古文常識はいつ必要?おすすめ参考書はマドンナ?【4記事目】

 

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豊橋市の個別指導塾「とよはし練成塾」が書く4記事目の記事です。今回は、「古文常識はいつ必要?おすすめ参考書はマドンナ?」についてみていきます。

 

 

①古文の年間学習スケジュールは?

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古文の対策は「とよはし練成塾【動画】古文の勉強法(全部入りVer.)|教科別勉強法

 

 

 

古文常識の覚え方に入る前に最初に全体的な古文の勉強法からみていきましょう。

古文の入試勉強は遅くとも高3の夏休みから始めるようにしましょう。それより後だと入試までに仕上がらない可能性が高くなります。

また、学校の古文の授業で古文単語などの小テストがあるかと思います。そこではしっかりと勉強し、満点が取れるようにして下さい。小テストをさぼってしまうと後になって時間をかけて覚えないといけなくなるため大変です。

夏休みまでに古文単語・古典文法・古文常識をマスターし、秋以降に共通テスト対策や二次試験、私大入試の対策を行っていくのが基本的なスケジュールとなります。

 

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②大学受験の古文で「古文常識」は必要なのか?

【動画】「私大志望で現代文しか課されない受験者は、古文常識の章あたりは目を通しておくとよい」と言うけれど、古文常識の参考書ってどの程度目を通せばよいの??|受験相談SOS

 

 

 

「古文常識の勉強って必要ですか?」

「単語と文法でいっぱいいっぱいで古文常識までできません」

このような悩みを抱えている方は少なくありません。

答えを言うと、古文常識は勉強すべきです。

それは令和の時代の価値観・生活習慣と、1000年前の平安時代とは大きく異なるからです。昔は今のようにスマホやテレビ、車、ひいては電気までもがないのです。そういう時代と今とでは当然考え方などが変わってきます。

そのため受験生のみなさんは平安時代の生活習慣・朝廷での様子・恋愛結婚・仏教についてを知る必要があります。こういった当時の常識を知ることで、多少単語や文法がわからなくても全体の雰囲気でどういう話なのか分かるようになるのです。

古文常識を直接問う問題はあまりありませんが、古文常識を知っておくことで文章をすらすらと読めるようになります。

 

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③おすすめの古文常識の参考書は?

次に受験生に使ってほしいおすすめの古文常識の参考書を2冊紹介していきます。

 

ア マドンナ古文常識217 パワーアップ版

→古文常識に特化したボリュームたっぷりの本!

「マドンナ古文常識217 パワーアップ版」は古文常識に特化した本で、受験生が知っておくべき用語が「恋愛(結婚)」「朝廷」「仏教」「道具」などに分かれて事細かく説明されています。

 

 

イ 読んで見て覚える 古文攻略マストアイテム76

→古文常識・文法の識別・和歌について詳しく書かれている!

「読んで見て覚える古文攻略マストアイテム76」は古文常識に加えて、文法の識別問題対策や和歌の表現技法についても書かれています。特に和歌については他の参考書に比べてかなり詳しく書かれています。

これら2冊以外にも「源氏でわかる古典常識 パワーアップ版」という参考書もあります。こちらは漫画で学ぶことができます。

 

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④古文常識を簡単にまとめてみた

【動画】古文常識が10分で9割理解できる動画~京大模試全国一位の勉強法【篠原好】

 

 

 

ここでは古文常識で特に大事な部分をまとめてみました。

 

 

ア 恋・結婚

①友人などの紹介・垣間見(外から家にいる女の様子をのぞく)
が手紙を送る
③しばらく手紙をやりとりする
④一夜過ごす
⑤お礼の手紙を出す(後朝の文)
⑥3日続けて過ごす
⑦結婚

*当時は男が女の元に通う慣習がありました。

 

 

イ 朝廷の位

【天皇】

東宮(皇太子)→帝(天皇)→院(上皇)

 

【后妃】

皇后(中宮)、女御、更衣の順に偉い

 

【貴族など】

・上達部(上流貴族):太政大臣、左大臣、右大臣、大納言、中納言、参議、大将など
・殿上人(中流貴族):蔵人頭、中将、蔵人、少納言、少将など
・地方官吏:国司、郡司など
・貴人にお仕えする人(女性):女房、乳母、内侍など
・貴人にお仕えする人(男性):従者、舎人、侍、随身など

 

 

ウ その他重要用語

服装①束帯:貴族の正装

②直衣:貴族の平常服

③狩衣:直衣よりさらに略装の貴族の平常服

朝廷内の建物①紫宸殿:天皇の即位など重要な儀式が行われる場

②清涼殿:天皇の日常の住まいの場

③弘徽殿:后や女官などが住む場

教養①男性:漢文、和歌、管弦の遊び

②女性:習字、和歌、管弦の遊び

物忌み厄災を避けるためにしばらくの間家にこもること
方違へ外出の際に目的とは違う方向に一度行き、そこから改めて目的地をめざすこと

 

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⑤古文常識をマスターするまでの流れは?

【動画】【古文】古文常識の勉強法~日本一ムズカシイ京大古文でも通用する古文常識の2つの勉強法~苦労せずして点数を上げる具体プラン【篠原好】

 

 

 

ここでは古文常識を最速でマスターする方法についてみていきます。

 

ア 古文の勉強は「古文常識」から始めよう!

→古文は「読み物」!最初は楽しく古文常識から始めよう!

 

古文の勉強は普通は「古文単語→古典文法→古文常識→問題演習」の順で行います。しかし、私は「古文常識」からやることを勧めています。

それは古文単語や古典文法の暗記は単純につまらないからです。勉強の最初に単純作業である暗記をしてしまうと、覚えては忘れの繰り返しで先がなかなか見えず、だんだん飽きてしまいます。

一方で古文は「昔の物語」として「読み物」として考えてみると、最初は古文常識の参考書をさらっと読んで、平安時代に何が行われていたか、どういう考えのもと生きていたのかを知った方が楽しく勉強ができます。

そのために最初に古文常識から勉強することを勧めます。

 

 

イ 1回目はさらっと通読しよう!

→細かいところまで覚えなくてもOK!

 

最初は「マドンナ古文常識」や「読んで見て覚える古文攻略マストアイテム76」といった参考書を使って、さらっと全体を読みます。そうすることで平安時代の様子や考え方を知ることができます。

ここでのポイントは、最初から全力で取り組まないことです。マドンナもマストアイテムのボリュームは殊の外多いため、全ての内容をマスターしようとすると時間がいくらあっても終わりません。

最初は「なんとなく」分かる程度でOKですので、1~2週間程度で一通り読み切るようにしましょう。

 

 

ウ 2回目以降は問題演習で行き詰まったら読もう!

→話のあらすじを知りたくなったら読み返そう!

 

古文常識を1回通読した後は、古文単語の暗記と古典文法の復習に入ります。そして基礎を固めた後に問題演習をしていきます。

その際にスラスラと解ければ問題ないですが、そうでない場合は再度古文常識の参考書の該当するところを読み返しましょう。例えば恋愛の話であれば恋愛の部分を、仏教の話であれば仏教の部分を読み返すようにしましょう。

それを繰り返すことで古文常識の知識が固まっていきます。

 

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