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英熟語のおすすめ参考書、「共通テスト対応英熟語750」のレベルと使い方は?です。「速読英熟語」「ターゲット英熟語」などの英熟語のおすすめ参考書の中で、東進ブックスの「共通テスト対応英熟語750」のレベルと使い方について豊橋市の学習塾「とよはし練成塾」の西井が紹介していきます。(この記事は314記事目です。)
①「共通テスト対応英熟語750」とはどんな参考書?
【動画】英熟語の【効率的な】覚え方|東大医学部生が動画内で実践!
高校生向け英熟語帳には、「英熟語ターゲット」「速読英熟語」など定番の参考書があります。
その中で今回紹介したいのは、東進ブックスから出ている「共通テスト対応英熟語750」です。
この本は、「共通テスト対応英単語1800」の姉妹版で、共通テストによく出る熟語が750語収録されています。
高2レベルの英単語を覚えた生徒が次に使う教材となっています。
総合評価 | ★★★★★(5段階中) |
難易度(レベル) | 高1~共通テストレベル |
使用時期 | 高1~(「必修英単語LEAP Basic」を終えた後) |
英熟語数 | 750語 |
学習期間 | 1か月~ |
対象者 | 全員 |
口コミ・評価 レビュー | 「共通テスト対応英熟語750」の口コミ |
TEL(0532)-74-7739
営業時間 月~土 14:30~22:00
②「共通テスト対応英熟語750」の特徴は?
【動画】英熟語の参考書を徹底比較!【参考書MAP】
次に「共通テスト対応英熟語750」の特徴や使い方についてみていきます。
ア 「共通テスト対応英熟語750」の特徴①(レベルは高校入試~共通テストレベル)
→初学者向けの英熟語帳
「共通テスト対応英熟語750」は中学レベルから共通テストレベルの英熟語が中心に載っています。
そのため、高校1・2年生はもちろんのこと、英語が苦手な受験生も使える一冊となっています。
最初は「have to do」や「for example」など中学校で習った内容の英熟語から始まっているため、前半はスムーズに確認することができます。
多くの人は後半で意味が分からない単語が出てくると思いますので、その部分を集中的に覚えていくとよいでしょう。
イ 「共通テスト対応英熟語750」の特徴②(覚えやすい工夫が随所にされている)
→使用者に易しい工夫がされている
また、「共通テスト対応英熟語750」は使用者が使いやすい工夫がされています。
それは、
・共通テストに出る熟語が載っているため、そのまま共通テスト対策になる
・注釈を読むことで覚えやすくなる
といったことです。
そのため、他の英熟語帳に比べて短期間で覚えることができます。
ただ、右側のページには例文がありますが、そこの日本語訳は赤字にしてほしかったです。
それは、左の熟語を例文を使って覚える際に日本語訳が見えてしまうので、そこが若干使いにくい所ではあります。
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③どのタイミングで「共通テスト対応英熟語750」をやるのか?
【動画】【英熟語帳を徹底比較】あなたに合う一冊を探すには【特徴、アマゾンレビュー】
最後にどのタイミングで、「共通テスト対応英熟語750」を使っていけばいいかについてみていきます。
ア 「共通テスト対応英熟語750」の使い方①(「必修英単語LEAP Basic」の次に始めよう)
→英検準2級レベルの英単語を覚えたら英熟語の暗記に入ろう
一般的に英語の勉強法は、「英単語→英熟語→英文法→英文解釈」の順で行うのがいいとされています。
それは、英単語を知らなければ、長文読解やリスニング、英作文を解く際に分からない単語が出てきてしまい、仕上がりが悪くなってしまうからです。
ただ、この順ですと、「英単語をどのレベルまで最初にやればいいのか?」という疑問が湧いてきます。
「高2レベルまで?」「共通テストレベルまで?」「難関大学レベルまで?」という線引きが分かりません。
そこでもし難関大学レベルまでの英単語を最初に覚えようとすると、時間がかかりますし、あとはせっかく覚えた単語も忘れてしまうということになりかねません。
私は「高2レベルまで」の英単語(「必修英単語LEAP Basic」がおすすめです)を最初に短期間で仕上げ、そこから一度英熟語の暗記に切り替えた方がいいと思います。
それは、
・英熟語は覚えるとテストや模試で点をとれるようになる
・英単語→英熟語→英単語と覚えることを交互にやることで、英単語の復習ができる
といったメリットがあるからです。
そのため、最小限の英単語を覚えた後は、先に英熟語を覚えた方が英語の成績が上がりやすくなります。
イ 「共通テスト対応必修英熟語750」の使い方②(暗記方法)
→基礎からしっかりと勉強しよう
次に「共通テスト対応必修英熟語750」についてみていきます。
この本は1つの章に50の英熟語があり、それが15章まであります。(50語×15章=750語)
そのため、1日1章(50語)分暗記をするようにしましょう。
そうすれば2週間前後で1周終えることができます。
やり方としては、最初に赤シードで意味を隠し、熟語の意味を言えるかどうかをチェックします。
その時に意味が分からなかったものは、チェックをつけていきます。
50語確認した後は、チェックのついている熟語を覚えていきます。
翌日にはチェックのついている熟語だけを再チェックし、覚えていたらチェックを消します。
これを繰り返し、750語全てが言えるようになれば完了です。
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