【中学生】テストの目標の立て方、点数や順位の決め方は?

 

 

たま吉
テストの目標点数や順位の決め方について知りたいニャー

 

と困っている中学生のみなさん!

今回は「【中学生】テストの目標の立て方、点数や順位の決め方は?」についてみていきますよ。

 

 

中学生定期テスト計画の立て方

 

 

✓内容

「定期テストの目標点数や順位の決め方」について知りたい中学生向けの記事です。

 

✓対象となる人

定期テストでの目標点数や順位の決め方を知りたい中学生

 

✓結論 

「定期テストの目標点数や順位の決め方は?」→簡単すぎず、無謀過ぎない目標を立てるようにしよう

 

✓記事を書いた人 

西井佑一(にしいゆういち) 愛知県豊橋市の個別指導塾で10年以上指導してきた教室長

 

 

【中学生】定期テストの勉強方法について知りたい人は

【中学生】定期テストのスケジュール表の立て方や理想の勉強時間は?

 

 

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【中学生】定期テストの目標を決めた方がいい理由は?

 

 

たま吉
定期テストに向けて目標を決めたほうがいいのかニャー?
モモ先生
目標を持つことで勉強のモチベーションが上がっていきますよ。

 

 

中学生のみなさんは、定期テストの勉強をする前にやってほしいことがあります。

それは定期テストに向けての目標点数順位を決めることです。

それは目標を決めることで、勉強するモチベーションが高まるからです。

 

誰でも勉強はやりたくないし、つらいものです。

そのため、勉強する意味が分からないと勉強が嫌になって続けることが難しくなります。

ですが、「●●君(さん)に勝つ」・「テストで●●点とる」といった目標があれば、そこに向けて頑張って勉強を続けることができます。

そのため、テスト勉強を始める前に、まずはテストの目標点数や順位を決めるようにしましょう。

 

たま吉
目標があることで勉強が続けられるようになるんだニャー

 

 

【中学生】定期テストのよくない目標点数や順位の立て方は?

 

 

たま吉
ダメな目標の立て方を知りたいニャー
モモ先生
無理がありすぎる目標では意味がありませんよ。

 

 

次に定期テストのよくない目標点数の決め方についてみていきます。

なお、ここでは例として、前の定期テストで、

国語数学理科社会英語合計
60点40点50点70点80点300点

の点数を取った生徒で見ていきます。

 

 

ア 何も考えていないような目標設定

→楽天家の性格の生徒が立てがちな目標

 

国語数学理科社会英語合計
90点80点80点90点100点440点

 

前のテストが300点なのに次のテストは440点と、急に点数を上げるような目標にすると、あまりにも非現実的な目標になってしまいます。

得意な教科はまだしも、苦手な教科はそんなすぐに成績が上がるものではありません。

ですので、これではただ目標を立てているだけになってしまい、ここから具体的な計画を立てることが難しくなってしまいます。

そのため、少し点数を落として、より現実的な目標を立てるようにしましょう。(前回の点数+10点くらいが目標点数の上限とするようにして下さい。)

 

また、上のような具体的な点数設定をせずに、「次のテストを頑張る」といったような目標を立てる人もいます。

ただ、これでは「何を頑張るのか」といったものがないため、これも勉強計画が立てづらくなってしまいます。

ですので、目標を決めるときには必ず具体的に決めるようにしましょう。

 

モモ先生
頑張れば達成できそうな目標点数にするといいですよ。

 

 

イ 低すぎる目標点数

→自分に自信のない生徒が立てがちな目標

 

国語数学理科社会英語合計
55点30点45点70点80点280点

 

自分に自信のない生徒は、逆に目標点を低く設定しがちです。

得意な科目(上の場合は英語や社会)は前回のテストと同じ点数を目標とする一方で、苦手な科目は前のテストの点数よりも低くしてしまいます。

こうなると、特に努力をしなくても目標を達成できる可能性が高く、これでは勉強へのやる気を高めることができません。

そのため、目標を立てるときは必ず前のテストの点数より上の点数にするようにしましょう。

 

たま吉
少し頑張ればできる目標にするようにしたいニャー

 

 

【中学生】定期テストに向けた目標点数や順位のおすすめの決め方は?

 

 

たま吉
定期テストの成績が上がる目標点数や順位の立て方を知りたいニャー
モモ先生
自分の実力に見合った目標点数を立てるようにしましょう。

 

 

ア 最初に前回のテストを振り返る

→テストを見直し、自己分析をしよう

 

今回の目標を決める前にやってほしいことがあります。

それは、前回のテストを分析することです。

前回の定期テストの結果を見直して、「どこができなかったのか?」・「何をすれば点数が上がるようになるのか?」をしっかりと分析するようにしましょう。

 

そして、次回のテストに向けては、

・どの教科の点数が上がりやすいのか?
・どんな勉強をすれば点数が上がるのか?
・どのように見直せばより効率的にできるのか?
・勉強時間は足りていたのか?

といったことを、教科ごとに分析をするようにしましょう。

ただやみくもに勉強していたのでは成績が上がりません。

自分の課題や弱点を見つけ、それを改善していくことで初めて成績はアップします。

また、点数が伸び悩んでいる場合、勉強のやり方を変えないといつまでたっても成績は上がらないので気を付けてください。

 

モモ先生
まずは前回のテストを振り返るところから始めていきましょう。

 

 

イ 少し上の点数を目標点にする

→少し頑張れば取れる点数を目標にしよう

 

例えば、前回のテストで下のような点数を取っていたとします。

国語数学理科社会英語合計
60点40点50点70点80点300点

 

この場合は、次回のテストの目標点は、

国語数学理科社会英語合計
70点50点60点80点85点345点

 

といった感じにするといいでしょう。

ここでのポイントは、「前回のテスト+10点」くらいを目標にすることです。

前回の点数より高すぎる目標にしても非現実的ですし、低すぎても「特に勉強しなくてもできる」と思ってしまいます。

ですので、前回の点数より少し高めの点数を目標にしていくとよいでしょう。

仮に「300点→345点」になれば、順位も大分上がります。

そうなると、勉強へのモチベーションも高まり、より積極的に勉強しようと思えるはずです。

 

また、

・家族など周りに目標を宣言する
・部屋の壁に目標点数を書いた紙を貼っておく

といったことをすることで、常に自分の決めた目標を意識しながら勉強ができるようになります。

 

たま吉
自分の決めた目標を忘れないようにしたいニャー

 

 

 

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