、そして「文章を音読する」ことです。

まず、解説を読み、現代語訳と原文を読み比べることで内容を理解します。(解答の根拠となる部分が本文のどこにあるのかまでを言えるようにしましょう。)

次に後日解き直しをして、できているかどうかをチェックします。

また、解いた文章を何度も音読することも大切です。

音読をしてスラスラと読めるようになれば、文章を読むスピードが増し、さらには文章の内容が理解できるようになります。

 

豊橋の個別指導塾「とよはし練成塾」

TEL(0532)-74-7739

 

 

 

 

③古文読解はいつから勉強を始めるべきか?

 

ちゃちゃ丸
古文の読解はいつから勉強したらいいのかニャー?
モモ先生
古文単語・古典文法・古文常識を終えてから始めましょう。

 

 

ア 古文読解はいつから勉強すべきか?①(高1から始めよう)

→定期テスト勉強を通じて古文の基本知識を覚えていこう

 

「古文読解の勉強はいつから勉強すべきか?」に対する考え方の一つ目は、「高1から始めた方がいい」ということです。

とはいえ、これは高1から「古文上達基礎編」のような大学入試向けの問題集を解くという意味ではありません。

実は定期テストに向けた勉強をすることで、古文単語・古典文法・古文常識はみにつきます。

加えて学校で習う古文は、「枕草子」「徒然草」「土佐日記」「伊勢物語」など、大学入試でもよく出る古文を学びます。

そのため、定期テストの勉強をすることで、枕草子などの話のあらすじも分かるようになるのです。

定期テストと大学入試の勉強を切り離して考えるのではなく、定期テストの勉強をすることが大学入試の勉強にもつながると思って勉強するようにしましょう。

 

 

イ 古文読解はいつから勉強すべきか?②(高3の夏から解き始めよう)

→古文の問題演習をする時期になったら再度読み返そう

 

「古文読解の勉強はいつから勉強すべきか?」に対する考え方の二つ目は、「高3の夏から解き始めよう」ことです。

古文読解の勉強は高3の夏から始めるのがよいでしょう。

それまでは、英語・数学の勉強や、古文単語・古典文法・古文常識の勉強などをしていきましょう。

古文単語などの基礎知識を身につけた後で、いよいよ古文読解の演習を行っていきます。

最初に、「富井の古文読解をはじめからていねいに」を読み、古文の解き方を学んでいきます。

その後は易しめの問題集を使って読解の演習をし、共通テストの過去問や志望大学の過去問を解いていきます。

また、記述問題が多く出る場合は、その対策もするようにしていきましょう。

 

豊橋の個別指導塾「とよはし練成塾」

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